DM発送しました☆

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こんにちはマスコミ制作学科です。

学園祭が、いよいよ秒読み状態になりました
そんな訳で、マスコミ制作学科に資料をご請求頂いた方に、
学園祭のDMを送らせて頂きました。

なんでDM(ダイレクトメール)?
実はですね・・・マスコミ制作学科企画の展覧会を行うのです
その名も「カルメ焼きとアートな時間」です。

会場内では、カルメ焼きの実演販売と喫茶店も行っておりますので、
お茶を飲みながらイラストや立体作品が眺められるって感じです。
芸術の秋と、屋台村で食欲の秋を満喫してください。

あ、展示室でカルメ焼き以外の食べ物は販売していません
なので、食べるものを屋台村で買って、306教室(3階)へお越し下さい

そうそう、お送りしておりますDMのイラストは塗り絵になっています
色を塗ってお持ち頂ければ、学園祭の期間中、展示いたします。
オマケに、密かに絵は何種類かあるのです

他の絵が気になる人も、是非お越し下さいませ

次回から、出展して頂く作家参についてご紹介いたします

ではでは、
See You Again 

学園祭は11月7日、8日 10:00~14:30です。

学園祭へ行こう!

刻一刻と迫る学園祭。
本日、「餅つき大会」のフライヤーを納品に伺います。

11月8日土曜日の11時から
慶応通り振興会主催で「餅つき大会」が本校のラウンジで行われます。
本校創立以来、お付き合いのある慶応通り振興会の皆様とのイベントです。

「餅つき大会」のフライヤーは、学生が授業の中で作ったものです。
印刷所に直接持ち込み、色校にも立ち会いました。
早ければ、明日には街中の人の目に触れることになります。

「緊張するからイヤだ」と駄々をこねる学生。

けどですね、「広告」というのは自己満足じゃダメなのです。
多くの人の目につくように、創意工夫・アイディア諸々が必要です。
それを磨くためには、第三者の目に触れさせて、
その反応を間近に見て感じるのが、一番早道の荒治療です。

普通の学校だと、課題など作ったらそのままです。
本校は、課題も「仕事」として扱います。
入稿に間に合わせるには、お休みを返上することもあります。

制作物に責任を持たせること

コレを大事にしています。
和気藹々だけど、厳しい側面も多々あります。
現場に出て、使えない人材を育てても意味がないのでね。

授業の中で、先生と険悪になることもあります。

実社会に出たら、自分の信念のために戦わないといけない場面も出てきます。
その時に、適当に流してしまっても、ワダカマリが残るだけです。
適当に流してしまったコトが、後で問題になった時どうしますか?
「知らぬ・存ぜぬ」では、コトは丸く収まらないのです。それが社会です。

だから、そのためにはやるべきことをきちんとする必要があると考えます。

回りくどくなっちゃったけど、制作において安易に妥協はさせません。
妥協する習慣を身に付けちゃうと、それなりのものしか制作できなくなります。
自分の可能性を、自分で摘み取ってしまう習慣を身に付けることになるので。

それではもったいないです。

入学して半年、まだまだ半年?もう半年??

その中間発表も兼ねて、学園祭では学生たちの作品も、
3階の左奥にある306教室にて展示いたします。
今現在の彼らのベストを是非、観にきて下さいませ

追伸:カルメ焼きの実演販売と、温かいお茶の販売も致します

お仕事って。。。

こんにちは、気まぐれ連載「ピックアップテーマに乗っちまえ☆」の始まりです

よく「Work(ワーク)」「Works(ワークス)」って耳にしますよね。
前者は、そのものズバリ!仕事のこと。
後者は、仕事をした結果生み出された作品を意味したりするのです。

さてさて・・・

「仕事」の定義ってなんでしょうね?
お金を稼ぐ手段?
趣味と実益を兼ねたもの?
仕方なくやるもの?

制作のお仕事は、拘束時間が長かったり短かったり。
本当に、お金持ちになりたかったら選んじゃいけない仕事のひとつです
うまく効率よく稼ぐには、効率よく仕事をこなす必要があります。
つまり、締め切りまでにできてしまえばいいので、
例えば制作期間が1ヶ月だったら、1週間でできればあとは自由
とはいえ、雑誌やポスターなど印刷系のお仕事は分業制。
だから、自分の役どころの制作期間というのが大体短い期間なので、
その間はがっつり拘束されるけど、あとは自由だったりする部分もあります。
うまく、メリハリをつければ、形も残る楽しいお仕事です

