初めてHTML*に触れたときの話。
そんなにインターネットが盛んでなかった・・・というか、
世に出始めた頃・・・既にソース*が作ってあって、
その中に記事を書き込む・・・というのが初めてでした。
その後、自分でもサイトを持ちたいな~と考え、
本を買って自分で作ってみるけどうまくいかない。
飽き性な私は、そこで一回勉強を放棄しました
1年経たずに、今度は手伝いのために知識が必要になりました。
テキストを片手に、その通りに自分でシュミレート。
この時に、形は作れるようになりました。
けど、それはあくまでもテキスト通りであって、
自分の理想に近づける手段も、方法も思いつきませんでした。
なので、7割方で再び挫折・・・。
ちょっと余裕が出てきて、それなりに欲も出てきました。
今度はHTMLに加え、JavaScript*を使って動きのあるものを作ろうと画策
これだ!と思うサイトのソースを見たり、自分でも本を買って日々研究。
結果的に、自分のやりたいことまで到達できなかったけど、
9割ぐらいは理想に近い形を作れるようになりました
好きこそものの得意なれ
って言葉がありますが、自分のこうしたい・ああしたいに近いことって、
どんな状況であろうと頑張れるんです。
まぁ、時間は多少かかる場合もありますけど・・・。
ここでのポイントは、挫折をしてもあきらめないこと。
みんな出来ないと「だめだー!」って諦めてしまうけど、
それはその時点で出来なかっただけで、その先は出来るかもしれないのです。
諦めてしまうことは、勝手に自分の未来を限定してしまうこと。
これってもったいないです。
HTMLは、一度理解してしまえば、作りはシンプルな言語です。
シンプルだけど地味なので、現場でもソフト任せな部分が多いです。
けど、現場の人は言っています。知識がほしいと。
だからこそ、マスコミ制作学科では基礎科目の一部にHTMLが入っています。
HTMLをマスターするのが目的ではなく、
問題に対峙した時に、ソースを見て問題点の目星をつけ、
それに対しての対処法を見つけられるようにすることが目的です。
HTMLをマスターするのを、いきなり目標にしてしまうと挫折します。
壁は大きい方がいいと言いますが、結果的に越えるのであれば、
何も急がずに少しずつ越えていけば良いのです。
早いに越したことは無いけれど、早いことが必ずしも美徳ではありません。
なんとなく、時間に追われる分、結果ばかりを急ぎすぎて、
大切なポイントを見逃すために基礎が脆弱になっています。
応用も大切ですが、基礎があっての応用です。
その基礎を身につけるための学校です。
HTML→HyperTextMarkupLanguageの略。HPを作るプログラムのようなもの。
ソース→プログラムなどの中身のこと。ここではHTMLのプログラムの部分。
JavaScript→HPで動きをつけたり、ランダムに表示したりできる言語。
注意)HTMLでは基本的にテキストや画像を表示させることしか出来ません。