みなさんこんにちは。
私のいる読売理工医療福祉専門学校は、
港区にあります。
地震が起きた当日、
みんな変わらない日常を送っていました。
関東では、地震はそんなに珍しいことではありません。
そして、その日もそんな地震の1つだと思っていました。
だけど違いました。
書棚から本がこぼれ落ち、
目に見えて大きな揺れでした。
その瞬間、何もできなくて凍りつくのです。
日常を奪うのは、本当にほんの一瞬のできごとなんだと、
東京の地震で感じたくらいなので、
被災された地域のまだ現在進行形の地域の方の、
不安は何にも言い尽くせないと思います。
現に、
在校生、卒業生、そしてこれから入学してくる学生、
教職員さんに至るまで、
東京はいろんな地方から集まった人々で形成されています。
そして、その不安を共有し、
支えあうことが大事だけど、
安否の分からない家族を持つみんなを目の前にすると、
どうして良いのか、なんと声をかければ良いのか、
分からないのが正直なところです。
とりあえず思いつくことを、
自分のできる範囲で、
これだと思うことはとりあえずやってみる。
それにつきるのかと思い、
ささやかながら行動をしています。
本校でも、節電が始まりました。
このささやかな取り組みが、
一人でも多くの命と1秒でも早い復旧につながるように。
そして、
不安を抱えている人に少しでも笑顔が早く戻るように、
学校で待機しながら情報収集と発信とを行っています。
明けない夜はありません。
日本人の結束は、海外からも評価されています。
大丈夫です、必ず良き方へ事態は向かいます。
祈りの力は絶大なんです。
多くの方が「良くなれ!」「元気になれ!」と、
エールを送っているのですから・・・。
そういう訳で、明日まで全面休講が決定しました。
みなさん、学校にはこないでも大丈夫!
ご家族やお友達、大事な方を支えてあげてください。