制作のお仕事は、慣れるまでは結構辛いです
雑誌や会社などによって、細かいルールがあります。
それ以前に、制作会社によって使っているパソコンやソフトも違います。
学校で使っていたパソコンやソフトで、就職先でも制作☆
なんて、素敵なハッピーエンドは訪れることが稀なのです

じゃあ、学校なんて意味ないじゃん

と思ってしまったあなた!
パソコンやソフトの使い方なんて、教本片手になんとかなるのよ

学校とは、本を読んでもわからない、
効率の良い仕事の進め方であったり、アイディアのまとめ方であったり、
そういう部分を学んで、自分自身で試行錯誤して、
自信を持って社会に飛び出すための準備をする場所なんですよ

な~に、偉そうにって感じだけど、本当のことだから仕方ないじゃん。

そんな訳で、私にとって「仕事」とは・・・
教え子に、未来の巨匠がいるかと思うとホクホクしてしまう、
「とっても大変、とっても楽しみなモノ」です

人生とは一冊の本だ!

よく、「勝ち組み」とか「負け組み」とか言うけど、
そもそもナニが「勝ち」でナニが「負け」なの?と思ったりして。
それで最終的には、「人生とは一冊の本だ!」と結論付けてみました。

「本」には、色んなものが詰まっています。
知識であったり、誰かの人生であったり、架空の物語であったり。
「本を開く」と言うことは、「未知の世界への扉を開く」ということ。
だから、小説も、実用書も、絵本も、マンガもおもしろいのです。

そうそう、それでなんで「本」が人生なのか??

本を開く時のワクワク感って、
赤ちゃんが生まれる時のワクワク感に似ていませんか?
どんな子が生まれるのかな?女の子?男の子?お父さん似?お母さん似?
この子にどんな人生が待っているかな?

みんな、期待と不安を抱えて誕生を待ちます。

そして生まれたら!その子に周りは何らかの形で振り回されます。
赤ちゃんから子供になり、保育園や幼稚園、
その前に親戚やご近所さんと関わり、影響されたり影響を与えたり。
そうして、また、親になったりして振り回されたり。

「良い」とか「悪い」という見方も、ココでは敢えてしません。
「良い」とか「悪い」という価値観は、その時代と状況とで変化するからです。
なんていうのかな?「良い」というのは、必ずしも双方に「良い」とは限らない。
身近な例えだと、「お母さんのお手伝いをする」ということは、
大人の立場から見ると「良い」けど、
子供の立場からだと、その分遊んだりできないから「悪い」って見ることもできる。
だけど、我慢をしてお手伝いをしてくれたから、
お母さんは子供に「ありがとう」という訳ですよね。
お母さんが大変そうだから、子供が自発的にお手伝いをしたかもしれない。
それでも、やっぱり子供が自分の時間を削ってお母さんのお手伝いをしたので、
お母さんは子供に「ありがとう」とご褒美の言葉をあげるべきかな?

それは置いておいて・・・

子供から大人に成長して、その間には楽しいことも、
辛いことも、理不尽なことも、いっぱいいっぱいあります。
それを経験するたびに、何かを感じて、何らかの形で解決していきます。

そして、家族に見守られてか、病院の一室でかも、山で遭難してかも、
どんな形でかはわからないけど、人生を終えます。

その時、残されたみんなは色んなコトを感じ・考えます。

一冊の本を読み終えた時も、やはり色んなコトを感じ・考えます。
それだけ、本は大切なものなのです。

「本」は作ろうと思えば、簡単にできます。綴って表紙をつければできます。
でも、人生と同じだけ重みのある「本」は、
インスタントみたいに簡単にはできません。
多くの手を借りて、多くの工程を経て、書店に並びます。
人によっては、珠玉の一冊を作るかもしれません。

そんな本を作る人、そんな本を作りたい人のお手伝いをする人、
そういう人を目指すのがマスコミ制作学科です。

>>マスコミ制作学科はこんなところ

絵を描ければ出版社で仕事ができるのか?

絵が好きだから、出版の仕事がしたい。
そういう方はいっぱい居ます。

じゃあ、現実的にはどうなのでしょう?

絵を描けることは、オプションみたいなもので仕事には直結しません。

絵を描く仕事はの給与体系は、絵(作品)一点につき幾らです。
そういう部分では、ちょっと芸能界に似ているかもしれません。

漫画なども、多分、連載でいくらとか、1作品でいくらではないでしょうか?

