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介護福祉士実務者研修

国家資格
介護福祉士実務者研修

介護福祉士実務者研修とは

介護に必要な専門知識を持つエキスパートとされている資格が介護福祉士です。

介護福祉士国家試験を受験するには3年以上の実務経験が必要で介護福祉士実務者研修を修了することが義務付けられています。
介護福祉士実務者研修は、介護福祉士国家試験の受験前年の12月末までに修了することで受験資格を得ることが可能となります。

介護福祉士実務者研修のカリキュラムは、保持している資格によって免除科目が設けられており、研修時間や受講期間も異なります。
介護のエキスパートである介護福祉士の資格取得を目指すには必須となる研修です。

介護福祉士実務者研修を取得するには

効果的に介護福祉士実務者研修を受けるには学校に通う必要がでてきますが、専門学校ならより短期間で確実に介護福祉士実務者研修の内容が身に付きます。
またはEラーニングで、現場で働きながら学びたい人も自宅で負担が少なく取得できます。

介護福祉士や介護福祉士実務者研修を養成する専門学校がおすすめで、最短ルートでの資格取得が実現しますし、実力がつくカリキュラムで資格取得をバックアップしてくれます。

また、専門学校の多くは、毎年就職内定率もほぼ100%を達成しており、就職活動に対してのフォロー体制も抜群ですので、安心してスキルの習得に専念できます。

介護福祉士を要請する2年課程の専門学校なら介護福祉士まで最短コースで取得でき、1年課程ならば介護福祉士実務者研修(450時間)の修了と実務経験3年で介護福祉士の受験が可能となる安心のシステムが魅力です。

介護福祉士実務者研修の需要

介護福祉士実務者研修は、介護福祉士を要請する2年課程の専門学校を卒業しない方は、介護福祉士の国家資格を取得するためには不可欠な研修となります。
この実務者研修を受講すれば介護に対する様々な知識を得ることが可能となり、資格が無いだけでなく、介護が全く未経験でもチャレンジ可能な点から受講者も年々増加傾向にあります。

介護業界の人材不足は深刻化の一途をたどっており、業務の複雑化も進んでいる現状の中、介護福祉士実務研修の修了者は、たん吸引や経管栄養などの医療行為ができるプロということになりますので、介護業務においてのニーズは、今後更にアップしていくと予想されます。

介護福祉士実務者研修の将来性

高齢化が進んでいる昨今、介護が必要な方に対してのたん吸引や経管栄養などの医療行為は看護師や介護福祉士の仕事となっています。

しかし、現状では人材不足が大きなネックとなり、負担を強いられるため介護サービスの質の低下が懸念されています。

そこで、介護福祉士実務者研修修了者であればこのような行為も可能となるため、介護事業者にとっては不可欠な存在となります。
今後ますます、介護が必要な高齢者が増加して行くことを考えると、介護福祉士実務者研修は広がっていくと思われますので、資格保持者は貴重な存在となり将来性は高いと言えるでしょう。

受験資格

介護福祉士実務者研修は、実務経験や資格が無いと受講できないものではありません。
誰でも受講ができますので、将来の国家資格取得やキャリアアップなどに向けて受けておくと良いでしょう。

受講するためには、専門学校や養成施設などに通う必要がありますが、平日や夜間など様々なコースが設けられていますので、ライフスタイルに合わせて無理なく受講できる専門学校やコースを選ぶことが大切です。

また、介護福祉士実務者研修は、資格の有無、保有資格の種類などによって費用が異なることに加え、科目免除もあるなど費用や学習時間が軽減されるようになっていますので、詳細は受講を希望する専門学校や養成施設などに問い合わせてみましょう。

合格率・難易度

介護福祉士実務者研修の修了条件は以下のようになっています。


介護福祉士実務者研修は450時間、6ヶ月以上に及ぶ期間の学習が必要で、45時間のスクーニング(通学受講)が課されることとなり、専門学校の場合は在学中に取得が可能です。
介護福祉士実務者研修を受けている場合は、介護福祉士受験の際に実技試験が免除となっています。(2018年2月現在)

資格を生かせる仕事

介護福祉士実務者研修では、医療行為とされている喀痰吸引や経管栄養などの介護スキルを学ぶことができますので、修了している場合は実務的により高度なスキルを身に付けていることになり、サービス提供責任者として働くことも可能です。

一般的な就職先としては、介護福祉施設や在宅介護サービスの事業所などになりますが、ホームヘルパー1級の資格を取得している方は、スキルアップや他の国家資格取得を目指しているなら受講しておくことがおすすめです。

資格取得で期待できる収入

介護福祉士実務者研修を修了することで期待できるのは、待遇面での向上や給与面での変化です。

実務研修修了者は、サービス提供責任者として業務に携わることができるようになり、訪問介護事業所などでは、サービス提供責任者を1人以上配置することが義務付けられていますので、必須の人材となり評価も高まります。
また、介護福祉士実務者研修修了者は、資格手当の対象になる場合もありますので、資格取得を目指してチャレンジすると業務の幅も広がり、収入アップが期待できます。

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