SD研究会主催で、7月16日庭園美術館見学に行きました。目黒の庭園美術館は、朝香宮邸として昭和の初期に建てられ、そのまま美術館として公開されているものですが、ルネ・ラリック製作の正面玄関のガラスレリーフ扉はすばらしいものでした、また、室内の天井も高く、建具も非常に厚いものが使われており、贅を尽くした建物であることが感じられます。旧岩崎邸を始め大きな庭と建物が一体となることにより、すばらしい建築空間になることが改めて、感じさせてくれた一日でした。
見学会に興味を持たれている方は、8月に田町周辺の建物見学会を行いますのでぜひ参加してください。