トンボと折りトンボ

先週辺りから本格的に始動したお散歩マップ制作

マップの仕様が決まったので、それにあわせて早速作ってみました。

とはいえ、用紙設定を行って、トンボ折りトンボをつけただけですけど

 

新しいファイルを開いて、用紙設定とトンボをつけるまではオッケーだけど、

ガイド用に線を引くのには一苦労

 

塗り足しを加えた枠と、版面(はんづら)の枠とを引きます。

中心を合わせる・・・というのもひとつの方法ですが、

パスのオフセットを使った方が簡単きれい??

パスのオフセットとは、選んだオブジェクトを入れた数値分だけ、

きれいに大きくしたり、小さくしたりできる機能です。

塗り足しは3mmなので、選んでオフセットの値を3mmに設定すれば

 

パスのオフセットはメニューバーの・・・

オブジェクト→パス→パスのオフセット

・・・にあります

 

今度は折り線を入れます。

ここでのポイントは、選択ツールダイレクト選択ツールとの使い分け

選択ツールダイレクト選択ツール

 

 

 

 

 

 

選択ツールは、クリックひとつでオブジェクトをまるごと選択。

ダイレクト選択ツールは、クリックした場所だけ選択。

これの使い分けをうまくできるかできないかが、勝負ドコロって感じでしょうか

つまり・・・

ダイレクト選択ツールをうまく利用すれば、

数値入力で、中心線もマージンもオチャノコサイサイって訳です。

 

あ、間違えて選択ツールを使ってしまっても大丈夫

余計な線が増えるだけなので、消してしまえばいいのです。

 

これで記事を受け入れる準備は大丈夫!

いつでもコ どんことコ

4つ折りパンフを作ろうぜぃ☆

いよいよ新学期・・・が始まってずいぶん経ってしまいましたけど

ただ、基礎のお勉強をしてもおもしろくないでしょうから、

思い切ってなにか作っちゃおう!ってな訳で、

 

マスコミ制作学科プレゼンツ
学校周辺お散歩マップ

 

作っちゃうことになりました

 

本日、第2回目の企画会議。

前回調べた史跡・名所の中から絞り込んで、

まずは目標を決めてからそこまでの道のりを地図で確認。

実際に歩いてみて、目印になりそうなのを確認したりして。

 

学校周辺(田町・三田界隈)は、

お屋敷が多かった地域なので、探せばたくさん出てきます。

有名な名所から、ちょっと隠れた名所まで。

これから紹介していきます

 

さてさて、制作はどこまで進んでいるのか

ブログで紹介していきますので応援よろしくお願いします

 

クリスマスカード

先日、体験入学でクリスマスカードを作成しました


 


クリスマスカード


 


 


 


 


 


封筒に合わせて、用紙設定をし、


それからイラストレーターで絵を描きます。


印刷は、ちょっとタマゴ色の厚口上質紙。


 


色の濃い目の台紙と組み合わせたら、ちょっとかわいい感じになります


ふちは、市販のクラフトパンチを使いました。


 


封筒の宛名も、飾り切り用のはさみを使うと、


なんだか市販されているメッセージカードっぽくなります


 


リースや柊は、イラストレーターの機能を使って描いています。


コツを覚えれば、すぐからでも使えますよ


 


描き方は・・・って、続けたいところだけどちょっと時間が


 


そういう訳で、次回をお楽しみに~

日本新聞博物館に行こう!

この秋、スペシャル体験入学と称しまして、学外の体験入学を企画いたしました


マスコミ制作学科では、横浜にある「日本新聞博物館」の見学会を行ないます


 


先日、下見に行ってきたんですけど、思ったより楽しめました


その当時の新聞を見ることができるので、思わぬ発見があったりします。


 


例えば・・・


日本語はもともと縦書きの文化なので、上から下、右から左に文章を読みます。


新聞の見出しも、横書きなのに右から読むのです。


・・・で、ある時点から左から読むように変化しているんです。


ちょっと不思議な感じがしますよ


 


実際に使っていた印刷機や、


取材した記事や写真を送る機械なども展示してあって、


新聞が手元に届くまで、驚くほど多くの行程を経ていることが分かるので、


新聞を見る目がちょっと変わります


 


なにより、当時の記事をついつい読んじゃうから、


気がついたら予想より長い時間滞在してしまいました


一人で行くよりは、数人で行った方が断然楽しめる博物館です


 


11月18日に、見学会を行ないます。


「日本新聞博物館」是非一緒に見に行きましょう


 


>>日本新聞博物館について


>>スペシャル体験入学について

山野徹氏からのコメント

現在進行形でお仕事されてる、


山野徹氏のインタビューを本校のサイトで紹介しています


 


記事を読んでいますと共感できる部分が多くあります。


 


マスコミ系の仕事は、書籍にしろ、雑誌にしろ、放送にしろ、


意外と狭き門ではないのです。


ただ、とてもハードなので続かないのです。


 


私の担当した本は、マニアックなので流通にはなかなか乗りませんが、


一冊分の紙面編集とイラストを担当させて頂きました。


出版されるまでは、


会社にいる時間と打ち合わせの時間と家にいる時間が7:2:1。


着替えのために家に帰ってとんぼ返りもしばしばでした。


同時進行で、雑誌の紙面も作っていたので、


時間との戦いで、鬼のような時間配分で仕事していたかも


本当に、働きマンの世界です。


 


