第一種電気工事士技能試験結果発表

先日、第一種電気工事士技能試験の結果発表が行われ6名が受験し、5名が合格しました。

1名不合格でしたが、来年は必ず合格するでしょう!

皆さんお疲れ様です。

最後まで頑張った甲斐がありましたね。

ただ、試験に受かっただけでは、資格を取得したことにはなりません。

これから実務経験5年間を積まなければなりません。

まだ先は長いですが、これからも頑張ってください。

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この試験に合格すると認定電気工事従事者の資格を申請できるので
是非申請してください。

最後になりましたが、皆さん合格おめでとうございます!

読売理工医療福祉専門学校 電気電子学科

第2・3種電気主任技術者認定校(実務経験5年・同2年で取得可)

第2種電気工事士養成校(卒業時に取得)→認定電気工事従事者資格取得可(要:1日講習会)、消防設備点検資格者取得可(要:講習会)

電気通信の工事担任者(AI・DD種)基礎科目免除校

第1種電気工事士・電験3種・甲種第四類消防設備士受験対策授業の実施

☆第1種電気工事士結果発表☆

遅くなりましたが・・・

平成25年第1種電気工事士技能試験に5人中5人合格しました!!これで合格率100%?

毎日放課後に残って、練習した甲斐がありましたね。

こうして結果が出たことをうれしく思います。

皆さん合格おめでとうございます!

合格者たち

圧縮

読売理工医療福祉専門学校   電気電子学科

第2・3種電気主任技術者認定校(要:実務経験5年・同2年で取得可)
第2種電気工事士(卒業時に取得)
工事担任者(AI・DD種)基礎科目免除
認定電気工事従事者&消防設備点検資格者(第2種電気工事士免許を卒業時に取得することで講習会受講等により取得可)
電気需要設備の許可主任技術者(電気主任技術者を卒業時認定されることで許可される)
特種電気工事資格者:ネオン設備工事・非常用予備発電装置工事(第2種電気工事士免許を卒業時に取得することで実務経験5年かつ講習会受講により取得可)
2級電気工事施工管理技士(第2種電気工事士免許を卒業時に取得することで、通常2年の実務経験を要するが、1年で実地試験の受験資格が得られる。)
1級電気工事施工管理技士(短大同等で指定学科の為、卒業後5年の実務経験で受験可:指定学科以外は要7年6ヶ月)
国家試験受験対策授業実施中:
甲種第四類消防設備士、第一種電気工事士、ボイラー、第2種・3種電気主任技術者、2級電気工事施工管理技士

2級セコカン資格講座が終わる

新年度が始まった4月から、来年3月卒業予定の2年生を対象に、2級電気工事施工管理技術検定学科試験対策の資格講座を実施してきました。

前期は月曜日、後期は火曜日の4時限、14時40分からの授業です。

講義では施工計画から始めて、工程管理、品質管理、安全管理といった施工管理法、そして建設業法や労働安全衛生法等、電気工事の現場監督に必要なルールをひととおり学びます。

その後は、昨年度の受験生の過去問受験データの分析結果に基づいて、機械設備、土木関係、建築関係、設計・契約といった関連分野と、学習前の電気工学、電気設備の部分の理解しにくい部分を重点的に学びます。

これらの講義では、テーマ毎に受験対策問題に取り組み、記憶の定着を目指しています。
夏休み前7月中旬に講義を終えて、過去問に挑戦を始めます。

過去問を解くのと同時に、本番でのそれぞれの受験スタイルを作ってもらいます。
そして、自己採点をするための癖もつけてもらいます。

過去問の解答用紙は教員が回収し、受講している学生には自己採点を帰宅後に行ってもらいます。
そうすることで、自分が正解することができなかった問題を自覚し、正しい考え方を学んでもらっています。

昨年度は、全国平均レベルの合格率でした。
そして、資格講座の最終日の今日、昨年度の過去問に取り組んでもらいました。

結果は、ほぼ全員合格レベル。
33問(82.5%)正解が1名、32問(80.0%)正解が1名、あとは・・・

あとは、11月10日(日)の本番の結果を楽しみに待つことにしたいと思います。
来週の火曜日は11月2日(土)、3日(日)の学園祭の代休。
残り2週間、落ち着いて勉強をして、本番で6ヶ月間の学習成果を発揮して欲しいと願っています。

施工管理技術検定合格発表!!

