ザ・学園祭【介護福祉学科】

10/31(金)、11/1(土)に学園祭が行われました。色々な学科がその特色に応じた出展をしていました。そして、介護福祉学科では2年生は縁日とビンゴ大会、1年生はホットドックの販売、1,2年生合同チームは手浴やアクセサリー作りなどのワークショップを出展しました。景品もたくさん準備しました。

こちらは2年生の縁日で行われていたミニカジノ。昨年はなかった新企画です。カードゲームやサイコロゲームなどを楽しめました。

キーホルダー釣りではふわふわした細い糸が邪魔をしてなかなか釣れず、悪戦苦闘しました。奥では射的が行われ、的に当たると景品をもらえました。

1年生のフランクフルトは大好評。スイーツ系に模擬店が多い中、塩気のあるお手頃価格のフランクフルトを求めて多くの人が来店。フランクフルトにはケチャップだけではなく、ヤンニョムソースやサルサソースなど何をかけるかはお好みで選べました。土曜日には12時30分に100本のフランクフルトが完売しました。まいどありがとうございました。

介護実習室では1,2年合同チームが手浴や飴つかみ、アクセサリーのワークショップなどを開催。手浴は気持ちが良くて、毎年大好評です。今年も多くの人が来てくれました。

アクセサリー作りでは、ビーズから天然石まで色とりどりのパーツを準備しました。見ているだけでも目が喜ぶほどおきれいな天然石がたくさんありました。
みなさん、自分の好きなパーツを選びアクセサリーを作成していました。

2日間はあっという間に過ぎましたが、家族連れの方や卒業生や高校生の方など多くの人に来ていただき本当に楽しかったです。また来年が楽しみです。

【介護福祉学科】国際福祉機器展2024

10月4日(金)に東京ビックサイトで開催されていた国際福祉機器展2024に行ってきました。
国際福祉機器展では最新の福祉車両や福祉機器から介護食などの日常生活を助ける商品、自助具などの多数の展示のほか、視覚障害のある人をサポートする盲導犬や聴覚障害のある人をサポートする聴導犬なども紹介されていました。そのため、一般企業の方から福祉関係者、障害のある方や一般の方まで毎年多くの人が参加されます。
もちろん、我ら介護福祉学科も毎年参加しています。

まずは福祉車両です。有名車メーカーが毎年出展しています。介護現場では車いすに座った状態で乗れる福祉車両は多くの施設で活躍しています。今回はその車の内部をじっくり見ることができました。

こちらは段ボールで作られたベッドです。今年も多くの災害がありあましたが、今年は福祉機器に限らず、災害関連の展示も多かったです。こちらの段ボールで作られたプライベート空間ではベッドは頑丈で、仕切りもあるので他の方の視線を気にせずに休むことができます。
また、ICTの展示も多くICTの発展がいかに福祉現場で役に立っているかも実感しました。

今年パリで開催されたオリンピック、パラリンピックでは多くの感動がありましたが、こちらも展示だけではなく、実際に行えるスポーツの紹介もありました。
サッカーと言えば走りながらボールをけるイメージですが、ウォーキング・フットサルでは歩いて行います。そのため、障害のある方やお年寄りの方、運動が少し苦手だと思う方も楽しめるスポーツになっています。

実際に試合をすることもできました。勝敗がありつつも和気あいあいとした楽しい時間でした。

今回の国際福祉機器展では、福祉機器に限らず時代を反映した多彩な展示や紹介がありました。参加した学生からも「聞いたことはあったが、実際に触れることができて感動した」「スポーツも楽しかった」「技術進歩はすごい」「将来はこのような機器を使うんだなと思った」など肯定的な意見が多数聞かれました。

また来年も参加したいと思います。


【介護福祉学科】~YYC ハートフル工房に参加~

8月27日(火) 文京区障害者就労支援センターが主催している【ハートフル工房】に参加しました。文京区シビックセンター地下2階で障害者施設商品販売会【ハートフル工房】が毎月開催されています。開催時間は11時~14時。今回はその間の12時から13時までのランチタイムイベントの一環として【Yomiuri Yosakoi Club(よみうりよさこいクラブ)】が踊りを披露しました。

企画を頂いたのが6月下旬。2年生は7月下旬まで実習中で学校にはいませんでしたが、1年生と連絡をとりあり演目を決定。その後リーダーから送られた動画をみて自己練習を重ね、8月から踊りをあわせていきました。
踊り以外にもMCのセリフや衣装を決め、本場前の打ち合わせなどメンバーで協力して取り組みました。 

当日の演目は来場者も楽しめるようにと、皆さんご存じの「南中ソーラン」「ダンスホール」「世界に一つだけの花」の3曲。
「南中ソーラン」では最初に見本をみてもらい、次は来場者や出店者の皆さんも鳴子を振って楽しんでもらいました。

皆さん、曲に合わせて楽しそうに鳴子を振ってくれました。

こちらは「ダンスホール」の最後の決めポーズ♡ かわいいです♡

最後に「世界に一つだけの花」を手話で行いました。始める前にサビの「世界に一つだけの花~♪」を来場者にレクチャーをして、手話ダンスをスタート。一緒に手話で踊ってくれる方、手拍子を打ってくださる方、歌ってくれる方など、皆さんと一緒に楽しむことができました。


