【介護福祉学科】みんなで料理

2年生の前期になると調理実習の授業があります。コロナ渦で中止していたのですが、今年から復活!!
学生同士でメニューを考え、買い出し、調理をします。グループによって特徴は様々です。
この授業は学生に人気の授業の一つです。

こちらはみんなで餃子を皮から手作り。中国の学生に教えてもらい作りました。日本人の学生は初めての体験で楽しそうでした。
手作りの皮はモチモチで美味しいです。

こちらでは鮭のムニエル、ポトフ、枝豆とひじきの炊き込みご飯、冷やっこを作りました。

こちらのグループはフレンチトーストとシーザーサラダとコーンスープ。
全てが美味しそうですね。

こちらのグループは中国料理を作りました。トマトとキャベツの炒め物、卵ときゅうりの炒め物、鳥ネギ塩の炒め物、小籠包のような肉団子スープです。

中国でも朝鮮半島寄りの地域で食べられる料理とのことです。トマトやきゅりと言えば、日本ではサラダというイメージがありますが、中国では炒めても食べるそうです。
料理が完成したら各グループが料理を発表。その際にお味見もOK。

食いしん坊の学生の机には密かに他のグループの食事が隠されていました。理由はどのグループも美味しかったからとのことです。
料理を通して、またクラスメイトの意外な一面を知ることができ、日本以外の食文化についても知ることができました。

夏休み明けにもう一度調理の授業がありますが、今度は何を作ってくれるか楽しみです。

【介護福祉学科】~初めての実習前~

現在1年生はドキドキしながら初めての実習(デイサービス・デイケア実習)を行っています。
介護福祉学科では初めての実習の前に、昨年同じ施設に実習に行った2年生の先輩から、「この時はこうするといいよ」と言ったアドバイスを受ける「グループ・スーパーヴィジョン(GSV)」を行っています。
テキストでは実習に関する説明はありますが、実際にどのような利用者さんがいるか、職員さんは優しいのか怖いのか、どんな風にコミュニケーションを取ったらいいのかなど心配事がたくさんあります。

先輩たちから具体的なアドバイスや楽しかった様子などを聞き、1年生も安心したようです。
1年生からも積極的な質問が飛び交い、にぎやかなグループスーパービジョンになりました。(^^♪
1年生からは「(先輩たちから)話を聞くことができてすごく良かった」「実習先のことがわかった安心した」などとても有意義な時間だったとの発言が多数聞かれました。

また、教員は2年生の堂々と説明する姿をみて「去年は説明される立場だったのに、成長したな~」としみじみし、学生さんたちの成長をかみしめていました。

今1年生、2年生は共に実習中ですが、1年生は先輩たちのアドバイスを参考にコミュニケーションを取り、2年生も担当利用者を決め介護計画を実施しています。共に目標に向かって頑張っています。
無事実習が終わり、皆さんの笑顔に会える日を楽しみにしています。(^^)/

【介護福祉学科】ボーリング大会🎳

6月9日金曜日、待ちに待った読売理工スポーツ大会2023「ボーリング大会🎳」が行われました。場所は「東京ドームボーリングセンター」です。東京ドームの横にある黄色のビルの5階にあります。学校からも近く、みんなでワイワイとおしゃべりしながら徒歩で移動しました。
ゲーム開始前からテンションあがります。時間は1時間投げ放題。職員チームは1ゲームで腕が限界でしたが、若い学生さんたちは2ゲームは投げていました。若いってうらやましい( ^ω^)・・・
1年生は初めてのスポーツ大会💛この写真はストライクが決まった時のガッツポーズ(*’▽’)
6年ぶりのボーリングでストライクとはすごい!!素晴らしい!
学生さん達からも「楽しかった~❣」「また来年もやりたい」といった声がたくさん聞かれました。
2年生は2回目のスポーツ大会で、ボーリングが上手になっていたような🎳
みんな楽しい思い出ができたそうです。

