第39回校友会理事・評議員会が開催されました

 7月27日(金)に第39回校友会理事・評議員会が三田校で行われました。
午後6:30に理事・評議員会が開かれ、平成23年度事業報告及び決算報告と平成24年事業計画及び予算案の審議が行われ、無事了承されました。
会議終了後には、会員相互の親睦を深めるための親睦会も行われ、卒業年度を超えたコミュニケーションを取ることができました。卒業生の方々は、本校で取得した資格などを生かし、電気管理事務所を立ち上げバリバリ働いている方や、卒業後も新たな資格取得に励んでいる方など、社会の第一線で活躍しているというのがよく分かりました。楽しいひとときを過ごし、また来年再会することを誓い、親睦会はお開きになりました。

NCM

            親睦会の集合写真

奨学生激励会が開催される

716日(月)の海の日に読売育英奨学生の激励会が東京ポートボウルで行われました。

この会は、読売新聞販売店で新聞業務をしながら本校に通学している奨学生を励ますことを目的として毎年行っています。今年は、ボーリングで汗を流し、日頃のストレスを解消したあと、懇親会をおこないました。懇親会では、日頃の奨学生の日常業務やそれに関する苦労話など、普段、学校では聞けない話が聞けて大変有意義な時間を過ごさせてもらいました。1年生は、あと2年、2年生は、あと1年、学業と業務を両立させて、全員卒業できるよう頑張ってください。

奨激会

                            
  ボーリングで汗を流す

奨激会懇

懇親会で和気あいあい

留学生が来校しました

平成15年に卒業したセネガルの国費留学生のサンガレ・ファイラ君が奥さんとお嬢ちゃんをつれて、9年ぶりに来校しました。

彼は本校卒業後、長岡技術大学へ3年次編入学をして、マスターコースまで進み、優秀な成績で卒業しました。
 その後、アメリカ合衆国に渡り、石油掘削の会社に就職し、現在第一線で活躍しています。現在は、仕事をしながらヒューストン大学の通信工学科のマスターコースで勉強しているとともに、ヒューストン近郊に家を買って奥さんとお子さんと幸せな生活を送っています。

サンガレ君と家族

                       サンガレ君と奥さんとお嬢ちゃん

球技大会開催される

 球技大会7月11日(水)に東京都江東区にある東京文化スポーツ館でおこなわれました。競技種目は、ソフトバレー、ドッジボール、フットサル、バスケットボールの4種目で、日頃のストレスと運動不足の解消をすべく、いい汗を流しました。電気電子学科は、本年度は残念ながら、各種目の優勝はありませんでしたが、ソフトバレー、バスケットボール、フットサルでいずれも4位になりました。来年は優勝できるといいんですが?

バスケットボール

集合写真

スマートグリッド展見学

6月1日(金)に東京ビッグサイトで催されたスマートグリッド展を見学しました。

スマートグリッド技術は電力システムの受給調整力向上および集中型発電、

分散型発電で作られた電力エネルギーのマネジメント協調を目的として、

注目をあつめているもので、日本では今後のインフラ整備が待たれるもの

であります。

 
 
見学会は、午前中に実施し午後から昼食会を兼ねた懇親会を行いました。

smart

                 懇親会後の集合写真

「第一種電気工事士」4年連続100%合格!?

pic111110a

先日、本年度の第一種電気工事士筆記試験の合格通知が受験した学生全員に届きました。

電気電子学科では、選択科目として「資格試験講座」という授業が行われており、電気電子学科に関する国家資格の取得を目指す学生たちを専任の教員が受験指導をしています。

「資格試験講座」の授業は、日常の講義や実習で学んだことの延長上にあり、逆に「資格試験講座」で身に付けたことが日常の授業を学ぶためのフィードバックにもなっており、学習に対する好循環が形成されています。

 

 「資格試験講座」は曜日毎に行われ、他の学科とコラボレーションして行っている曜日もありますが、第三種電気主任技術者(電験三種)試験は1年生、2年生共に合格。第一種電気工事士試験は1年生、2年生共に全員が筆記試験合格通知書を手にし、4年連続100%合格を目指して、先月からは曜日に関係無く技能試験対策に向けた実習が開始されました。

 連日のように実施されている実習も、選択科目扱いなので出席は自由であり、全員が揃うのは難しい状態ですが、ある日の実習室を覗いてみました。

 

 第一種電気工事士技能試験の合格を目指して日夜頑張っている学生たちと、指導をしているベテラン教員の会話です。

 

先生:君はなんで資格試験を受けようと思ったんだい?

