行ってきました新聞博物館
入り口から入ると、
さっそくでっかい印刷機がお出迎え
オフセット輪転印刷機です。
印刷用紙の流れが、
光で示されています。
電光掲示板には、
最新のニュースが流れています。
写真では感じられませんが、
かなりの迫力です
実際に使われていた印刷機だそうです
でっかいなぁ~。。。
受付に行くためには、
脇のエスカレーターか、
後ろに回ると・・・
なんだか、ドラマに出てきそうな、
ちょっと素敵な階段です。
体力に自信があれば、
この階段で貴族気分を味わって下さい。
・・・と、ココから先は撮影厳禁
入場口から入ってすぐは、企画展示室。
このときは、
下野新聞創刊130周年記念企画展
予は下野の百姓なり
―田中正造と足尾鉱毒事件 新聞でみる公害の原点―
という企画展が行われていました。
社会の教科書に必ず出てくる人物です。
当時の新聞も展示されていました。
今の新聞と違って、
字がびっしりでとても読みにくかったです
直訴状も、展示してありました。
巻子(かんす―巻物のこと)になっていて、
とても見易い楷書(1画ごと離して書く描き方)だけど、
漢語調で重々しい内容であるコトが伝わってきました。
他にも、
似顔絵や直筆の書簡(お手紙など)も展示してありました。
当時の風刺などを描いた錦絵や、
写真なども歴史を感じさせるものでした。
常設展示は、新聞の歴史についてと、
取材などの様子を体験できるように、
さまざまな体験コーナーがありました。
残念ながら、新聞制作体験はできませんでした
他にも、
各国の新聞も自由に閲覧できるコーナーがあり、
日本の新聞って大きいんだな~って。
国が変われば、
新聞の大きさもボリュームも変わってくるんです
それもちょっと不思議な感じがしました。
何より、ほとんどの新聞が横書きなので、
それが一番不思議でした
また、明治・大正時代の新聞広告が展示してあって、
とても身近なモノが、本当に長年愛されているんだと実感
生活に密着していたんですね
軽いノスタルジックに浸りながら博物館を出ました。
そして・・・
目の前には、
駅の名前になっている日本大通り
イチョウが、程よく色付いていて、
絵を描いている人もチラリホラリ。
「ココは本当に日本なの」
と叫びたくなるくらい、
とてもオシャレな通りでした
あのままお散歩して帰りたかったよ~