出版のお仕事というのは、色んな仕事で成り立っています。
絵を描く仕事で出版系といったら、挿絵やイラストレーターです。
クライアントが「こんな絵を描いて下さい」といったら、
それにしたがって、納期(締め切り)までに描くのが仕事です。
納期に間に合わなかったら?自分の場所に穴をあけることになります。
といっても、何もない状態で出版できませんから、
他の人が埋めることになるでしょうけど、確実に次から仕事は貰えません。

絵を描く仕事と本などの体裁を整える仕事は別の仕事になります。
絵を描く人、文章を描く人、その絵と文章を本にまとめる人、
まとめたものを印刷する人、印刷したのを本にする人。
少なくとも、これだけの仕事が関わります。
だから、どの工程でも、少しでも遅れたら大変なことになります
全部に影響が出てきて、最終的には納期の遅れや、出版の遅れに繋がります。
雑誌などは特に、発行の遅れは読者離れに繋がります。
これって死活問題です。

漫画やドラマで締め切りに間に合わない!って、作家がカンヅメになったり、
会社に泊り込んだり・・・なんてありますよね?
あれは、締め切り前にはよくある風景なのです。

まぁまぁ、それで絵を描く話。
絵を描くことは、ちょくせつ本(雑誌)につながる訳じゃないのです。
絵は本の内容を構成する一部分にすぎないからです。

出版系の仕事に就くには、そのワークフローを理解したりなど、
むしろ絵を描くこと以外の知識が要求されます。
それも知っていた上で、「絵も描けます」だったら、
会社は喜んで採用したがるでしょうね。

さて、その出版系の知識はどこで得るのか?
それを教えるのがマスコミ制作学科の役割です
ワークフローについては、実習を交えて学習するので、
制作側の気持ちもわかるディレクターになることができます。
何が違うって、残業や泊まりが必要になるようなスケジュールを組まない!
ってことなのです。なんだ~と思うでしょ?
一人じゃできないことは、みんなでやるのです。
みんなでやるには、それぞれ無理をしなくていい状態を、
統括であるディレクターがつくれないと、みんな協力してくれません

みんなは一人のためにじゃなく、
みんなはみんなのために!これが出版業界で大切なことなのです

オリジナルタンブラー

最近、エコが叫ばれるようになり、
マイタンブラーを持ち歩く人も増えたのではないでしょうか?

それなら、ちょっと一手間で自分オリジナルのタンブラーなんていかがでしょう??

オリタン
本日の体験入学は、
世界にひとつのマイタンブラーを作ろう!ってことで、
いつもはパソコンを使った実習ですが、
今日はアクリルガッシュを使って行いました。

さてさて、アクリルガッシュとは、
水彩絵の具とペンキを足したような絵の具で、油絵の具ほど使いにくくもなく、
ポスターカラー並に発色もきれいという優れもの。

画用紙に、タンブラーの型紙をコピーして、
それに気ままに絵を描くという感じです。

DTPとは関係ないじゃん!って。
はい、DTPとはまったく関係ございません
けど!就職には関係大アリなのです

印刷系の制作会社を目指す時、作品ファイルは必須です。
自分が作った制作物を、色々ファイリングしますが、
その中に一点だけ手描きの作品を忍ばせます。
大きさは、ポストカードサイズでオッケーです。

これは、「パソコンなくても絵を描けるんですという、
無言のアピールになるそうです。

制作会社で行うのは、基本的にはオペレーションです。
デザイナーさんや編集者の指示に従って印刷用の原稿を作ります。
絵が足りない時は、素材集を使ったり、
イラストレータさんにお願いしたりするのですが、
それでも余分な費用がかかってしまいます。
だから、ただ「絵を描く」というだけでも、
クライアントさん次第では、手描きの絵があったらいい場合もあるのです。

え~たったそれだけのためにぃ??と思うかもしれないけど、
割とポイントが高いそうですよ。

ご参考にどうぞ~

>>いつもは、パソコンで雑誌の紙面を作っています。雑誌の仕事に興味があったら、一度はおいで体験入学

Go!Go!YOMIURIかわらVAN★

パンパカパカーン
先日、取材を行った号外用の記事の入稿が終わりました

日々精進(ひびしょうじん)に励む学生の頑張りの結晶です
取材からレイアウトまで、今春入学した学生が行いました。

そう、結構スパルタなんですよ

マスコミ制作学科で行うのは、取材から編集・印刷に至るまで!
なので、授業や実習でやることは意外と複雑多岐(ふくざつたき)なのです。
今回の記事を読んだら分かるのですが、
学生は暗中模索(あんちゅうもさく)で取材を行っています。
どうして?なんで?千里の道も1歩から。
最初はみんな、恐る恐るなのです。

社会人になってあたって砕けるか、
学生のうちにあたって砕ける練習をしておくか・・・

取捨択一(しゅしゃたくいつ)ってコトで、お後がよろしいようで。

体験入学、オープンキャンパス、
多種多彩(たしゅたさい)の内容でお待ちしております

*四字熟語っていざ考えると浮かばない

号外の基準

8月22日に号外車がわが校にやってきます。

本当に、運が良ければゲットできる号外。
号外は、号外車の中で編集・印刷までできてしまうそうです

記事はあらかじめ用意しますが、できたての号外はお持ち帰り頂けます。
なにより、号外車を見ることができるめったにないチャンスです

夏休みの終わりに、生きた社会見学してみませんか?

