ドット絵と解像度

ひとまわり前の猪年、その頃のCGってドット絵なイメージだった。


ドット絵って何?


手元にグラフ用紙はありますか??


そのマス、ひとつにつき1色だけ色を塗って下さい。


それで完成した絵がドット絵です。


 


世界で最初のCGは、“0”と“1”でかかれていました。


 


0    00000
00  0000000
000000000000
00  0000000
0    00000


 


こんな感じです。


つまり、オンとオフを並べて、絵っぽくした感じ。


それに色がついて、色に濃淡がついて・・・。


 


まぁまぁ、それはおいておいて・・・


 


解像度を考える時、この頃のドット絵が思い浮かぶのです。


一枚の絵に、どれだけ細かいマス目があるか?


マス目の大きさの基準がないとわからないので、


○×dpiって表現します。


Dot Per Inch(ドット パー インチ)の頭文字。


1インチ当たりに、点がいくつあるか?!これが解像度。


 


ちなみに、Web用なら72dpi、印刷用なら350dpiっていわれています。


何が違うかっていうと、


このマス目の大きさを同じにした時の絵の大きさが違います。


同じサイズの絵を、72dpiと350dpiで比べると・・・


簡単にできるのは、両方をJPEGとかにしてブラウザソフトで開いてみて下さい。


350dpiの方が、バーンと大きく表示されます。


なんでか?ドットのマス目の大きさが72dpiの大きさになったから。


百聞は一見に如かず。お試しあれ~。