卒業式でバトンタッチ☆

今日は卒業式でした。

みんな、華やかな格好で読売ホールに吸い込まれていきます。

卒業式は、

専門学校読売自動車大学校と合同で行います。

姉妹校とはいえ、学ぶ内容も場所も違うため、

入学式・球技大会・卒業式でしか、

学生同士が顔を合わせることはありません。

だけど、なんとなく雰囲気でわかります。

入学して最短で2年で卒業。

その2年の間に、それぞれの専門分野を学びます。

そして、学ぶうちにその「雰囲気」も身につけてしまうようです。

マスコミ制作学科は、

動き始めたばかりなので卒業生はまだいません。

でも、この様子を写真におさめるために、

写真の撮影実習を行いました。

撮影実習といえば、

放送映像学科の1年生は、この時がデビューとなります。

2年生の補佐から、今度は自分たちが中心です。

教える先生方は同じでも、

学ぶ学生たちには学年ごとの個性があります。

個性」とは、なにも「個人」だけのものではありません。

技術は受け継ぐ事はできます。

でも、「個性」は反映される事はあっても引き継ぐ事はできません。

だって、

「今日は黄色が好きだけど、明日は青が好き!」

なんて人はいませんよね?そういうこと。

写真の撮影も同じです。

ファインダーを通した先に、その人の個性が光ります。

学校は通り道で、

「卒業」は乗換駅でしかありません。

その先が、どこに続いているのかは、

その道を歩む一人一人にしかわからないし描けません。

来年の今日は、

今、撮影をしている学生たちが撮影される側に回ります。

今、卒業生を見送っている学生が見送られる側になります。

そのバトンタッチが行われるのが「卒業式」なのです。

それを、何度も何度も繰り返して、歴史が綴られるのです。

本校も、今年で40周年です。

このバトンタッチが、40回繰り返された・・・ってコトです。

これもちょっとしたロマンだよね

さて、今度は君も、一緒に歴史を綴ってみないか?
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