 先週の2月1日(金)、平成24年11月11日(日)に全国で実施された「2級電気工事施工管理技術検定試験」の合格発表が行われ、読売理工医療福祉専門学校電気電子学科の2年生4名が学科試験に合格しました。

 電気工事士は「免状がなければ該当する電気工事ができない」資格、

 電気工事施工管理技術検定試験は「電気工事施工管理技士を名乗っても良い」資格です。

 電気工事施工管理技士の仕事は、建設業法でその詳細が決められています。

 ①建設業(電気工事業)を開業し、経営するために必要です。
 ②現場の監督(監理技術者・主任技術者として)をするために必要です。

 その他、公共工事の入札に必要となる建設業者(会社)の「経営事項審査」で、建設業種類別技術職員数の評点を上げることができます。

 つまり、電気工事施工管理技士の有資格者は、電気工事士と同様に電気工事業を営む企業が採用したい電気技術者なのです。ぜひ新聞の人材募集面を見てみてください。


 そういう資格ですから、電気工事施工管理技士には1級2級がありますが、どちらを名乗るためにも実務経験が必要です。
 2級電気工事施工管理技士を名乗ることができる2級電気工事施工管理技術検定の場合、第一種電気工事士免状の交付を受けた者は、免状交付時点で既に電気工事の実務経験が認められていますから、どの年度でも受験申込が可能です。
しかし、大学の指定学科卒、電気主任技術者(第一種~三種)免状または第二種電気工事士免状の交付を受けた者でさえ、1年以上の実務経験が受験資格として要求されています

 働きながら勉強をして受験するのは本当に大変です。学校で学んだ電気理論を忘れないようにし、構内電気設備以外の電気工事全般と、電気工事以外の関連する建設業の知識と法規を覚え、日々の仕事は当たり前にこなしながら問題集を常に持ち歩き、時間があるときは常に過去問や想定問題を確認。・・・経験者だからこそ言えることです。

 話を戻しますが、試験は学科試験と実地試験に分かれています。電気工事や施工管理法の知識を問う学科試験と、工事現場での実務経験を書かせる実地試験です。
そのため、高校、短大、5年制高専、大学の指定学科卒業見込者(卒業をする3月の前の年)には、2級電気工事施工管理技術検定の学科試験のみ受験が許されています。

 指定学科は国土交通省令で定められ、読売理工医療福祉専門学校の電気電子学科は、「短期大学の指定学科に準ずると認められ」ています。

 ですから、在学中に2級電気工事施工管理技士になるための学科試験に合格し、卒業時に第二種電気工事士の資格を取得して電気工事業に就いて、1年後に会社が実務経験を認めてくれれば、卒業して1年半後には実地試験を受験して合格し2級電気工事施工管理技士になることができます。

 また、短大の指定学科に準ずる専門学校ですから、1級電気工事施工管理技術検定も、卒業後5年以上の実務経験で受験が可能です

 資格と就職について | 電気電子学科 | 読売理工医療福祉専門学校
 http://www.yomiuririkou.ac.jp/course/electric/license.html

第一種電気工事士結果発表!


平成
24年第一種電気工事士技能試験の合格発表がありました。

今年は7名受験し、6名が合格しました。

皆さん試験までよく頑張りました。おめでとうございます。

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学生の感想

試験後

試験が終わった後、自分の完成させた作品と他の人の作品を比べてみると、見た目の綺麗さや細かいところの丁寧さが全く違い、ほぼ毎日、練習してきたことが身に付いているのだなと思いました。先生たちが細かいところまで綺麗に作れとうるさく言っていたのは、こういうところで差が出るからだと思いました。

 

合格後

自分がやってきたことが形になって、うれしい!電気の技術者として一歩前進した気がする!また、ほかの資格を取得しステップアップし、就職に生かしたい。次は消防設備士を取りたい!等々

 

これから受験する人たちへ

毎日コツコツ勉強すること、焦ってやっても後で知識には残らない。合格すれば、自信がつき、また次の資格を勉強しようという意欲が沸いてくる。チャレンジするだけでは、だめ。合格するんだという意識が大事!