演舞後は出店されているお店でパンやスマホストラップ、手帳やマグネットなどを購入させていただきました。販売会では、各事業者の方たちが直接販売してくれます。かわいい商品が多く、見ていてとても楽しかったです。

商品はクオリティが高く、お値段も安価でお手頃なので、自分使いだけではなくプレゼントにも最適です。パンもとても美味しくみんなであっという間に食べてしました(^^)

年内の開催は9/17(火),10/22(火),11/26(火),12/9(月)、12/24(火)です。場所は文京シビックセンターで、読売理工医療福祉専門学校のすぐそばです。皆さんも是非行ってみてください。

会場には夏休みにもかかわらず、クラスメイトも応援にきてくれました。来場者の方がたの応援でいつも以上の力が発揮でき、メンバーも1ヶ月という短い期間で最高のものができたと言って言いました。
企画をご提案頂いた文京区就労支援センターの皆様、ご協力いただいた読売理工医療福祉専門学校の教職員や学生の皆様、そして一緒に盛り上げてくださった来場者や出店者の皆様、本当にありがとうございました。
そして、よさこいメンバーの皆さん本当にお疲れ様でした。よさこいサークルは手話やダンスを学校のインスタグラムやTikTokに活動を掲載していますので、是非そちらもご覧ください。

【介護福祉学科】卒業生インタビュー

7/31(水)のオープンキャンパスでは特別養護老人ホーム、認知症グループホームでご活躍中の卒業生3名を招き、現在のお仕事から休日の過ごし方、就職の決め手など様々なことを聞いてみました。

西岡さんは現在特別養護老人ホームで働いています。就職先を決めた理由は実習中に出会った職員さんに対し「この方と一緒に働きたい!」と思ったことが決めてだったそうです。職場は研修も多く、スタッフとの関係も良好で満足しているそうです。

住田さん、佐藤さんのお二人は色々な実習先に行ったが、どうもかっちりとしていて自分には合わないと感じていたそうですが、現在の職場(本校の実習先グループホーム)では服装は私服、雰囲気も自由でこの職場なら自分に合うと感じたそうです。休みも多く、ワーク・ライフバランスも良く充実しているそうです。  3名とも本校の特徴である「多様な実習先」によって自分にピッタリな職場を選ぶことができたと言っていました。

仕事以外にも参加者から国家試験対策や生活支援技術の授業などに対する質問があり、3名には丁寧にお答えいただきました。 参加者からは「聞くまで心配だったけど、安心した」との声も聴かれました。 

西岡さん、住田さん、佐藤さんお忙しいところ、有意義な時間をありがとうございました。

【介護福祉学科】校外オリエンテーション行ってきました

4月26日金曜日、校外オリエンテーションに行ってきました。新型コロナウイルスのため、しばらくおこなえていなかった読売光と愛の事業団「特別養護老人ホームよみうりランド花ハウス」と「介護老人保健施設 よみうりランドケアセンター」への施設見学も復活しました。
通所介護のフロアと入所フロアを見学し、そこで行われている介護や特色などについて教えて頂きました。通所介護では広々としたフロアで利用者様が楽しそうに体操をしていました。

1年生は7月に初めての通所介護実習があるので、施設を見学したことでとても参考になったようです。

その後、お隣にある「よみうりランド」に行き、集合写真撮影後、自由行動。ジェットコースターなど色々な乗り物に乗り楽しんでいました。

いっぱい遊び、いっぱい食べました(^^)。

解散後も「まだまだ遊びま~す」と元気にアトラクションの方に向かっていきました。みんな、すっかり仲良くなったようです。
施設見学、よみうりランドと充実した1日になりました。ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。

【介護福祉学科】祝🌸卒業🌸

2024年3月19日、文京シビックホール(大ホール)で令和5年度卒業式第一部が行われました。
無事卒業を迎えることができ、皆さん晴れ晴れとした誇らしい表情です。

第二部は学校に戻り、教室で卒業証書授与式を行いました。最後に全員で記念撮影。

皆様のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

【介護福祉学科】1年生の特別授業~ゲスト講師~

年が明け、1年生を対象とした様々な特別講義がありました。今回はその一部を紹介します。まずは、建築学科の関村先生から建築からみたユニバーサルデザインなどについて、講義をして頂きました。東京オリンピックでも話題になったピトグラムや引っ越しを行う場合の都市計画の見方など、建築の先生ならではの視点で興味深い授業でした。
学生からも「面白かった」と反響が大きかったです。

理学療法士の田中義行先生に講義では、麻痺のある人の介助について教えて頂きました。
麻痺の場合、通常健側を使うことが一般的ですが、健側の使い過ぎによる弊害など、目から鱗が落ちるような講義で学生もとても集中していました。

