オリジナルタンブラー

最近、エコが叫ばれるようになり、
マイタンブラーを持ち歩く人も増えたのではないでしょうか?

それなら、ちょっと一手間で自分オリジナルのタンブラーなんていかがでしょう??

オリタン
本日の体験入学は、
世界にひとつのマイタンブラーを作ろう!ってことで、
いつもはパソコンを使った実習ですが、
今日はアクリルガッシュを使って行いました。

さてさて、アクリルガッシュとは、
水彩絵の具とペンキを足したような絵の具で、油絵の具ほど使いにくくもなく、
ポスターカラー並に発色もきれいという優れもの。

画用紙に、タンブラーの型紙をコピーして、
それに気ままに絵を描くという感じです。

DTPとは関係ないじゃん!って。
はい、DTPとはまったく関係ございません
けど!就職には関係大アリなのです

印刷系の制作会社を目指す時、作品ファイルは必須です。
自分が作った制作物を、色々ファイリングしますが、
その中に一点だけ手描きの作品を忍ばせます。
大きさは、ポストカードサイズでオッケーです。

これは、「パソコンなくても絵を描けるんですという、
無言のアピールになるそうです。

制作会社で行うのは、基本的にはオペレーションです。
デザイナーさんや編集者の指示に従って印刷用の原稿を作ります。
絵が足りない時は、素材集を使ったり、
イラストレータさんにお願いしたりするのですが、
それでも余分な費用がかかってしまいます。
だから、ただ「絵を描く」というだけでも、
クライアントさん次第では、手描きの絵があったらいい場合もあるのです。

え~たったそれだけのためにぃ??と思うかもしれないけど、
割とポイントが高いそうですよ。

ご参考にどうぞ~

>>いつもは、パソコンで雑誌の紙面を作っています。雑誌の仕事に興味があったら、一度はおいで体験入学

スイーツ・スタイリング♪

メディアフェスタ特別講座、無事に終了しました
その模様?をちょっとご紹介

この日のモデルさんは、コージーコーナーのプチケーキさん
食器は、ウェッジウッドのピーターラビットさんたち
それと、お花は花瓶がなかったのでブルックブルーナのマグカップ
ランチョンマットは、ダヤンというキャラクター尽くし

そんなの置いておいて・・・
カタログなどに使う写真を撮影することを物撮り(ぶつどり)というのですが、
それを実際にやってみよう!という講座でした

簡単スタジオ
さて、どんな感じで撮影するかというと、
グラデーションペーパーを後ろからつるしまして、
下の机に接している部分に被写体を配置。
ちなみに手前に写っているのはストロボです。
実習でも使っている、オリンパス製のモノです。
三脚に固定して使います。

簡単スタジオ
撮影は、写真実習の講師であり、
現在活躍中のカメラマン坂上先生の指導のもと。
実習で使っているデジタル一眼レフと、
先生がお仕事で使われているカメラと、
あとは携帯電話のカメラとで、
色々撮影を試みます

ところで、このストロボの位置が、かなりカギを握っています。
光のあたり方で、見え方が違います。
朝・昼・夕で影の方向であったり、光の様子って違いますよね。
ストロボの位置や、当て方でその演出ができるのです

ケーキ1ケーキ2

同じ被写体(ケーキの種類は変わっているけど)ですが、
角度や光のあたり方で印象が変わりますよね
じゃあ、ストロボがないと光の演出はできないのか?聞いてみました。
ご家庭とかだと、机のスタンドライトでもオッケーだそうです
ストロボとは、写真を撮影する際に足りない光を補う道具なので、
光を補えればなんでもアリってなモノらしいですぞ

あとは、撮りたいものをメインに持ってきて、あとは切れても大丈夫!
その他のものは、状況などを説明するもので、
無理に入れる必要はないそうです。

番外編で、ペットの上手な撮り方もお伺いしました
基本は、動物の目線で撮影すること・・・だそうです。
ちなみに、笑う犬の顔は、やや下から撮ると笑っているような顔になるそうです
だれか~ワンコ飼っている人が居たら試してみてぇ~