【介護福祉学科】オンライン就職フェア

5月31日(水)に【2023年度 介護福祉学科 就職フェア】を開催しました。
参加施設は昨年度に実習でお世話になった法人・事業所に声をかけ、午前・午後と合わせて計31社の参加がありました。
Zoomを使い、法人・事業所は会社から、学生は自宅からオンラインで参加しました。学生は希望する法人・事業所に割り当てられたルームに入り、午前3社、午後3社から説明を聞きました。
学生には事前に参加する法人・事業所のパンフレットを渡していますが、オンラインでは実際に施設の方たちから就職に関する詳しい説明を受けました。その後、質疑応答が行われました。
参加法人・事業所の中には卒業生もいて、就職活動の経験と就職してから大変だったこと、やりがいなど自分の体験について話してくれました。
参加学生も卒業生が先輩にいると安心するようです。卒業生同志がこの就職フェアを通して久しぶりに再会する場面もありました。
オンライン就職フェアに参加した学生からは「女性も働きやすそうで安心した」「就職活動のきっかけになった」など様々な声がきかれました。

こちらは午後の部の法人・事業所の皆様になります。お忙しい中、貴重なお時間を作っていただきありがとうございました。
そして、今後もどうぞよろしくお願いいたします。
皆さまお疲れ様でした。

【介護福祉学科】ナイター観戦

5月25日木曜日、学校行事の1つでもある東京ドームでの【巨人VS横浜DeNA】のナイター観戦が行われました。
希望者のみの観戦となりますが、みんなで一緒にナイター観戦は楽しかったです。
この日の試合は巨人が勝ちました。
試合終了後はグラウンドにおりて、選手目線で東京ドームを体験することができました。
楽しい時間を過ごすことができました。

【介護福祉学科】読売光と愛の事業団

2年生になると就職活動が始まります。
そこで、社会福祉法人読売光と愛の事業団から「特別養護老人ホーム よみうりランド花ハウス」の橋本施設長、「介護老人保健施設 よみうりランドケアセンター」の杉尾様、そして事業団の山浦様にお越し頂き、2年生対象とした学生向け職場説明会を実施しました。
まずは、橋本施設長から「よみうりランド花ハウス」の概要説明と施設で行われている「介護ロボットの実証」について説明頂きました。
花ハウスでは企業と連携し、介護業務のタイムスタディ調査を行いました。その結果、早番と遅番の業務タスクの内訳がわかり、職員が利用者を見守る際に不在時間が全体の49%にのぼることがわかりました。
見守りが手薄になると、利用者も不安になる、個別ケアも十分にできないという考えのもと、個別レクリエーショングループを自動で行う見守り介護ロボットの開発に協力しています。
実際に動画でロボットの動きを見せてもらいましたが、コミュニケーションも実際にの子どもが話しをしているかのようで、学生からは「すごい!」「かわいい~」との声が聴かれました。
介護ロボットと人間が共同して介護を行う時代が近づいていることを実感しました。
続いては社会福祉法人光と愛の事業団の説明がされました。読売新聞を母体とする社会福祉法人です。障害者支援や高齢者支援、災害支援への取り組みを教えて頂きました。
花ハウス、ケアセンターは川崎市にあり、建設当時は川崎市で初めてのユニット型の施設だったそうです。また、就職についても様々なフォローアップがされ安心して働くことのできる職場だということがわかりました。
最後の質疑応答でもたくさんの質問がありましたが、一つずつ丁寧にお答え頂きました。
説明会後、学生からは「ロボットがすごかった」「就職について考えなければ」という意見が聞かれました。

【介護福祉学科】人生の川 ~色々あるのが人生~


入学式の翌日はオリエンテーションや健康診断など、ドキドキかつあわただしく過ぎましたが、入学後10日が過ぎ、新1年生も学校にもすっかりなじみ、笑いの絶えないクラスができました(^^)
今回は、「人間と尊厳の倫理」という授業の初日を紹介します。
この科目は、本校の実習施設 NPO法人 ホッとスペース中原 の代表佐々木炎先生に担当して頂いています。佐々木先生は牧師という立場のかたわら様々な大学、福祉分野で幅広く活躍されている方です。そのような佐々木先生から「自立」とは何かという基本的な考え方と倫理を学びます。

