国交省の諮問機関である社会資本整備審議会の建築分科会基本制度部会は、耐震偽装問題を受けて、建築士制度の見直しに向けた素案を公表しました。その骨子は、一級建築士の資格条件を強化するとともに、特に専門知識が要求される、構造と設備の専門資格者制度の創設です。7月から8月にかけて、国交省よりパブリックコメントを募集する予定です。