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インフラエンジニアの平均年収はどのくらい?年収アップするための3つの方法

インフラエンジニアの平均年収はどのくらい?年収アップするための3つの方法
⽬次
  1. インフラエンジニアの平均年収
  2. インフラエンジニアの年収を上げる3つのポイント
    1. 大企業に転職する
    2. マネージャーや管理職を目指す
    3. フリーランスになる
  3. まとめ

近年のITニーズの高まりにより、インフラエンジニアの需要はますます高まっています。経済産業省の資料によると、2030年には最大約79万人のエンジニアが不足するとされ、中位シナリオでも約59万人不足する見込みです。

そんなインフラエンジニアの平均年収は、日本全体の平均年収よりも高めの水準にあります。ただし、年功序列ではなくスキルや経験が大きく影響する業種のため、年収の幅が広いのが実際のところです。

この記事では、インフラエンジニアの平均年収と年収アップのポイントを3つご紹介します。

インフラエンジニアの平均年収

冒頭でも述べたとおり、インフラエンジニアの平均年収は日本全体の平均年収よりも高めになっています。求人ボックス 給料ナビによると、2019年の日本の平均年収は436万円です。

これに対して、インフラエンジニアの平均年収は約536万円と、約100万円の差があります。

年収幅は334万円以下~879万円以上とかなり広いのが特徴で、スキルや経験が年収に大きく影響すると予想できるでしょう。なお、年収の分布で最も多いのは471万円~539万円の層です。

年代別の平均年収を見ると、最も高いのが50~54歳で666万円となっています。基本的には、年齢が上がるにつれて平均年収も高くなります。しかし、インフラエンジニアは年功序列ではないため、経験年数や管理職への昇進が年収アップの理由だと考えられるでしょう。

また、インフラエンジニアの平均年収は企業規模に比例して高くなる傾向があります。企業の規模別に見た平均年収は、100人未満では492万円、1,000人未満では529万円、1,000人以上では610万円です。

なお、雇用形態によっても年収は変わります。インフラエンジニアの場合、派遣社員の平均時給は2,330円、アルバイト・パートの平均時給は1,141円が相場です。

インフラエンジニアの年収を上げる3つのポイント

インフラエンジニアの年収幅は、かなり広いのが特徴です。少しでも年収を上げるには、大きく分けて次の3つの方法があります。


大企業に転職する

まず1つ目は、大企業に転職する方法です。基本的に、インフラエンジニアの平均年収は企業規模に比例して高くなります。したがって、中小規模の企業に勤めているインフラエンジニアは、大企業へ転職するだけで年収アップも期待できるでしょう。

平均年収をモデルケースに考えると、100人未満の企業から1,000人以上の大企業へ転職した場合、年収は492万円から610万円になります。118万円の年収アップです。

現在では多くの企業がIT人材の不足に悩んでいるため、インフラエンジニアの需要もますます高まっています。黒字経営の企業であれば、高い給与を支払ってくれる可能性も高まるでしょう。特に給与水準が高いといわれているのが、外資系の大企業です。

ただし、スキルや経験がともなっていなければ採用には結び付きません。外資系企業であれば、スキルや経験のほかにも、英語力を身につけておくことが大切です。


マネージャーや管理職を目指す

2つ目は、マネージャーや管理職を目指すことです。大手企業への転職が難しい場合は、現在勤めている会社でのキャリアアップを目指しましょう。エンジニア職は、上流工程にステップアップするほど年収が上がる傾向があります。インフラの構成を考える上流工程は、業務のなかでも重要な位置づけとなるためです。

ステップアップを繰り返し上流工程の業務への知識を深めつつ、マネジメントスキルを磨けば、プロジェクトマネージャーや管理職のポジションに就くこともできるでしょう。

マネージャーや管理職を目指す場合、インフラエンジニアとしてのスキルや知識だけでなく、チームメンバーやクライアントからのヒアリング能力・コミュニケーション能力も必要になります。


フリーランスになる

3つ目は、フリーランスになることです。まったくの未経験からインフラエンジニアで高年収を目指すのは難しいでしょう。しかし、それなりのスキルや経験がある場合、フリーランスになって稼ぐのも選択肢の一つです。

フリーランスの場合、自分のスキルや仕事ぶりが給与に直接反映されます。そのため、場合によっては企業に勤めているよりも大幅な年収アップが狙える可能性もあるのです。実際に、フリーランスで活躍している年収1,000万円越えのインフラエンジニアも少なくありません。

ただし、フリーランスとして働く以上、案件の受注・交渉・クライアントのヒアリングなども含めてすべて自分で完結させる必要があります。また、会社員とは異なり、毎月決まった給与は出ず、成果を出せなければ収入になりません。非常にシビアな道でもあるということを理解しておきましょう。


まとめ

インフラエンジニアの平均年収と年収アップの方法を3つご紹介しました。

IT人材の不足が叫ばれる今、インフラエンジニアの需要は非常に高く、今後も多くのエンジニアが求められるでしょう。

インフラエンジニアの平均年収は日本全体と比較して高い水準にあり、年収幅が広いのが特徴です。大企業への転職や、マネージャー・管理職へのキャリアアップ、フリーランスとして活躍することで、年収アップが見込めます。つまり、年収アップのためには、スキルや知識を身につけて経験を積まなくてはいけません。

読売理工医療福祉専門学校クロスメディア情報学科では、ITの基礎を学べるのはもちろん、少人数制であるため質問しやすい環境が整っています。実践力が身につくカリキュラムが組まれており、在学中にさまざまな経験を積むことも可能です。

インフラエンジニアを目指すなら、まずは読売理工医療福祉専門学校クロスメディア情報学科で基礎をしっかりと身につけてみるのはいかがでしょうか。

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