2年間の学生生活の先にあるもの

小学校、中学校、高校と勉強をしてきて、大学ではなく専門学校を進路選択するメリットは何なのでしょうか?

専門学校は「職業若しくは実際生活に必要な能力を育成し、又は教養の向上を図る」ことを目的としています。
専門学校を進路選択するメリットは、職業に必要なスキルを身に着けて就職するための近道ということです。

電気電子学科では、第二種電気工事士として必要な専門科目を2年間で学びます。
その他にも、更に上級の第三種電気主任技術者(電験三種)・第二種電気主任技術者(電験二種)資格を実務経験で認定してもらえるための科目も勉強します。

もしも、専門学校で電気の勉強の楽しさに気づき、大学で勉強をしたくなったらどうすれば良いのか。
そのときには、この学校を卒業してから、大学に編入学をする道もあります。
専門学校での学習内容を、大学の単位として認定してもらい、大学の2年生または3年生になることが可能です。

ある国費留学生は、この学校を卒業後、国立大学に編入学をして、国立大学の大学院を修了して日本企業に就職しました。
ある日本人学生も、この国費留学生と同じ年に大学編入をして、大学卒業後は「重電8社」と呼ばれる上場企業に就職しています。

専門学校で学ぶ2年間の先には、就職だけではなく進学という道もあるのです。