 

学生:先生に勧められたのもありますが、友達から一緒に頑張ってみないか?と誘われたのもきっかけです。

 

学生:試験勉強をすることで、日常の勉強もよく分かるようになりますし、
卒業して第二種電気工事士の資格を受験せずにもらうのとは違って、自力で国家試験に合格したというのは、就職活動をする上でも自分自身の自信にもなるし、アピールポイントになると思っています。

 

先生:そうか。みんな前向きでいいな!先生の若い頃を思い出すよ!合格通知書を手にしてどう思った?

 

学生:正直「やったあ!!!」という感じで、とっても嬉しいです。みんなで一緒に頑張って全員合格を目指したいです!

 

学生:ホントに色々な電気工事のポイントを考えて教えてくれ、目の前で実際にやって見せてくれる先生に感謝しています!

 

先生:そうか、そうか、先生も本当に嬉しいよ。本当に良かったよ。ところで、学校に入学する前から勉強をしていたのはいるのか?

 

学生:半年くらい前から

 

学生:2年間くらい前から

 

先生:そうだよな。何事も長い間取り組むことによって理解も深まるし、記憶も完璧になるし、応用力も身に付くんだよ。それにしても君たちの記憶力がうらやましいよ・・・

 

学生:先生、記憶力だけじゃないですよ。先生のアドバイスや、やっぱり毎日少しずつ継続してやったということが大切だったような気がする。

 

先生:「継続は力なり!」だな。これからは、どうするんだ?

 

学生:先ず目の前の技能試験を突破するのが目標です。そして、友達のように電験三種の合格も目指したい。この学校を卒業して実務経験を積めば電験三種と二種の資格はもらえますが、試験を受けて実力で勝ち取った方が、自分としては手ごたえがあります。

 

先生:ヨシ!分かった。君たちが将来に向かって頑張るのであれば、先生も協力は惜しまない。何でも訊いてきなさい!

 

・・・というような感じでした。

一部脚色・誇張をしている表現もありますが、電気電子学科では毎年この時期はこのような光景が繰り返されています。

 

4年連続100%合格」は気にしなくて良いから、ひとりひとりが実力を向上させて、技能試験本番で実力を発揮してもらえることを電気電子学科教員一同願っています。

pic111110b

進路を考える時期でしょうか

最近ニュースで耳にした話ですが、将来なりたい職業に関する小学生へのアンケート調査によると、男子の場合は上位2位までがスポーツ選手で、それに続く第3位はサラリーマンだったようですね。

 

 「キャリア」ということについて言えば、以前から「キャリアアップ」などという言葉をよく聴いていましたが、「キャリア」の定義も世界中の研究者が研究をし、職業のみならず人生そのものが「キャリア」であるという考え方もあるようですね。

 

 最近は若い頃からキャリアデザインの必要性が望まれているようです。しかし、当事者である若い皆さんは、今も昔も変わることなくモラトリアム人間として、将来をゆっくりと考え、選択する時間が欲しいように見受けられます。

その結果が、男子小学生のなりたい職業第3位のサラリーマンという結果にも投影されているのでしょうか。

 

 カレンダーには書かれていませんが、このゴールデンウイークの時期というのは、若い皆さんにとって、進路を考える時期なのではないだろうかと感じています。

今の若い皆さんは、小さい頃から感受性も高いので、この時期に極端に精神的に不安定になることは少なく、今更「五月病」というのも無いのではないかと思っています。

しかし、新年度になり、進級や入学をして脇目も振ることなく時を駆け抜けホッと一息つくこの時期は、自分のこれまでの約一か月間の行いを振り返って、つい「このままで良いのかな?」と考えてしまう時期なのではないかと思います。

 

 電気電子学科の1年生も入学して登校した初日に、キャリアコンサルタントの先生のお話しを聴きました。そして2年生は、教員室にある求人票を毎日のように見に来ています。

4年制の大学であれば、3年生の頃から会社訪問などを始めるようですから、2年制の専門学校生にとっても就職というのは、入学したときから気になっている切実な課題なのでしょう。

 

 高校3年生にとっても、進級してから僅か1か月ですが、気になるのは自分の1年後の姿ではないでしょうか。

理系や文系という二者択一の方向性が決まっても、「これっ!」というのは決めることが難しいのは、いつの時代も一緒です。

 

 例えば電気系の方向に進みたいと考えたときに、分かりやすい目標は「電気工事士」。

そして最近、就職・転職情報でよく耳にする「電気工事施工管理」?これって何?

