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アプリケーションエンジニアの年収と年収アップの方法

アプリケーションエンジニアの年収と年収アップの方法
⽬次
  1. アプリケーションエンジニアの平均年収
  2. アプリケーションエンジニアの年収を上げる方法
    1. スキルを磨く
    2. マネジメントスキルを身に付ける
    3. 転職する
  3. まとめ

アプリケーションエンジニアの年収は、スキルや実績によって大きく変わります。年収を上げるには、スキルアップや転職、上流工程を目指すことなどが効果的です。

この記事では、アプリケーションエンジニアの平均年収と年収アップの方法を解説します。

アプリケーションエンジニアの平均年収

求人情報・転職サイトdodaによると、アプリケーションエンジニアの平均年収は約440万円です。ただし、実際の年収の幅は、300万円未満から1,000万円以上と広くなっています。年収600万円以上のエンジニアは全体の17%です。

アプリケーションエンジニアの年収は、スキルや実績が大きく影響しており、年齢の上昇にしたがって年収も上がる傾向にあります。また、勤務先の規模が大きくなると、年収がやや高くなるのが一般的です。

なお、フリーランスとして働くアプリケーションエンジニアの平均年収は約912万円で、年収の幅としては、約540万円から約1,370万円まで分布しています。フリーランスのほうが有利に思えるかもしれませんが、会社員とフリーランスでは、税金の計算方法の違いやボーナスの有無などで、単純に比較できない点に注意が必要です。

(参考: doda|アプリケーションエンジニア)


アプリケーションエンジニアの年収を上げる方法

ここでは、アプリケーションエンジニアの年収を上げる3つの方法を紹介します。


スキルを磨く

IT業界ではスキルが重視されており、アプリケーションエンジニアの年収も、スキルが大きく影響しています。そのため、実務に役立つスキルや資格を取得するのが効果的です。

具体的には、扱えるプログラミング言語を増やすことが挙げられます。アプリケーションエンジニアの業務範囲は幅広く、扱う可能性がある言語をすべて習得するのは困難ですが、できるだけ多くの言語を学んでおくことが重要です。基礎的な知識があるだけでも、実務で役立つことがあるでしょう。

また、アプリケーションエンジニアのスキルアップにつながる資格や認定試験としては、情報処理安全確保支援士や、応用情報技術者試験、システムアーキテクト試験などが挙げられます。

企業によっては、特定の資格や認定試験に合格すると特別ボーナスが出たり、基本給に上乗せして資格手当が支給されたりするところも少なくありません。資格取得のサポートを行なっている企業も多く、資格取得の研修などに参加すると費用を負担してくれたり、参考書の購入費用を負担してくれたりするところもあります。

スキルアップは年収だけでなく、難度の高い仕事にチャレンジするうえでも不可欠であるため、積極的にスキルを磨いていきましょう。


マネジメントスキルを身に付ける

アプリケーションエンジニアのキャリアパスとしては、エンジニアから始まって、システム開発全体を指揮するプロジェクトリーダー、数人のプロジェクトリーダーをまとめてさらに広い範囲を管理するプロジェクトマネージャーとステップアップしていくことが一般的です。

IT業界では、上流工程にいくほど年収が上がる傾向にあり、ステップアップが年収アップにもつながります。企業にもよりますが、プロジェクトマネージャーとエンジニアの年収に100万円近い差が生まれることもあるのです。

プロジェクトマネージャーを目指してステップアップするためには、技術的なスキルだけでなく、顧客へのヒアリングなどで必須となるコミュニケーションスキルや、スタッフを管理するマネジメントスキルを習得する必要があります。コミュニケーションスキルやマネジメントスキルは、アプリケーションエンジニアの日常業務でも学べるため、普段からヒアリングやマネジメントなどに積極的に関わることが大切です。


転職する

アプリケーションエンジニアに求められるスキルや給与は、企業によって異なります。そのため、同じ分野の開発でも、自分のスキルを高く評価してくれる企業に転職することで、年収がアップする可能性があるのです。

IT業界の人手不足は深刻で、例えば東京都のIT技術関連の有効求人倍率は、2022年2月で2.75倍と、職業全体の求人倍率である1.17倍と比べて高い値を示しており、転職先は見つけやすいでしょう。実際に、アプリケーションエンジニアで転職経験のある人は少なくありません。

ただし、転職先によっては年収の減少や労働環境が悪化する可能性もあるため、事前の情報収集や交渉などをしっかりと行なうことが大切です。

(参考:東京ハローワーク|【東京】職種別有効求人・求職状況)


まとめ

アプリケーションエンジニアの平均年収は約440万円ですが、実際は幅広く分布しており、スキルや実績が大きく影響しています。年収を上げるためには、スキルアップやマネジメントスキルを習得することが効果的です。転職も年収アップにつながる可能性はありますが、逆に悪化することもあるため注意が必要です。

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