皆さん!今日はひな祭りですヨ
・・・って、googleのトップページのロゴで知りました
お雛様を飾って、雛あられを食べて、白酒を飲んで、ちらし寿司を食べて、ハマグリのお吸い物をすすって・・・
いえいえ、元々は河で禊をし穢れ払っていたとか、
穢れを人形(ひとがた)に移して河に流したとか・・・。
元々は3月の最初の巳の日に行う行事だったようですね。
お雛様に飾られる菱餅も、
私が小さい頃に聞いたのと、
手元の本(橋本加名子さん著書の「にほんの食ごよみ」)を元に、
菱餅の話をちょっぴりご紹介
一番下の緑は、
冬が終って芽吹く新芽、これって「健康」を表しているんですって。
蓬(よもぎ)をまぜて緑色を出します。身体に良さそう
真中の白は、
まだとけ残る雪で、「清浄」をあらわすそうです。
一番上の桃色は、
雪の上に春に咲くさくらの花びら・・・と教わったのですが、
「桃の花」って説も。コレは「魔除け」を表すのだそうです。
この桃色は、
桜海老で出すと聞いて小さい頃にお餅つき機に桜海老を入れたら、
ほんのり黄色っぽい桃色のお餅になりました。
そのあと、海老の香りが移って白いお餅のくせに海老の香りという、
不思議なお餅がつけたとかって話は内緒の話で
だけど、本だと解毒作用もある赤いくちなしで染めたとあって、
コレは試さずにおられるものか!と1人で決心してみたり
菱餅の話より、
女の子の場合はお雛様の片付けるタイミングとかかな?
しまうのが遅くなると、女の子はお嫁に行くのが遅くなる
では、元々出していなかった場合は??ってのは愚問で・・・。
先日、そんな話題になった時に、
最近はお部屋も狭いからなかなか出すのも大変だけど、
収納しておくのはもっと大変だよね・・・なんて。
お気に入りのお香屋サンの店先には、
手のひらサイズのお雛様が売られていました。
こういうのもアリなのかな~なんて。
とはいえうっかり忘れていたから、
学校の飾り棚はいまだに追羽根が飾ってあったり
まずは深呼吸して、ゆっくり暦を満喫する余裕かな?
そうそう、春野菜は苦いものがほとんどです。
それは、その苦味で冬の活動し難くなった身体に、
「春だよ!起きろ!」と喝を入れる作用があるからだとか。
実際に冬眠することはないけれど、
人間の身体も活動が鈍くなっているのかもしれませんね。
さて今夜は、蛤買って帰ろうかな