最新福祉機器の体験授業をやりました

今日は、株式会社エーアンドエーの方に来ていただきました。

現在は超高齢社会、小柄なお年寄りでも大柄な人を介助できるように、

また、元気な人にはより元気になってもらえるように、

産学官連携(企業と学校と公設の研究機関(官)で一緒に)で、

福祉機器の開発を行っているのです。

そこで、開発を行っている企業の方にきてもらって、

最新の福祉機器や、開発段階の福祉機器の試乗体験を行いました。

↓これはユーチェアです。(開発段階)

キャスターや、肘かけにセンサーがついていて、

座っていないときにはしっかりロックがかかって、つかまっても滑りません。

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座ってみるとセンサーが感知して、ロックが外れます。

歩けない方でも、座りながら足で移動できるチェアです。

こんなの欲しかったという現場のアイデアから誕生しました。

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↓これはパルチェです。
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座ったままこの機械にのってもらって、安全に車いすにうつってもらうことができます。

介護者の腰の負担は、いっさいありませんでした。遊園地の乗り物のようですね。

↓これは、ステップパルサ。

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立つことはできても、自分であることが難しくなった人にのってもらって、

階段上りと同じ運動ができます。

これで練習することで、歩行できるようになっていくそうです。

しかもセンサーで測って調整するために、心臓への負担がないそうです。

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少しずつ少しずつ、高齢者のもとめに応じて、福祉機器は進化しています。

機械や環境が、高齢者や介護をしている家族や職員を助けてくれる日が近い、

そんな印象をもちました。

年明けには、コミュニケーションロボットの企画もあります。
パロ(あざらしの赤ちゃんロボット)も早く会ってみたいです

 

国際ロボット展に行ってきました

ケアキャリア学科と介護福祉学科2年生で、国際ロボット展に行ってきました。
ロボット産業界や大学では、どうロボットを介護の現場に活用していくか、
熱心に研究されています。

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ロボット展では、多くの大学と企業が参加してブースを開いていました。
その様子を少しご紹介します。

介護者の動きを支援するマッスルスーツ↓

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麻痺した手を本人の意思で動かすことができる、

画期的なリハビリテーション技術のプレゼンテーション↓
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コミュニケーションロボット↓

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こんなスタイリッシュで機能性の高い車いすもありました↓

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人と介護ロボットの未来が見えたような、体験学習ができました