電気工事のオリンピック

7月27日、イギリスで第30回オリンピック競技大会(2012/ロンドン)が開幕しました。
連日、ロンドンから日本選手団の活躍が報じられています。

電気系国家資格として「電気工事士」があり、毎年多くの方が受験をしています。
資格が有名な一方で、知る人ぞ知るのが「電気工事のオリンピック」です。

「技能五輪」と呼ばれている、この職業に関するオリンピックは、競技種目が電気工事の他にもあり、50弱の職種で各国の代表が磨いた技を競いあっています。
第41回技能五輪国際大会日本選手団の成績について (厚生労働省のWEBサイトへリンク)

厚生労働省のWEBサイトにもあるとおり、昨年10月には第41回技能五輪国際大会がイギリス(ロンドン)で開催されました。
日本選手団は、39種目に参加して11種目で金メダルを勝ち取ることができました。
「ものづくり」のパワーが衰えていると感じられる日本ですが、この「技能五輪」は参加資格が22歳以下という条件もあり、まだまだ日本の若者たちも捨てたものではないという嬉しい思いを抱いています。