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本校学生がアーキテクチャカフェ棲家 第2回建築模型コンテストで最優秀賞を受賞しました

読売理工医療福祉専門学校 建築学科2年生 福永さんの作品が「アーキテクチャカフェ棲家 第二回建築模型コンテスト(猫の棲家コンテスト)」において最優秀賞を受賞しました。

同コンテストにおいては「建築家による子供用ジャングルジム」をテーマとした第一回目においても2年生の新井さんが優秀賞を受賞しており、今回はそれに続く快挙となりました。
社会人を含む全国から30点の応募作品が集まった中、本校学生作品が最優秀賞に選ばれたことは大変名誉なことです。
この度の受賞、誠におめでとうございます。

※以下、掲載写真と受賞コメント、プロフィールは主催の「アーキテクチャカフェ棲家」さんのHPより引用させていただきました。

福永さんの受賞作品

最優秀賞受賞作品【Rippling Cat tower】

福永さん

建築学科2年 福本修平さん

本人受賞コメント

猫の棲家コンテスト最優秀賞に選んでいただきありがとうございます。
すでに様々なキャットタワーがある中で既存の形ではないこと、猫と人が楽しめることを重視しました。
また、デザインは猫のしなやかさや軟らかさのイメージを曲面として取り込むことで、主に四角で構成されるキャットタワーと違い猫も人も面白いと感じられるように設計しました。
猫は気まぐれで一人でいたいときや構ってほしいとき など色々な表情を持っています。そこで猫が、人の視線が集まりやすいテレビ周辺や狭い所・高い所が好きという点に着目し、テレビの上にいられるよう橋をかけ、柱部分を遊び場や隠れ家にすることで、猫は遊びくつろぎ、人はそれを見て楽しめるように設計しました。

審査員 響介先生のコメント

圧倒的デザインセンスで、遠目から見て、採点表をいただく前から 「あっ!これうちにほしい!」と思いました笑。
とはいえ奇抜なだけでは猫のためにならないぞ…! と、少し性格悪い見方でよくよく観察するも、猫が潜れるスペースがあったり、上下で遊べるような場所があったり、テレビを見ている飼い主の視界に入り込めて高い位置にいられる、と言う猫、そして飼い主の希望を叶えられる作品だと思いました。
僕はつい最近猫のために新築を建てたばかりなのですが、まさにこの発想で設計をしたので、この作品がもし元々あったら家に導入したかったです。。
我が家は白、湾曲デザイン、というコンセプトで家具を揃えているので白い湾曲したデザインが個人的に好みというのもあります笑。
製品化されたら我が家に送ってください笑。デザイン性もよく、猫たち目線でも楽しさいっぱいの作品で最高でした。

響介先生プロフィール
響介(キョウスケ)
猫マスター / 作編曲家 / サウンドプロデューサー / 昭和音楽大学非常勤講師
1990年生まれ。共に暮らす5匹の猫について呟くTwitterの総フォロワー数は2021年6月現在11万人以上、総いいね数は100万超え、ツイートが見られた回数を表すインプレッションは3億を超える、日本の猫アカウントでも指折りの人気を誇る。
猫と追いかけっこしたいがために突如マンションを買う。が、数年後に「もっと幸せにしたい」一心で注文住宅を建てる。
日々曲を書き、曲の〆切に追われながら日々猫たちのご飯の〆切にも追われる。そんな〆切地獄の幸せな毎日を送っている。ブログ「変顔猫リュックと愉快な仲間達」が人気を博し、家を建てるまでを連載した「猫と音楽家が暮らす理想の家」シリーズは驚異の100万PVを記録。
本業の猫マスターとして猫を愛でつつ、副業の作編曲家として別名義でAKB48や青春高校3年C組等への楽曲提供など幅広い仕事を行う。
著書に『猫を飼うのすすめない11の理由』、共著に『猫がゴロゴロよろこぶCDブック』(ともにサンマーク出版)がある。

アーキテクチャカフェ棲家(HPより)
見て、聞いて、楽しむ。
建築好きのためのミュージアム型カフェ。
棲家が目指すのは、建築好きのための居心地の良い空間。
美しい建築物のリアルな模型や建築の知識に長けたスタッフ、名だたる建築物を知ることができるライブラリー。

東京都新宿区新宿3-6-7
第6三和ビル4階
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