学校の情報や建築やまちに関連した様々な考察を更新しています

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【建築学科】木造モックアップ演習

普段は、製図板に向かって製図を行うことが多いですが、今回は、体を使って建築を体験する【木造モックアップ演習】を行いました。
部材の名前や、「仕口」「継手」と呼ばれる木造独特のジョイント方法を学びながら、疑似職人体験!
組みあがった時の達成感は、建築をつくることにつながりますね。

木工演習の作品が完成いたしました!

本日は、年末に作成した木工演習の作品をご紹介します。
テーブル、ベンチ、棚、いすが4脚。
どれもデザインに工夫を凝らした力作ばかりです。
ただ今、学校のエントランスホールに展示中です。
是非、ご覧くださいませ。

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木工演習頑張りました!

有名な建築家がデザインした家具を皆様はご存知ですか?
建築家の視点で考えたデザイン家具は、後世に文化的な価値も生まれました。

毎年1年生の設計製図1の授業の中では、家具のデザインと製作を行っています。
今年は、テーブル、ベンチ、棚、いすの制作です。
意見を出し合い、検討を重ねたデザインをもとに、みんなで協力して作りました。
専門の先生にご指導をいただきながら、頑張っている様子です。

次回は、完成した作品をご紹介したいと思います。
お楽しみに!

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椅子が出来上がりました!

以前、“木工+鉄工”の授業について紹介しましたが、
その椅子が完成しました。
どのグループも本当に頑張りました。

実習をやってみると、予想外の働きっぷりを見せる人がいたり、
普段とは違う意外な一面が見れたりして面白いですね。

今回はどの作品も難しい工程がありました。
みんなの力作です。
しばらくエントランスに展示してあるので、ぜひ見てみてください。

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木工+溶接実習

建築学科1年生「設計製図Ⅰ」で「木工+溶接実習」が、今年も始まりました!


木工の先生に、イヌイットファニチュアの犬塚浩太先生、
溶接の先生に、フェニーズの浅田圭介先生をお迎えして、
1年生が4グループに分かれて、自分たちでデザインしたイスを実際に作ります。


1日目は木工と溶接の説明のあと、溶接のデモンストレーション。
去年つくったイスが壊れていたので直してみました。
先生からご指導を受け、1年生が溶接に挑戦しています。

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その後は、グループにわかれて、イスのデザインを話し合って検討しました。

考えたものが「かたち」になるのは、やりがいある作業ではないでしょうか。


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さて、どんなイスができるのでしょうか?

(関)

木工・溶接実習

建築学科1年生は、木工・溶接実習を行いました。
これが今年最後の課題です。
今回はスツールの設計になりました。
グループごとに分かれて、デザイン性や機能性を考えながらの作業です。
初めての家具設計ということで、戸惑うことも多かったようですが、
コンベックスと自分の体を使って、寸法を決め、
デザインを模索し、それぞれの思いを形にしました。
近い未来、自分の設計したお家に、自分の設計した家具を設置する。
そんな将来像を描けたかもしれません。

初めての溶接
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初めての塗装
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初めての切り出し
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初めての座張り
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初めての共同作業
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Aグループ
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Bグループ
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Cグループ
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Dグループ
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最後はみんなで記念写真
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おつかれさまでした!

球技大会2012

7月11日、球技大会が夢の島Bumbにて行われました。
我らが建築学科は、
1年生がバスケットボール敗者復活戦で優勝!!
賞状と賞品を戴きました!

20120711_球技大会2012_賞状20120711_球技大会2012

賞状には、
「あなた方は~
 一度は負けたものの その後諦めず戦い~」
 
スポーツに限らず、勝ち負けはいつも付いて回るもの。
しかし、そこで諦めずに戦う姿勢を出せることも、
同じくらい大事なことですよね。

「あきらめたら、そこで試合終了ですよ。」
(スラムダンクより)


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7月、8月のオープンキャンパスの予定です

7月22日(日) 13:30~16:00
 7月26日(木) 13:30~16:00 
 7月29日(日) 13:30~16:00 

 8月  1日(水) 13:30~16:00 
 8月  2日(木) 13:30~16:00  
 8月  5日(日) 13:30~16:00  
 8月19日(日) 13:30~16:00
 8月26日(日) 13:30~16:00
 

学校までのアクセスはこちら

多くの方にお会いできることを楽しみにしています!