メディアフェスタ特別講座

さーて、続きましては・・・

メディアフェスタ特別講座 8月22日(金)開催

第一部 10:30-11:30

華やか!舞台のうらのウラ -舞台公演のDVDができるまで-

講師:元・TCA 郷 安枝氏

第二部 13:00-15:00

スイーツ・スタイリング★ -スイーツをかわいくおいしく撮影しよう-

講師:カメラマン 坂上 恒之氏

共に、参加費などは一切かかりません。
当日は、保護者説明会と体験入学も同時に開催しております。

さてさて、何をやるかというと・・・

第一部は、DVDの制作秘話が聞けちゃいます
今話題の著作権が、どのように絡んでくるのか。
華やかな舞台の裏には、色んな形で著作権が絡んできます。
衣装・脚本・音楽・などなど・・・!
だけど、それがどのように関わっているかなんて、
知る機会なんてないですよね
百聞(ひゃくぶん)は一見にしかず!本を読むより経験者に聞け!
舞台に興味がある人から、制作の仕事に携わりたい、
そうでなくても憧れちゃうし、気になるし・・・そんな人にはお勧めです

第二部は、スイーツを使っての撮影会を行います
とはいっても、ただの撮影会ではありません
現在、活躍中のカメラマンに演出や撮影方法を直接伝授して頂けます
ブログや書籍・雑誌など、写真を目にする機会は多くあります。
そんななかで、ちょっと技あり写真を、
それも自分で撮影できたら・・・なんだかかっこいい感じしませんか?
写真やカメラマンという仕事に興味がある人はモチロンのこと、
そんなちょこワザを身につけたい人にもオススメの講座です

当日は、なんと!読売新聞社の号外車
「YOMIURI かわらVAN」もやってきます
号外車には、印刷機が搭載されていて、この日の模様を記事にします。
もちろん、刷りたての号外は、夏の思い出としてお持ち帰り頂けます

>>「読売理工医療福祉専門学校」ってどんなところ?
港区にある知るひとぞ知る、老舗の専門学校(旧:読売東京理工専門学校)。
都会のど真ん中にある、アットホームで温かい学校です。

CDジャケット作ろうぜぃ☆

お盆休みが終わってしまいました。
そして早速・・・夏のイベント始動です☆

8月19日(火) 10:30~15:30

CDジャケットを作っちゃおう!

―プロのアーティストのCDを使って―

明日の10時半から、
グラフィックデザイン講座としてCDジャケットの制作を行います。
架空のアーティストではなく、実際に活躍しているアーティストのジャケットです

まだまだ空きがありますので、直接お越し頂いてもオッケーです
デザインしたジャケットは勿論、実際に流通しているCDも一緒にプレゼント

講師は、実際にジャケットのデザインをした勝谷清一です。

プロダクションから提示されたテンプレートにあわせてデザインを行います。
つまり、現場と同じ手順でデザインを行うのです
制作のポイントなど、解説とアドバイスも一緒に伺えるので、
デザインの現場をリアルに体験できます

参加費等はかかりませんので、
デザイナーの仕事を体験したい人、興味ある人はぜひとも足をお運び下さい
お待ちしています

Go!Go!YOMIURIかわらVAN★

パンパカパカーン
先日、取材を行った号外用の記事の入稿が終わりました

日々精進(ひびしょうじん)に励む学生の頑張りの結晶です
取材からレイアウトまで、今春入学した学生が行いました。

そう、結構スパルタなんですよ

マスコミ制作学科で行うのは、取材から編集・印刷に至るまで!
なので、授業や実習でやることは意外と複雑多岐(ふくざつたき)なのです。
今回の記事を読んだら分かるのですが、
学生は暗中模索(あんちゅうもさく)で取材を行っています。
どうして?なんで?千里の道も1歩から。
最初はみんな、恐る恐るなのです。

社会人になってあたって砕けるか、
学生のうちにあたって砕ける練習をしておくか・・・

取捨択一(しゅしゃたくいつ)ってコトで、お後がよろしいようで。

体験入学、オープンキャンパス、
多種多彩(たしゅたさい)の内容でお待ちしております

*四字熟語っていざ考えると浮かばない

夏のイベント

とうとう8月突入です

「夏」といえばなんでしょう?
花火?スイカ?夏祭り!

