みなさんこんにちは
ひょんなことから、
図鑑などのイラストを描く人とお話しする機会を得ました
その時に伺ったお話を
図鑑の絵というものは、
写実ともまた違いリアルというより正確さが大事。
絵を描く上で、
細かいところまで調べて描くそうです。
だから、
みなさん学者さん並みにお詳しいそうです。
ところで、
写真の方がリアルじゃない?と思ったあなた!
写真には、
必ず陰影がつくので、
見えにくい部分が出てきてしまうそうです。
さて、
図鑑の絵はどうでしょうか?
見えにくい部分はありませんよね?
これが写真との違いで、
細かいところまでわかるように描くのだそうです。
じゃあ、お魚ならお魚をじっくり見て描けばいいのかな??
それだと、
そのモデルの形になってしまうよ。
必ずしもモデルのお魚が、
特徴を表す大きさ、形とは限らないのです。
たとえばイワシが一番イワシに見える姿かたちで描くということ。
陰になる部分を作らず、
それが不自然に見えないように描くこと。
いろいろ。
そんな話を聞いてから見る図鑑は、
またちょっと違った感じに見えます
ある意味、
写真よりリアルな図鑑の絵。
みなさんも、
再注目してみて下さいませ