通常は、紙面をデザインする人、デザインに沿って紙面を作る人、


文章を考える人、絵や写真を用意する人は別々なのですが、


その時はデザインに沿って、イラストと紙面作りを担当しました。


その前に、企画だったり色々ありますけど。


 


多くの人の手により一つのものが完成するのは、


映画・番組とも共通する部分があります。


その担いてになるお手伝いをするのが、マスコミ制作学科です。


 

創刊

体験入学で作ってもらう小冊子


どんな段取りでできあがるかをご紹介


 


段取り1


 


これが本になる前。


印刷したてのほ~やほや。


 


 


 


両面に印刷された紙が、本になっていく過程を体験して貰います


 


 


段取り2


 


光にかざしてトンボ*を合わせます。


この作業をきっちりしないといけないのさ


 


 


 


トンボに合わせて紙を折っていきます。器用はあったらいいな


 


 


段取り3


 


折りあがったら本を綴じます。


どうして先に綴じるのか後のお楽しみ


 


 


 


ちょっと特殊なホッチキスを使います。普通のだとちょっと厳しいかな?


 


 


段取り4


 


トンボに定規を合わせます。


カット用のアルミ製の定規を使います。


 


 


 


適当に合わせると出来上がりに影響するので慎重に


 


 


段取り5


 


定規に合わせてカット


一気に切ろうとしないことがコツです


 


 


 


無理に切ろうとすると、定規が歪んでうまく切れないので要注意


 


 


段取り6


 


トンボが見えなくなると困るので、


切りきってしまわないように気をつけましょう


 


 


 


完全に断ち切ってしまうと、仕上がりに影響が出てしまいます


 


 


段取り7


 


裁断が終わると、すっぽり抜ける感じ。


表紙と裏表紙が表になっています


 


 


 


トンボの線の真ん中辺りまで切ると、きれいに本の部分が抜けます


 


 


段取り8


 


綴じた部分で折ったら出来上がり


表紙は実習で作って貰います


 


 


 


これで小冊子の完成ですちょっとした工作のお時間です


 


 


段取り9


 


できあがりはこんな感じ。


手のひらすっぽりのミニサイズです


 


 


 


内容は、マスコミにちょっと役立つ内容になっています


数種類用意する予定なので、コンプリートを目指しておくれ


 


ちなみに表紙のニャンコは・・・内緒


 


トンボ→印刷物を制作する時の基準線。無いと困る。

小冊子作りました

体験入学に参加してもらって、手ぶらで帰すのもナンなので、


手のひらにすっぽり入る小冊子を用意しました


 


あ!勘違いしないで下さい。ポイポイ配っている訳ではありません


最終工程から製本まで参加した方にやって頂いています


マスコミ制作ですからね、きっちょり制作して頂きます


 


つまり、自分で作った本をお持ち帰り頂いている訳です


 


とはいえ、短い時間に始めから作る時間はないので、


大まかな内容は作ってあるので、


ちょこっと制作の実習をしてから印刷→製本という段取りで


気になる内容は、マスコミ制作の豆知識っぽいものになっています。


最初の一冊は、印刷に関する知識です


身近に役立つ内容を選んでいます。


 


何種類か用意する予定ですので、コンプリート目指して下さい


 


ちょっとぉ~別に手抜きしている訳ではないわよ~

60分1本勝負・・・?

体験入学、なにやるの?


 


そう、今までこちらのブログで、


画像付きでご紹介したことが無かったんですよね


なので、チョコっと紹介


お月見


 


こちらの画像は、


体験入学で制作する作品です。


イラストレーター*で制作します。


出来上がったら、印刷してお渡しします。


絵心無くても描けるんです


 


実は、こちらはリクエストメニューなのです


体験に参加して頂くと、参加する毎に先生方とも仲良くなるし、


なにより知識や技術が、初心者よりもちょっと増えてきます。


レベル0→レベル1くらいの範囲ですけど


 


そうすると、こんなこと出来ないかのリクエストがあったり。


 


今回は、「イラストレーターをどっぷり使いたい」とのリクエストだったので、


イラストレーターでの簡単イラスト制作を実施いたしました


 


ちょっと楽しい内容を毎回考えていますので、


観光ついでに遊びに来てくださいな


 


体験入学についてはこちらで確認


http://www.yomiuririkou.ac.jp/experience/index.html


 


ちょっと~なんでウサギなのさプンプン


 


イラストレーター→制作現場で必須の画像系ソフトのひとつ

体験に来てくれてありがとう!

昨日は、遠いところから体験に来てくれてありがとうございました


 


フォトショップを使って写真の色調整や、


美肌フィルターを実際に使ってみたり・・・!


最初はドキドキだったけど、


「ためになりました。」との言葉が嬉しかったです。


 


色調整や、写真の配置などは、


みんなの性格がでてちょっぴり楽しかったです


 


さてさて、体験入学は時間が限られています。


短い時間でも、ちょっと身につくメニューを考えています


なので、遠方の人は旅行のついでにお立ち寄り下さい


 


何気にね~東京タワーが近いのよ

絵合わせ物語

本日体験入学です


お題目は「絵合わせ物語」・・・ってなに


 


印刷物は、印刷機にかけて印刷するのですが、


書籍の場合は、大きな用紙に印刷します。


つまり、数ページ分を一気に印刷するのです


 


ところが、これが意外とクセモノなのです。


中綴じ*の場合、とっても気をつけないといけないことが・・・


 


その実践的研究ってことで、この先は実際に足を運んで確かめて下さいな。


皆さんのお越しをお待ちしています


 


中綴じ→見開きで印刷して真ん中でとじる製本法