号外用の取材に行ってきました!

8月22日に、号外車が本校にやってきます☆
その裏面には、マスコミ制作学科の学生の取材記事を掲載します

その取材のために、亀戸にある読売自動車大学校を訪ねてきました

「亀戸」の駅を降りると、バスターミナルの脇に亀の噴水がありました。

亀の噴水
羽の生えた亀が乗っています。
噴水に亀はいませんでしたけど
意外と見落としてしまう場所にあるので、
お立ちよりの際は是非足を運んでください。
といっても、駅前なんだけど

亀の噴水を背に、トコトコ3分ぐらい歩くと読売自動車大学校がありました。
取材に応じてくれたのは、読売自動車大学校の榎本先生です。
自動車には、色んな技術が詰まっていて難しい世界だなぁと感じました。
お話の内容をメモに取り、ココから記事を作っていきます。
どんな記事になるかは、22日のイベントへ来て確かめて下さい

榎本先生取材は書くこと

「お散歩マップ」入稿しました☆

6月から本格的に制作を始めたお散歩マップ。
予定より遅くなってしまいましたが、無事に本日入稿いたしました

出力見本データを持って、今回お願いする印刷屋さんへ。
入稿ついでに見学を・・・というのが今回の目的。
データを受け取ってから、製版して印刷するまでの工程を見学

そこで発覚!イロダマをつけるのを忘れていました

イロダマ

カラー印刷(4色刷り)の場合、
色の数だけ製版する必要があります。
けど、何色の版かわからないと、色がおかしくなります。
本来、マゼンタで印刷する部分がシアンだったら・・・
例えば「人物」なら顔色が悪くなってしまいます
それを防ぐために、トンボと共にイロダマをつけます。

ちなみに、トンボは全部(インクの数)の色に必要です。
なので、全部の数値をマックス(C=100,M=100,Y=100,K=100)に設定します。

まぁ、そんな紆余曲折(うよきょくせつ)がありまして製版の様子を見学。
シートみたいなのに版をつくります。
それから、トンボに合わせて機械にセットする穴をあけます。
オフセット印刷なので、余計なところにインクがつかないように薬剤をつけて、
それから印刷機のそれぞれの版が対応するインクの機械に版をセットします。
最初に印刷したものと、出力見本とを比較してインクの量を調節します。
この辺の加減は職人技です。

そうそう、色校(いろこう)という工程があるのですが、
それは製版した段階で試し刷りをして色をチェックします。
おうちのプリンターの表現できる色の数と、
印刷機で表現できる色の数が、必ず一致しているとは限らないからです。
なので、出力見本と比べて職人さんが色を調節します。
ここでオッケーがでれば、いよいよ印刷に入ります。
つまり、最終関門・・・というわけです。

さておき、セットした版から生み出された印刷物は、
最初のうちはインクが安定していなくて薄かったけど、
試し刷りを重ねるうちに、出力見本に近づいていきました。

不覚にも、写真を撮るのを忘れていて、写真付で紹介できないのが残念

さて、印刷ができあがったら、
次は断裁と折り加工です・・・と、今日はココまで

印刷には水を使います。
紙は水に弱いので、印刷と加工は別の日に行います。
そういう訳で、完成までもう少しお待ちください

出力見本 →「完成予想図」みたいなもの
データ →印刷に必要な情報が詰まったもの。今回はCD-Rで持っていきました。
イロダマ →トンボの脇に、それぞれ単色で設定したハコ(写真参照)。
製版 →印刷に必要な大掛かりなハンコを作る作業。
トンボ →色のずれを防ぐための基準線。色の設定はそれぞれマックスで
紆余曲折 →元は川のクネクネした流れの意味らしい。色々あった結果。
オフセット印刷 →ハンコにあたる版と紙が、接しないで印刷する印刷法(技術)。
色校 →色の確認をメインとした最終校正。文字の確認はその前に済ませる

号外の基準

8月22日に号外車がわが校にやってきます。

本当に、運が良ければゲットできる号外。
号外は、号外車の中で編集・印刷までできてしまうそうです

記事はあらかじめ用意しますが、できたての号外はお持ち帰り頂けます。
なにより、号外車を見ることができるめったにないチャンスです

夏休みの終わりに、生きた社会見学してみませんか?

みんなはひとつのために!

「先生!この子ゴキブリ見たことないんだって!」

教室に入るなり、開口一番。

「ないんだ」
「ありません」

ごくごく身近で当たり前で嫌われモノの昆虫。
「ゴキブリ」と聞くと、学生時代のクラスメイトを思い出す。
ラグビーをやっていて、がっしりしているスポーツマンタイプ。

・・・が・・・

「うぁあぁぁぁ・・・」
と、悲鳴に近い声を上げて逃げ惑う彼の足元には、
確かにちょっと大ぶりの茶羽がちょろちょろ動いていた。

・・・仕方がないから、始末したけど・・・

「じゃあ、検索で見てみれば?」
そういわれて、検索をかけてファイルを開いたら、
画面いっぱいのゴキブリの写真・・・だったらしい。

ゴキブリを見たことがない学生は、北の方の出身。
やっぱり、寒いとゴキブリもいないのかなぁ?

「じゃあ、嫌われモノの昆虫はいないの?」
「ゲジゲジですかねー。」
「ムカデじゃなくて?」
「ゲジゲジです」

そういうと、検索をかけてファイルを開いてくれた。

・・・見るんじゃなかった・・・

気候が変われば、生態系も変わる訳で、
自分を取り巻いている環境が総てではないことを再認識。
だから、みんなでやる必要があるのかなぁ?何事も。

一人でやった方が効率が良いことはたくさんある.
けど、一人でやったら大変さも、出来上がった達成感も共有できない。
それってちょっともったいない気がした。

今は、ネットが普及して、一人でできる範囲は膨大に増えた。
一人の方が、周りに遣う気も少なくて済むし、ストレスがたまりにくい。

・・・だけど、やっぱり一人ぼっちはつまらない・・・

マスコミ系は、一人相撲っぽいけど、実は正反対だったりします。
一人でも、勿論できることだからこそ、あえて共同作業を推進します。