こちらは歯科衛生士の渡辺先生の口腔ケアの授業です。虫歯は食事をとることに困難をきたすだけではなく、生活習慣病など多くの病気に悪い影響を及ぼすことなど多方面にわたる講義をしてくださいました。また、演習では実際の人形を使用した歯磨きの指導を受けました。

こちらも毎年反響が大きい、「大田区手をつなぐ育成会」の方たちのワークショップです。知的障害者の方の理解について色々と教えて頂きました。

毎年、工夫を凝らして頂き学生も楽しみながら学ぶことができます。こちらも障害特性の体験中です。学生からは「楽しくもあり、貴重な体験だった」「テキストで書いてあることが理解できた」との声が聴かれました。また、障害をもつ子の親の立場からのお話は、介護する側として学生の心に突き刺さったようです。

作業所で作った作品も展示して頂けました。区役所やネットでの販売を行っているそうです。
今年も多くの講師陣のおかげで、有意義な授業を学生に届けることができました。

先生方ありがとうございました。

【介護福祉学科】パンフレット撮影の裏側

来年度に向けて新しいパンフレットに載せる写真を撮影しました。まずは表紙の写真を撮影。その後、介護福祉学科の在校生ページの撮影にのぞみました。
初めてのパンフレット撮影で緊張するかと思いきや、ノリノリで撮影に応じてくれる学生もいました。
いくつかのポーズで撮影を行いましたが、撮影順番を待っている学生は自分はどんなポーズをするのかドキドキしていました。

撮影した写真のデータはすぐにパソコンで見ることができます。素敵な笑顔ですね(^^)!
カメラマンさんがほめてくれるので気分はどんどん上がり、楽しくなってきます。

新しい自分を発見!

いい姿勢ですね!凛々しいこの写真もきちんとポーズをとっているところ。どんな写真が選ばれるのか楽しみですね。

もちろん、学生のインタビューも掲載されているので、写真と文章の両方で介護福祉学科の良さが伝わることを願っています。
新しいパンフレットができるのは2月頃らしいので、乞うご期待です★

【介護福祉学科】~楽しかった学園祭~

10月27日(金)、10月28日(土)に学園祭2023が行われました。
介護福祉学科では1年生がギネス挑戦や射的、2年生が縁日、1・2年生合同で介護実習室を使い、手浴や輪投げチェキ撮影を実施しました。
多くの方に来場いただき、楽しい催しとなりました。

1年生のポスターはパソコンで学生が作成。

車いす射的では6発の中的を4つ当てるとぬいぐるみをゲット。なかなか難しかったです。

「30秒間 鉛筆立てチャレンジ」ではギネス記録は55本。本当に難しく、立ったと思ってもすぐに倒れてしまいました。
見てください!こちらの学生を!30秒以上かかっていますが、達人を発見しました。

こちらは介護実習です。輪投げでは高齢者疑似体験用のゴーグルを装着して輪投げを行いました。
視界が狭く、白内障の見え方を再現。薄黄色にぼやけるため、普通の輪投げより難易度が高かったです。

こちらはチェキ撮影。ハロウィンの飾りつけで写真撮影。可愛い💛

こちらは2年生のポスターの前で記念撮影。楽しい2日間でした。
来年の学園祭も楽しみです★

特別授業~人工呼吸器~  【介護福祉士学科】

臨床工学科 井本先生の特別講義「人工呼吸器」について様子を報告します。
毎年、「医療的ケア」で開催される授業です。まず先生から呼吸や人工呼吸器についての基礎的な講義を受けました。その後、実際に人工呼吸器を装着したり、人工呼吸器に関わる器具などに触れさせてもらいました。

ちなみに臨床工学科とは医療機器を取り扱うプロフェッショナルを育成する学科です。

こちらはドラマや映画でよく見る光景ですが、災害や緊急時などで人工呼吸器が使用できない場合に使用するアンビューバッグです。口・鼻にしっかりと固定して空気を送り込みます。

上手に空気を送り込まれば、人形の胸部が膨らみます。最初はなかなか上手に空気が入りませんでしたが、徐々にコツを掴むことができました。

こちらは新型コロナで有名になったパルスオキシメーターです。正常値が96~100%です。

1分間呼吸を止めてどのくらい下がるのか実験をしてみました。89%まで下がりましたが、脈拍は上昇しました。でも、そもそも1分間呼吸を止めることができるのがすごい。

人工呼吸器のマスクでは睡眠時無呼吸症候群で使用される口・鼻マスクが有名ですが、このような顔全体を覆うマスクもあります。

そして、実際に人工呼吸器を装着してみました。送られてくる呼吸にびっくり!
学生からは「肺に空気が送られるという今までにない感覚。」「呼吸がしずらい。普通に呼吸している方が楽。」など体験して初めてわかることがたくさんありました。

介護福祉士の支援対象者は、このように人工呼吸器を装着した方や腎臓が悪く人工透析を受けている方、心臓の病気でペースメーカーが埋め込まれている方など様々な医療を必要としている方達も含みます。そのため、医療の知識と連携が不可欠です。
今回の特別講義を通して、改めて人工呼吸器について知識とチーム連携の必要性を感じることができました。

臨床工学科の先生方、ご協力ありがとうございました。