だけど、通信教育の広告でよく宣伝されている「電験三種」。

なになに、「電気主任技術者」というのもあるらしい。

えっ!「電気主任技術者」?「電気通信主任技術者」?

電気と電気通信の両方あるの?

「電気通信主任技術者」の他に、電気通信の「工事担任者」というのもある?

電気の世界の資格は、調べれば調べるほど分からなくなってくるものかもしれません。

 

 最近は就職する場合に「有資格者優遇」。転職のときは「有資格・要経験」が多いですから、電気の世界を目指す以上は、やっぱり最強資格を手に入れたいと考えて当たり前です。

 

 こういった問題の解決をお手伝いできるのが、オープンキャンパスです。

読売理工医療福祉専門学校では、基本的に休日の午後に行われていますが、同じ日の午前中に保護者向けの説明会を設定している日もあります。

 

 読売理工医療福祉専門学校の電気電子学科の特徴は、昼間2年間学んで卒業することで第二種電気工事士の試験が免除になることです。卒業と同時に第二種電気工事士の免状を申請して入手することが可能です。

第二種電気工事士免状を取得できれば、講習会の受講のみで認定電気工事従事者の免状がもらえます。

自動火災報知機などの消防設備の工事を行うために必要な甲種消防設備士という資格がありますが、受験資格が結構厳しいので有名です。しかし、第二種電気工事士の免状を持っていれば受験資格が生じます。

 

 そして、巷で噂の「電験」=「電気主任技術者」。これも在学中に指定されている科目を修得して卒業すれば、実務経験に応じて申請をしてそれが認められることで、第二種と第三種の免状を無試験で交付されることが可能です。

 

 電気工事施工管理技士というのは、電気工事の現場監督(正確には「工事現場における建設工事の施工の技術上の管理をつかさどるもの」)に必要とされる国家資格です。以前は指定学科の卒業後の実務経験、または第二種電気工事士免状交付後1年以上の実務経験が要求されていましたが、本校電気電子学科2年生のときに学科試験のみが受験可能になりました。在学中に学科試験に合格し、第二種電気工事士免状を取得して1年間の実績を積むことで、卒業後5年間で学科試験が連続2回まで免除になり、実地試験のみの受験で合格すれば2級電気工事施工管理技士を名乗ることが可能になります。

 

 最後に、工事担任者は、簡単にいうと電話工事に必要な資格です。電話工事を行う場合には、その種類と規模に応じて、工事現場に工事担任者の有資格者が必要です。

電気工事は電気工事士にしか認められていませんが、電話工事は行う工事に適切な有資格者が1名いれば基本的には誰でも工事ができるというのが大きな特徴です。工事担任者試験は、一般的呼称では「基礎」、「技術および理論」、「法規」の3科目に分かれていますが、本校卒業生には「基礎」科目の免除が認められています。

 

 こういった質問や疑問に答え、学科の先生が実際に体験授業を行い、在校生の先輩からの本音を聴くことができるのがオープンキャンパスです。

若し電気電子学科以外でも気になる学科があったら、是非オープンキャンパスに来てみてください。

月に数回実施しているのでリピーターの方もいます。

徹底的に疑問の解消のお手伝いをしています。

 

一度きりの大切な人生の選択です。

人生は途中でのやり直しも可能ですし、定年退職後のセカンドステージを追い求めて入学を検討される方もいます。

気になった方は、是非一度学校を見に来ていただきたいと思います。

http://www.yomiuririkou.ac.jp/opencampus/

デジタル回路実習風景S実習風景S

非日常的な現実の中でも変わらないことがあります

311日以来、非日常的なことが現実となって私たちの目の前を、通り過ぎて行き続けています。

 

しかし、それでも変わらないことがあります。

それは人が学び、成長するということです。

学校に入学し、そして卒業するということです。

 

