番外編:表現のいろいろ

皆さんご無沙汰しています

今年の夏は、ネコにも厳しい暑さでした。

雨が降って、涼しくを通り越して寒くなっていますが、

元気に日々を過ごしていますか?

さてさて、

本校では正規のカリキュラムとは別で、

就職支援の授業を行っています。

それで、わが情報システム科に任された期間で、

オリジナルのキャラクターを考案、

小麦ねんどで制作をして展覧会を行うという、

壮大なプロジェクトを立ち上げたのです

それで、ほんの数日間ですが展示を行いました。

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コジンマリとしていますが、

個性的な作品たちです。

愛嬌もありますよ

正直、

粘土をつかって何かを作って展示を行うという試みが、

うまくいくかどうかは疑問だったのですが、

なんだかんだで展示までこぎつけました

「自分らしさ」に戻りますけど、

「自分らしさ」とは、自分でそうあるべきと思うものでなく、

自然とそうなっているものなんだと思います。

ただ、それに気づいているかどうか。

その気づくきっかけは、何かわかりません。

バリバリ仕事しているときかもしれないし、

ガンガン作品を作っているときかもしれないし、

ユルユル空を眺めているときかもしれませんし、

ウトウト夢を見ている瞬間かもしれませんし。

なので、何もやらないうちに「自分らしさ」を決めつけて、

何もしないのが一番いけないことだと思います。

足があるのなら、

うんと動かしてどこそこ行った方がいいし、

手があれば、

ちょこっと動かして、何かをすればいいし。

1駅歩く、リンゴをむく、

たかがそんなこと、

されどそんなことです。

何かを作って発表することのメリットは、

自分以外の誰かに自分の成果を見せることで、

自分自身を客観的に見る事ができること。

なかには意地悪なことを言う人も居ます。

でもそれはそれ。

意地悪なことを言うのにも理由があります。

言う人が意地悪だから?

そうとは限りません。

そこに可能性があるから、意地悪なことを言うのです。

お店などが成長するには、

クレーマーの存在は欠かせません。

クレーマーとは、

なにかといろいろ意地悪を言う人です。

でも、言われた箇所を改善すれば、

素敵なお店になるのです。

「自分らしさ」」とは、

その向こう側に勝手にできあがっていくものです。

ただ、苦しいからってすぐに諦めたら迷子になるだけ!

苦しいようなら、自分でたとえば3ヶ月とか期限を決めて、

その間は言われたことに素直に従ってみてください。

その中で「これはこっちがいいかも」と思ったら、

自分のココロに従ってみてください。

きっと、

「自分らしさ」が見つけやすくなっていると思います。

さて、話は戻りますが、

この実習については欠席者もさほどなく、

展覧会にこぎつけました。

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展覧会の様子です。

ほんのささやかな展示スペースですが、

彼らの作品はキチンと主張をしていましたよ

展示に協力をしてくれたギャラリー>>
コミュニティー&カフェギャラリー・深川いっぷくさん