 

 

読売理工医療福祉専門学校   電気電子学科

第2・3種電気主任技術者認定校(要:実務経験5年・同2年で取得可)
第2種電気工事士(卒業時に取得)
工事担任者(AI・DD種)基礎科目免除
認定電気工事従事者&消防設備点検資格者(第2種電気工事士免許を卒業時に取得することで講習会受講等により取得可)
電気需要設備の許可主任技術者(電気主任技術者を卒業時認定されることで許可される)
特種電気工事資格者:ネオン設備工事・非常用予備発電装置工事(第2種電気工事士免許を卒業時に取得することで実務経験5年かつ講習会受講により取得可)
2級電気工事施工管理技士(第2種電気工事士免許を卒業時に取得することで、通常2年の実務経験を要するが、1年で実地試験の受験資格が得られる。)
1級電気工事施工管理技士(短大同等で指定学科の為、卒業後5年の実務経験で受験可:指定学科以外は要7年6ヶ月)
国家試験受験対策授業実施中:
甲種第四類消防設備士、第一種電気工事士、ボイラー、第2種・3種電気主任技術者、2級電気工事施工管理技士

第一種電気工事士技能試験日の朝に

たまには真面目にブログの記事を書きたいと思います。

今日は1年に1度の第一種電気工事士技能試験が実施されます。
技能試験の受験資格は、本年度の筆記試験合格者と、筆記試験免除者です。
筆記試験免除対象者は、昨年度の筆記試験合格者と電気主任技術者免状を持っている人です。

技能試験の前提となる筆記試験の受験資格制限は特にありません。
小学生でも中学生でも、受験したい人は受けることができる試験です。
毎年約4万人(昨年度は39,821人が申込)の人が全国で筆記試験を受験し、その合格者約1万5千人と、筆記試験免除者約5千人、合計2万人近く(昨年度は20,215人が受験)の受験者が、今日の技能試験に挑みます。
そして、最終的に1万人~1万5千人(昨年度は17,104人)の受験者が合格となる試験です。

合格率は約30%、しかし、昨年度の結果を見れば、技能試験受験者の85%が合格できる試験です。
この学校でも、他の関連する資格と同様に、専任教員が春から筆記試験の指導を開始し、10月始めの筆記試験終了後から約2ヶ月間技能試験受験対策指導が行われています。

以前は卒業までに合格を目指す学生が多かったのですが、ここ数年は入学してすぐに筆記試験の勉強を始め、1年生の内に第一種電気工事士筆記試験・技能試験に合格する学生が増加する傾向にあります。

今日も、先週末まで放課後に練習を積み重ねていた、1年生と2年生の皆さんが受験をします。
落ち着いてこれまでの練習成果を再現すれば、合格は手に入れることができると信じています。

しかし、合格者が第一種電気工事士免状を手にするためには、もうひとつのハードルがあります。
学校での電気工事科目の単位修得によって、3年または5年の電気工事に従事した実務経験が必要となるのです。

この学校は、卒業と同時に第二種電気工事士養成施設修了となります。
卒業式の日に学位記と養成施設修了証明証を卒業生に渡します。
卒業生は4月に就職するまでの、卒業式後の春休み中に第二種電気工事士免状を交付されているようです。

そうすれば、就職と同時に電気工事に従事できますから、在学中の第一種電気工事士試験合格者は就職と同時に実務経験を積み重ね始めることができるのです。

今日受験する学生たちの合格を、心からお祈り致します。

「立上り」と「引下げ」 【工事業界の専門用語その3】

電気の工事現場では、「立上り(たちあがり)」や「引下げ(ひきさげ)」という言葉が使われます。

これは、日本工業規格 JIS C 0303:2000 「構内電気設備の配線用図記号」で定められている図記号の名称で、電気工事士の試験にも出題されます。

それで、つい使ってしまうのが、「引下げ」に対して「引上げ(ひきあげ)」です。
図面上では、上のフロア(階)から下のフロア(階)に配線を下げることを「引下げ」、逆に上げることを「立上り」と呼んでいます。