測量実習

27e82ce2.jpg5月30日(日)朝から夜間建築科の測量実習の授業がありました。学生にとっても、せっかくの休みですが、授業時間の関係から休みの日の昼間授業になりました、一度夜間に測量の授業をやったこともあるのですが、測量は暗いとポールや目盛りがよく見えないので、授業になりませんでした。平板測量は測量の基礎です、ちゃんと理解してくれたかな

二級建築士設計製図試験対策授業開始

二級建築士の設計製図試験は、9月16日に行なわれます。建築士専攻科では、7月5日から設計製図試験対策の授業を開始しました。


今年度の設計製図課題は、『住宅地に建つ喫茶店併用住宅(木造2階建)』で、全国共通課題となっています。平成16年度以降の二級建築士の設計課題は全国共通になっています。16・17年度が木造、18年度は鉄筋コンクリート造でした。4回目となる今年度は、再び木造です。


16~18年度と異なる点は、設計課題の発表時に、要求図面が指定されなかったことです。過去の出題傾向からは、1階平面図兼配置図(1/100)、2階平面図(1/100)、矩計図(1/20)及び面積表が、ほぼ確実に出題されると考えられます。16年度には、これらに2階床伏図兼1階小屋伏図(1/100)が加えられ、計4種類の図面と面積表が出題されました。17年度には、さらに立面図(1/100)が追加され、計5種類の図面と面積表が出題されました。


15年度以前は基本図面に加え立面図が出題されていたのですが、社会全体の建築構造に対する問題意識から、伏図が出題されるようになったと考えられます。しかし、立面図が描かれていないと、建築物の形状が分からない解答となってしまうため、伏図に加え立面図も出題することになったと思われます。


このような出題傾向から考えて、今年度の要求図面も、平成17年度と同様に、1階平面図兼配置図、2階平面図、矩計図、立面図、2階床伏図兼1階小屋伏図及び面積表となる可能性が高いと思われます。


さらに出題傾向の分析などについて、ブログで紹介していきたいと思います。


建築士専攻科では、どのような要求図面に対しても対応できるよう、綿密に授業内容を検討し、設計製図試験対策の授業を開始しました。全員が学科試験に合格していると思われますので、クラス全員一丸となり、作図練習をしています。7月の練習の成果は、矩形図が1時間で描けるようになったことです。また、伏図も理解し、各自で構造計画が考えられるようになりました。


今日から2週間夏休みとなりますが、8月後半からは、本格的に設計製図試験対策の授業を行なっていきますので、また御報告します。

VE講習会開催 VEとは

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7月28日、29日の二日間VEリーダー受験資格取得の講習会が開かれました。


VEとは、バリューエンジニアリングで、日本語で言えば「価値工学」のことです。VEの定義は、①最低のライフサイクルコストで、②必要な機能を確実に達成するために、③製品やサービスの、④機能的研究に注ぐ、⑤組織的努力であると定義されています。がこれでは、まだなんだか解りませんよね、VEの概念式はV=F/Cという公式があります、これは、V:価値、F:機能、C:コストを式で表したもので、価値を上げるには4つのパターンがあります。①機能を変えずにコストを下げる、②機能を良くし、コストも下げる、③機能は良くするがコストは変えない、④機能を大幅に良くするが、コストが少し上がる、の4つになります。業務改善では、余計なこと、無駄なことが無いかを見つけ、改善を考える。コスト削減では、営業、設計段階での提案、請負業者の提案、が有ります。VEの実施手順としては、機能定義をして、機能評価をし、代替案作成して、提案をするという手順になります。実際には、グループを作りある課題に対して、価値を上げるにはどうしたらいいのかという色々な提案をして、案を作成してゆく作業になります。このグループ作業は、普段の授業では、行われないので、学生達にとって良い経験になっています

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