マスコミ制作学科では、夏の思い出を作ってもらおうとイベントを開催します

8月19日(火)は、CDジャケットを制作します。
プロのアーティストのCDで、実際にデザインを行ったデザイナーさんが講師です。
なんと!CDも持ち帰れるという太っ腹
制作の手順だけでなく、こだわりなんかも直接伺えちゃいます

8月22日(金)は、メディアフェスタと称したちょっぴりお祭り気分なイベントです。
第一部は、某有名歌劇団の舞台裏と称した講演会があります。
企画から、実際に公演DVDなどを制作する時の苦労話など。
・・・放送系じゃない?なんて突っ込みは今回ナシでお願いします
第二部は、スイーツの撮影をする時の演出などをプロのカメラマンが伝授
これさえマスターすれば、自作のごはんも美味しく撮れちゃいますよ

8月31日(日)は、マイタンブラーを作っちゃいます。
マスコミ制作学科の体験授業は、いつもパソコンを使うのですが、
今回はあえて使いません
レイアウトやデザインを考える時、意外と重要なのが手描きのラフスケッチ
ただのラフスケッチじゃ思い出にならないけど、
絵の具でチョコっと色をつけると、おしゃれなイラストに大変身
という訳で、パソコンは苦手だけど「マスコミ制作学科」が気になる人は必見!

けど、それぞれの講座に定員がございます
なので、お申し込みはお早めに

ちなみに、講師は実際に授業を行っている先生方です。
授業の雰囲気を味わうのにも、とってもベストだと思いますよ~

注意
いつもの体験入学では、パソコンを使って雑誌の紙面を作っております。
今の時期は、サクランボの記事を制作しております。
こちらもぜひぜひよろしくお願い致します。

号外用の取材に行ってきました!

8月22日に、号外車が本校にやってきます☆
その裏面には、マスコミ制作学科の学生の取材記事を掲載します

その取材のために、亀戸にある読売自動車大学校を訪ねてきました

「亀戸」の駅を降りると、バスターミナルの脇に亀の噴水がありました。

亀の噴水
羽の生えた亀が乗っています。
噴水に亀はいませんでしたけど
意外と見落としてしまう場所にあるので、
お立ちよりの際は是非足を運んでください。
といっても、駅前なんだけど

亀の噴水を背に、トコトコ3分ぐらい歩くと読売自動車大学校がありました。
取材に応じてくれたのは、読売自動車大学校の榎本先生です。
自動車には、色んな技術が詰まっていて難しい世界だなぁと感じました。
お話の内容をメモに取り、ココから記事を作っていきます。
どんな記事になるかは、22日のイベントへ来て確かめて下さい

榎本先生取材は書くこと

「お散歩マップ」入稿しました☆

6月から本格的に制作を始めたお散歩マップ。
予定より遅くなってしまいましたが、無事に本日入稿いたしました

出力見本データを持って、今回お願いする印刷屋さんへ。
入稿ついでに見学を・・・というのが今回の目的。
データを受け取ってから、製版して印刷するまでの工程を見学

そこで発覚!イロダマをつけるのを忘れていました

イロダマ

カラー印刷(4色刷り)の場合、
色の数だけ製版する必要があります。
けど、何色の版かわからないと、色がおかしくなります。
本来、マゼンタで印刷する部分がシアンだったら・・・
例えば「人物」なら顔色が悪くなってしまいます
それを防ぐために、トンボと共にイロダマをつけます。

ちなみに、トンボは全部(インクの数)の色に必要です。
なので、全部の数値をマックス(C=100,M=100,Y=100,K=100)に設定します。

まぁ、そんな紆余曲折(うよきょくせつ)がありまして製版の様子を見学。
シートみたいなのに版をつくります。
それから、トンボに合わせて機械にセットする穴をあけます。
オフセット印刷なので、余計なところにインクがつかないように薬剤をつけて、
それから印刷機のそれぞれの版が対応するインクの機械に版をセットします。
最初に印刷したものと、出力見本とを比較してインクの量を調節します。
この辺の加減は職人技です。