読売理工医療福祉専門学校の卒業式の式典は中止になりましたが、卒業式が予定されていた当日、校内では校長先生からのメッセージが全校に放送され、学科毎に教室で卒業生に卒業証書などの授与が行われました。

 

電気電子学科の卒業生には、特別な証明書も一緒に手渡されます。

それは「第二種電気工事士養成施設修了証明書」。

この学校で、第二種電気工事士として相応しい知識と技能を学んだことを証明する書類です。

卒業生はこの証明書を添えて交付申請をすれば、国家試験を受験せずに第二種電気工事士免状を手にすることができるのです。

しかしこれは、2年間しっかりと講義を聴き、実習で技能を身に付けたことが認められなければ手にすることはできません。

 

卒業生が卒業証書とこの証明書を手にして卒業していったこの春、また2年後の卒業を目指して新たな学生たちが読売理工の電気電子学科に世界中から集まってきました。

 

読売理工医療福祉専門学校の電気電子学科には、第二種電気工事士資格などの認定だけでは満足できずに、卒業後は更に大学編入を目指したいという多くの学生が集まって来ています。

 

48日に行われた入学式の檀上にも、そういった世界中から集まってきた留学生たちの出身国の国旗が並べられました。

0408

平成23年度読売理工学院入学式がよみうりホールにて行われました

平成22年度 第一種電気工事士技能試験(12/5実施)が終了して

 第一種電気工事士技能試験に自己採点ではあるが全員合格したようである。学生に聞いてみた!!
1.合格しての気持ち、わかったことは!
  素直にとてもうれしい、チャレンジして良かった、やればできる、自分に自信がついた、やりきった感がある。
  体調管理も重要である。
2.筆記試験合格の決め手!
  機器の名称・用途・文字記号・シンボル・取扱い上の注意点等を覚えること・・得点にもつながり易いが、勤めてからも使える知識になる。
  夏休みを利用し、過去問を十分解いてみる。
3.技能試験合格の決め手、心がけ!
  十分練習し、平常心で試験に臨めるようにしておいたこと。
  毎週行われた対策授業に、積極的に休まず出席したこと。
  学校でいつでも自由に、問を練習できたこと。
  先生に厳しく、くどく、ポイントを注意、指摘、鍛えられたこと。
4.次に目指すもの!(やる気が沸いてきたみたいです!!)
  立派な社会人になること。
  第三種電気主任技術者、消防設備士、冷凍機免許取得。
  国家資格は沢山あるので焦らず、一つ一つ取得していきたい。
5.続く者へのアドバイス!
  取得できるととても気持ち良く、うれしくなるので是非チャレンジして欲しい。
  一つ取得すると、いろいろなものの受験対策の仕方、心がけ等がわかり、自分への自信にもつながるので是非チャレンジして欲しい。

今年は、
 公表問題中の
  三番目ではあるが【No.4のVT(計器用変圧器)系・・・新しい問題】を予想し、お見事であった!
学生「今年は何となく当たっちゃいましたね!」
  T「何となくとは・・・三日三晩寝ないで考えたのだぞ!」
学生「とってもそうとは思えませんが」
  T「度々どういう事だ・・・!!」
予想が的中してしまい、盛り上がらない年になってしまった・・・のか。

CIMG0249


読売理工医療福祉専門学校   電気電子学科

第2・3種電気主任技術者認定校(要:実務経験5年・同2年で取得可)
第2種電気工事士(卒業時に取得)
工事担任者(AI・DD種)基礎科目免除
認定電気工事従事者&消防設備点検資格者(第2種電気工事士免許を卒業時に取得することで講習会受講等により取得可)
電気需要設備の許可主任技術者(電気主任技術者を卒業時認定されることで許可される)
特種電気工事資格者:ネオン設備工事・非常用予備発電装置工事(第2種電気工事士免許を卒業時に取得することで実務経験5年かつ講習会受講により取得可)
2級電気工事施工管理技士(第2種電気工事士免許を卒業時に取得することで、通常2年の実務経験を要するが、1年で実地試験の受験資格が得られる。)
1級電気工事施工管理技士(短大同等で指定学科の為、卒業後5年の実務経験で受験可:指定学科以外は要7年6ヶ月)
☆国家試験受験対策授業実施中:
  甲種第四類消防設備士、第一種電気工事士、ボイラー、第2種・3種電気主任技術者