みんなはひとつのために!

「先生!この子ゴキブリ見たことないんだって!」

教室に入るなり、開口一番。

「ないんだ」
「ありません」

ごくごく身近で当たり前で嫌われモノの昆虫。
「ゴキブリ」と聞くと、学生時代のクラスメイトを思い出す。
ラグビーをやっていて、がっしりしているスポーツマンタイプ。

・・・が・・・

「うぁあぁぁぁ・・・」
と、悲鳴に近い声を上げて逃げ惑う彼の足元には、
確かにちょっと大ぶりの茶羽がちょろちょろ動いていた。

・・・仕方がないから、始末したけど・・・

「じゃあ、検索で見てみれば?」
そういわれて、検索をかけてファイルを開いたら、
画面いっぱいのゴキブリの写真・・・だったらしい。

ゴキブリを見たことがない学生は、北の方の出身。
やっぱり、寒いとゴキブリもいないのかなぁ?

「じゃあ、嫌われモノの昆虫はいないの?」
「ゲジゲジですかねー。」
「ムカデじゃなくて?」
「ゲジゲジです」

そういうと、検索をかけてファイルを開いてくれた。

・・・見るんじゃなかった・・・

気候が変われば、生態系も変わる訳で、
自分を取り巻いている環境が総てではないことを再認識。
だから、みんなでやる必要があるのかなぁ?何事も。

一人でやった方が効率が良いことはたくさんある.
けど、一人でやったら大変さも、出来上がった達成感も共有できない。
それってちょっともったいない気がした。

今は、ネットが普及して、一人でできる範囲は膨大に増えた。
一人の方が、周りに遣う気も少なくて済むし、ストレスがたまりにくい。

・・・だけど、やっぱり一人ぼっちはつまらない・・・

マスコミ系は、一人相撲っぽいけど、実は正反対だったりします。
一人でも、勿論できることだからこそ、あえて共同作業を推進します。

ユニバーサルデザイン

ユニバーサルデザインって、ユーザーを選ばないデザインって意味です。
大人でも子供でも、老齢でも若年でも、
障害の有無に関係なく、共有できるって意味です。

椅子や机とか、道路とか乗り物とか、
物質的なものについてはなんとなくイメージできるではありませんか。
自動販売機で買う飲み物だって、
アルコール類にはプルタブのところには点字で「おさけ」って書いていあります。
あと、コインを投入する場所が少し低くなっていたり、
お皿みたいになっていて、そのまま投入口にはいるスタイルになっていたり。
自動販売機って、身近で目に見えるユニバーサルデザインかも

えっと、それはおいておいて。

Webにも、ユニバーサルデザインというものがあります。
Webを閲覧する人は、視覚に障害がない人とは限りません。
そのために、音声読み上げブラウザというものがあります。
それは、内容を読み上げるものなのですが、
パソコンが判断するので注意する点がいくつかあったりします。

例えば、「ー(オンビキ)」と「~(ナミダッシュ)」の違い。
「ミルキーウェイ」と「ミルキ~ウェイ」
音声読み上げブラウザにかかると、
「みるきーうぇい」と「みるきからうぇい」と読まれてしまうのです
その話を聞いてから、ちょっと気をつけるようにしています

ミテクレで考えがちだけど、これって大きな落とし穴じゃないですか

その辺も踏まえて、デザインを行わないと「プロ」とはいえません。
かくいう私も、まだまだ知ってるつもりなコトがあって、いまだに日々修行です。

あ!!そんなヤツに教える資格があるのかって思ったキミ!!
時代は流れている限り、勉強は続けないといけないものなんですよ!!
じゃないと、時代に取り残されちゃうからね。

学校で教えることは、入門編とその先の勉強法。
なにがやりたいかどうかは、自分のアタマで考えてくださいな。
だって、キミ自身の人生だから、何色にするかはキミ次第。

あ、相談と果ならいつでも歓迎一緒に悩み、考えようね。

読売理工はそんな学校です