そうそう、色校(いろこう)という工程があるのですが、
それは製版した段階で試し刷りをして色をチェックします。
おうちのプリンターの表現できる色の数と、
印刷機で表現できる色の数が、必ず一致しているとは限らないからです。
なので、出力見本と比べて職人さんが色を調節します。
ここでオッケーがでれば、いよいよ印刷に入ります。
つまり、最終関門・・・というわけです。

さておき、セットした版から生み出された印刷物は、
最初のうちはインクが安定していなくて薄かったけど、
試し刷りを重ねるうちに、出力見本に近づいていきました。

不覚にも、写真を撮るのを忘れていて、写真付で紹介できないのが残念

さて、印刷ができあがったら、
次は断裁と折り加工です・・・と、今日はココまで

印刷には水を使います。
紙は水に弱いので、印刷と加工は別の日に行います。
そういう訳で、完成までもう少しお待ちください

出力見本 →「完成予想図」みたいなもの
データ →印刷に必要な情報が詰まったもの。今回はCD-Rで持っていきました。
イロダマ →トンボの脇に、それぞれ単色で設定したハコ(写真参照)。
製版 →印刷に必要な大掛かりなハンコを作る作業。
トンボ →色のずれを防ぐための基準線。色の設定はそれぞれマックスで
紆余曲折 →元は川のクネクネした流れの意味らしい。色々あった結果。
オフセット印刷 →ハンコにあたる版と紙が、接しないで印刷する印刷法(技術)。
色校 →色の確認をメインとした最終校正。文字の確認はその前に済ませる

号外の基準

8月22日に号外車がわが校にやってきます。

本当に、運が良ければゲットできる号外。
号外は、号外車の中で編集・印刷までできてしまうそうです

記事はあらかじめ用意しますが、できたての号外はお持ち帰り頂けます。
なにより、号外車を見ることができるめったにないチャンスです

夏休みの終わりに、生きた社会見学してみませんか?

みんなはひとつのために!

「先生!この子ゴキブリ見たことないんだって!」

教室に入るなり、開口一番。

「ないんだ」
「ありません」

ごくごく身近で当たり前で嫌われモノの昆虫。
「ゴキブリ」と聞くと、学生時代のクラスメイトを思い出す。
ラグビーをやっていて、がっしりしているスポーツマンタイプ。

・・・が・・・

「うぁあぁぁぁ・・・」
と、悲鳴に近い声を上げて逃げ惑う彼の足元には、
確かにちょっと大ぶりの茶羽がちょろちょろ動いていた。

・・・仕方がないから、始末したけど・・・

「じゃあ、検索で見てみれば?」
そういわれて、検索をかけてファイルを開いたら、
画面いっぱいのゴキブリの写真・・・だったらしい。

ゴキブリを見たことがない学生は、北の方の出身。
やっぱり、寒いとゴキブリもいないのかなぁ?

「じゃあ、嫌われモノの昆虫はいないの?」
「ゲジゲジですかねー。」
「ムカデじゃなくて?」
「ゲジゲジです」

そういうと、検索をかけてファイルを開いてくれた。

・・・見るんじゃなかった・・・

気候が変われば、生態系も変わる訳で、
自分を取り巻いている環境が総てではないことを再認識。
だから、みんなでやる必要があるのかなぁ?何事も。

一人でやった方が効率が良いことはたくさんある.
けど、一人でやったら大変さも、出来上がった達成感も共有できない。
それってちょっともったいない気がした。

今は、ネットが普及して、一人でできる範囲は膨大に増えた。
一人の方が、周りに遣う気も少なくて済むし、ストレスがたまりにくい。

・・・だけど、やっぱり一人ぼっちはつまらない・・・

マスコミ系は、一人相撲っぽいけど、実は正反対だったりします。
一人でも、勿論できることだからこそ、あえて共同作業を推進します。