従って、「引上げ」ではなく、「立上げ」が正しい呼び方なのですが、実際の作業では上から引張り上げることもあり、「引上げ」が間違いとは言えません。

しかし、「立下げ(たちさげ)」?
これは日本語として問題があります。

立つということは、座って下にいる状態から、立ち上がって上方向に向かうことです。
だから、下に向かって立つという日本語は間違いです。

「引下げ」に対して「引上げ(引き上げ)」が用いられるように、「立上り」に対して「立下げ」をときどき現場で耳にしますが、これは明らかに間違いです。

現場には老練な物知りで厳しい大先輩もいます。
現場で叱られることが少しでも減るように、しっかりと正しい言葉を覚えましょう。

但し、先輩の皆さんから叱られることを恐れてはいけません。
叱られるということは、それだけ叱ることで成長すると期待されているのですから。

サラカン、タケカン、クダカン 【工事業界の専門用語その2】

電気工事実習では、卒業時に養成課程の修了が認められる「第二種電気工事士」のレベルを超える内容も勉強しています。

電気工事系科目の講義でも、「第二種電気工事士」が知らなければならない知識に加えて、卒業後に電気工事の現場に出ても困らないためのお話しをしています。

前回は、「施工」について書きましたが、新築現場での工事が始まると、現場事務所が工事敷地内に建てられ、その工事仕様や工程の進捗に関する会議が関係者全員を集めて現場事務所で定例的に行われます。

製品の仕様は決まっているものの、どのメーカーの何にするかが具体的に決まっていない場合や、現場での製品の設置場所や寸法の確認、調整にメーカの方が現場事務所で行われる会議に出席することがあります。
現場の会議では、「サラカン」、「タケカン(クダカン)」という言葉が普通に交わされ、メーカーの方は理解に苦しむことが少なくないようです。

電気工事業を営むためには、電気工事士と電気工事施工管理技士の有資格者が原則的に必要です。
電気工事士に第一種と第二種があるように、電気工事施工管理技士には1級と2級があります。

電気工事士は電気工事士法で定められている資格ですが、電気工事施工管理技士は建設業法で定められている資格です。

① 自社の立場は、元請なのか、下請の協力会社なのか?
② 元請の場合、協力会社に支払う下請負工事代金の総額はいくらなのか?
建設業法では、この2つの観点で、現場に配置すべき技術者を2種類に分かれています。

その2種類の技術者が、「監理技術者」と「主任技術者」です。

1級電気工事施工管理技士は、監理技術者にも主任技術者にもなれます。
2級電気工事施工管理技士は、主任技術者にはなれますが、監理技術者にはなれません。

そこで、配置すべき技術者(監理技術者、主任技術者)や、技術者の資格(電気工事施工管理技士)の話しになったときに出てくるのが、「サラカン」や「タケカン(クダカン)」という言葉です。

いちいち監理技術者というのは面倒なので、「皿(サラ)のついている漢字を使っているカンリ」なので「サラカン」と略して言います。
施工管理の管は「”たけかんむり”の”くだ”という漢字が用いられているカンリ」なので、「タケカン」または「クダカン」と略されます。

建築設計の世界の「設計・監理」という業務もあるのですが、現場事務所の会議で話している人たちは、業務に関する話をしているのか、配置すべき技術者を話しているのか、管理について話しているのかをを理解しあって話しているので、当事者間ではコミュニケーションが成立しているのですが、業界外からの会議出席者にはどうやら意味不明になってしまうようです。

2年間の在学期間で、電気工事士に必要な技能と、工事現場の仕事で必要とされる知識の両方を、しっかりと学んでもらえるように、授業の内容を担当する教員がいつも考え続けています。

この学校の卒業生は、2級電気工事施工管理技士の受験資格においても政令で優遇されていることは、電気工事業界への就職を目指す方にはメリットだと思っています。

「セコウ」と「シコウ」 【工事業界の専門用語その1】

夏休みが終わり、1年生も2年生も授業が始まりました。
2年生の夏休み明けの授業の最初は「工事施工法」。
「こうじ・せこう・ほう」と読みます。

電気の仕事には、前回ご紹介したように多くの法律が関係しています。
11月の2級電気工事施工管理技術検定に向けて、2年生の受験希望者向けの講義も再開しました。
夏休み前に施工管理法を終え、夏休み明けからは法規に取り組んでいます。