そして、今回の授業ではまず「人生の川」を書きました。過去を振り返り、今までの人生の良い時と困難だった時期を「川」で表しました。
こちらはある学生の「川」です。う~ん、このカーブ何があったのか気になりますが、とりあえず今が幸せというラインを描いているので良かったです。

今までの人生を振り返り、みんな真剣に考えています。
その後は席の隣同士で、お互いの「川」について5分ずつ説明しました。笑いもあり、活気ある授業です。
自己紹介では現在のその人のことを知ることができましたが、今回の授業では過去を知ることができ、より深く友人のことを理解できました。過去や背景を知ることで第一印象とは異なった印象となり、過去・背景を知ることの大切さを知る第1歩の授業となりました。
そして、後半は本校の先輩、俳優でもある多彩な才能と資格をもつ、NPO法人ホッとスペース中原の福正さんから心に響くお話をして頂きました。その様子はインスタグラムに掲載します(^^)

【介護福祉学科】クッキング

2年生最後のホームルームは調理でした。
こちらはお鍋を作っています。チゲ鍋、カキ入りちゃんこ鍋色んな味をご賞味あれ。
こちらは水炊きは昆布ポン酢とパンケーキ💛
チョコレートフォンデュとチーズフォンデュ。いいですね~♪
しめはチーズおじやでお腹いっぱい💛ごちそうさまでした(^^♪

【介護福祉学科】口腔ケア~特別講義~

歯科衛生士の渡辺先生にお越し頂き、口腔ケアの授業をおこないました。
口腔ケアには虫歯を防ぐ、口腔内をきれいにするなど様々な目的があります。
高齢者の場合は唾液の量が減るので、口の中で雑菌が繁殖しやすく、誤嚥性肺炎を起こすリスクが高くなります。ですので、食事を食べていなくても、口腔ケアはとても大切です。
講義を聞いたあとは、介護実習室で人形を使い、口腔ケアの演習です。
歯ブラシをあてる角度、強さ、動かし方などの指導を受けました。
学生さんからは「歯磨きは毎日しているけど、他の人の歯を磨くのは難しい~」との感想も。
奥歯、前歯の裏などの歯磨きは難しく苦戦しましたが、先生が一人ずつ丁寧に教えてくれました。
他の学生の演習も真剣に眺めています。
通常、口腔ケアというと歯ブラシを思い浮かべますが、スポンジブラシや歯間ブラシ、舌用のブラシなど様々な種類があり、その患者・利用者様の状態に合わせて選択します。
上記以外にも義歯(入れ歯)の取り扱い方法なども教えて頂きました。

【介護福祉学科】点字・手話を覚えよう

今回は特別講義の様子をお伝えします。こちらは点字と手話を教えてくれる三科先生です。
目が見えない方のコミュニケーション方法として点字があります。
点字の発祥は軍人が夜の戦場でも触ればわかる暗号用の点字が起源となります。
1890年日本の点字の基礎ができ、その後色々と工夫され63通りの組み合わせで現在の点字ができあがりました。
こちらは耳が聞こえない方とのコミュニケーション方法でもある手話・指文字です。
昨年、聴覚障害の方を主人公にしたドラマが話題になりましたが、介護福祉学科では毎年手話や指文字の勉強をします。
今、学生さんはピースサインをしているのではなく、指文字の「か」を示しています。
これは「る」です。なかなか難しく、表を見ながら確認です。
最後にお互いが指文字を使ってコミュニケーションを取ってみました。なかなか難しいですが、伝わると嬉しいです(^^)。手話を学ぶことでより多くの人とコミュニケーションが取れます。
ちなみに、4月からのオープンキャンパスでは手話・指文字も行います。詳しくは今後掲載される学校のホームページでご確認ください。