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アプリケーションエンジニアの将来性とキャリアパス

⽬次
  1. アプリケーションエンジニアの現状
  2. アプリケーションエンジニアの将来性
  3. アプリケーションエンジニアのキャリアパス
  4. まとめ

アプリケーションエンジニアの需要は、インターネットやWebサービスの普及にともなって高まりつつあり、将来性の高い職種として注目されています。アプリケーションエンジニアのキャリアパスは幅広く、将来は上流工程を目指せるほか、社内SEやコンサルタント、フリーランスとして活躍することも可能です。

この記事では、アプリケーションエンジニアの現状と将来性、キャリアパスについて解説します。

アプリケーションエンジニアの現状

アプリケーションエンジニアの将来性とキャリアパス

インターネットが普及する現代では、日々さまざまなアプリケーションの開発が行なわれています。その設計から運用まで幅広く携わっているのがアプリケーションエンジニアであり、現代社会に欠かせない存在です。

近年では、インターネットのインフラを担うサーバーエンジニアや、ネットワークエンジニアの需要も高まりつつありますが、アプリケーションエンジニアのマーケットはそれ以上に大きく、快適な生活を支える重要な役割を担っているといっても過言ではないでしょう。

しかし、アプリケーションエンジニアとして活躍している人材は決して多くありません。というのも、アプリケーションエンジニアには、プログラミングスキルをはじめとする幅広いスキルが求められるためです。技術的なスキル以外にも、交渉力やマネジメントスキルを兼ね備えている必要があり、こういった人材ほど需要・価値が高まります。

また、スキルの高い人材には難度の高い仕事が集まる傾向があるため、アプリケーションエンジニアとして活躍し続けるためには、どんなに高いスキルがあったとしても、常に学び続ける必要があるのです。

アプリケーションエンジニアの将来性

インターネット技術は今後も進化し続け、AIやIoTを活用した製品・サービスも増える見込みです。したがって、アプリケーションエンジニアの需要は今後も高まることが予想されます。

また、日本におけるエンジニア不足の深刻化も、アプリケーションエンジニアの需要が高まる要因の一つです。みずほ情報総研株式会社の「IT人材需給に関する調査」によると、IT人材の不足は今後もさらに加速していき、2030年には約45万人が不足すると予想されています。

<需要が高いプログラミング言語と資格>
供給人材数 不足数
2021年 1,070,559人 314,439人
2022年 1,081,063人 325,714人
2023年 1,091,050人 337,848人
2024年 1,100,836人 350,532人
2025年 1,110,121人 364,070人
2026年 1,114,225人 380,856人
2027年 1,118,085人 398,183人
2028年 1,122,367人 415,387人
2029年 1,127,276人 432,270人
2030年 1,133,049人 448,596人

(参考:経済産業省|IT人材需給に関する調査)

このことから、アプリケーションエンジニアとして活躍できるスキルがあれば、将来働く場所に困ることはないといえるでしょう。ただし、IT技術のトレンドは移り変わりが激しいため、常に新しい知識やスキルを学び続ける必要があります。開発スキルにおいても「Webアプリだけ」「スマートフォンアプリだけ」と分野を絞るのではなく、両方の開発ができればなおよいでしょう。

アプリケーションエンジニアのキャリアパス

アプリケーションエンジニアにはさまざまなキャリアパスがありますが、アプリケーションエンジニアとして活躍するうえでは、「運用・保守」といった下流工程から「要件定義・設計」といった上流工程を目指すのが一般的です。

さらに、マネジメントスキルを身に付ければ、プロジェクトリーダーやプロジェクトマネージャーとして活躍することもできます。最近では「テックリード」や「プロダクトマネージャー」といった役職を設けている企業も多く、アプリケーションエンジニアのキャリアパスが広がりつつあります。

また、「業務アプリ開発からWebアプリ開発へ」「Webアプリ開発からスマートフォンアプリ開発へ」など、異なる分野に方向性を転換したり、社内SEやコンサルタントに転身したりするエンジニアも少なくありません。スキルや経験に自信がある場合は、フリーランスとしても十分活躍できるでしょう。

まとめ

アプリケーションエンジニアは将来性が高く、プロジェクトリーダーやプロジェクトマネージャーのほか、社内SE、コンサルタント、フリーランスなどのキャリアパスの選択が可能です。ただし、アプリケーションエンジニアとして活躍し続けるためには、新しい技術やスキルを学び続けなければなりません。

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