そこで目の前に出てくる言葉が「施行」
「せこう」とも読みますし、「しこう」とも読みます。

工事業界では、「施工」と「施行」を区別するため、
「施工」を「せこう」、
「施行」を「しこう」、
と読んでいます。

それでもときどき分電盤の銘板に「○○年○○月○○日、○○○○株式会社 施行」というのを見かけます。
「施行」ではなく、「施工」が実は正解です。

卒業するまでに、しっかりと覚えていただきたいと思っています。

「第一種電気工事士」4年連続100%合格!?

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先日、本年度の第一種電気工事士筆記試験の合格通知が受験した学生全員に届きました。

電気電子学科では、選択科目として「資格試験講座」という授業が行われており、電気電子学科に関する国家資格の取得を目指す学生たちを専任の教員が受験指導をしています。

「資格試験講座」の授業は、日常の講義や実習で学んだことの延長上にあり、逆に「資格試験講座」で身に付けたことが日常の授業を学ぶためのフィードバックにもなっており、学習に対する好循環が形成されています。

 

 「資格試験講座」は曜日毎に行われ、他の学科とコラボレーションして行っている曜日もありますが、第三種電気主任技術者(電験三種)試験は1年生、2年生共に合格。第一種電気工事士試験は1年生、2年生共に全員が筆記試験合格通知書を手にし、4年連続100%合格を目指して、先月からは曜日に関係無く技能試験対策に向けた実習が開始されました。

 連日のように実施されている実習も、選択科目扱いなので出席は自由であり、全員が揃うのは難しい状態ですが、ある日の実習室を覗いてみました。

 

 第一種電気工事士技能試験の合格を目指して日夜頑張っている学生たちと、指導をしているベテラン教員の会話です。

 

先生:君はなんで資格試験を受けようと思ったんだい?

 

学生:先生に勧められたのもありますが、友達から一緒に頑張ってみないか?と誘われたのもきっかけです。

 

学生:試験勉強をすることで、日常の勉強もよく分かるようになりますし、
卒業して第二種電気工事士の資格を受験せずにもらうのとは違って、自力で国家試験に合格したというのは、就職活動をする上でも自分自身の自信にもなるし、アピールポイントになると思っています。

 

先生:そうか。みんな前向きでいいな!先生の若い頃を思い出すよ!合格通知書を手にしてどう思った?

 

学生:正直「やったあ!!!」という感じで、とっても嬉しいです。みんなで一緒に頑張って全員合格を目指したいです!

 

学生:ホントに色々な電気工事のポイントを考えて教えてくれ、目の前で実際にやって見せてくれる先生に感謝しています!

 

先生:そうか、そうか、先生も本当に嬉しいよ。本当に良かったよ。ところで、学校に入学する前から勉強をしていたのはいるのか?

 

学生:半年くらい前から

 

学生:2年間くらい前から

 

先生:そうだよな。何事も長い間取り組むことによって理解も深まるし、記憶も完璧になるし、応用力も身に付くんだよ。それにしても君たちの記憶力がうらやましいよ・・・

 

学生:先生、記憶力だけじゃないですよ。先生のアドバイスや、やっぱり毎日少しずつ継続してやったということが大切だったような気がする。

 

先生:「継続は力なり!」だな。これからは、どうするんだ?

 

学生:先ず目の前の技能試験を突破するのが目標です。そして、友達のように電験三種の合格も目指したい。この学校を卒業して実務経験を積めば電験三種と二種の資格はもらえますが、試験を受けて実力で勝ち取った方が、自分としては手ごたえがあります。

 

先生:ヨシ!分かった。君たちが将来に向かって頑張るのであれば、先生も協力は惜しまない。何でも訊いてきなさい!

 

・・・というような感じでした。

一部脚色・誇張をしている表現もありますが、電気電子学科では毎年この時期はこのような光景が繰り返されています。

 

4年連続100%合格」は気にしなくて良いから、ひとりひとりが実力を向上させて、技能試験本番で実力を発揮してもらえることを電気電子学科教員一同願っています。

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