がんばってますかっ!?

皆さん、こんにちは。VM-Sです。
この時間にブログができるなんて、幸せ。

さて、今回の実習も、1年生はあと1日残すのみ、2年生はあと半分くらいとなりました。
みんながんばってますか?
悲喜こもごもあると思いますが、もう踏ん張りです。 

ということで、今回は、実習中の学生の様子について、少し。

学年問わず、実習は緊張するものです。
私が巡回指導で会った学生さんも、異口同音に「緊張しますよお~(汗)」と言っておりました。
でも、不思議なことに(不思議でもないけど)利用者や職員の方々と接するうちに、
徐々に緊張もほぐれてくるようです。
それは、やはり双方向のコミュニケーションが現実に行われている結果、なのではないでしょうか。

中には、利用者さんのほうから、「学生さん、よくやってくれるよ!」、「遠いところ大変ね!」など、
話かけていただいた学生もたくさんいました。
とても嬉しくなる瞬間ですよね。
そんな時には、『なんで今、私に声をかけてくれたんだろう?』と考えてみると、利用者の
心情に近づけるかもしれませんよ!

それから、記録。
「なにを書いていいかわからないのに、時間だけが過ぎていきますう(悲鳴)」と、ある学生。

学生さんの中には、記録は怖いもののように感じている方もいるようです。
たしかに、記録術は、介護福祉士を目指す者として、避けては通れないもの。
現場においても、記録はあらゆる場面(カンファレンス、サービス実施記録、業務連絡etc・・)で
必要とされるものです。
でも、皆さんは実習生。
まずは、利用者に目を向けて、利用者の行動や言葉、気持ちを考えればいいんじゃないでしょうか。
そして、もうひとつ。
実習生の記録とは即ち、自己覚知のためにあります。
”利用者のことを考えられたか、自分はどう感じたか、なんで自分はそう感じたのか・・・”振り返りをしましょう。
振り返ったことを書くだけなんですね。

・・・2年生になると、それ以上のことが求められるかもしれませんが、その時は気合で。
いえ、知識を総合して。

と、とにかく、少しだけ、肩の力を抜いてみてくださいね。

では、今回はこのへんで(写真もなくてごめんなさい)。

あと一息、がんばろう!!
気温も高いので、水分補給しっかりね。

行ってらっしゃい!!

皆さん、こんばんわ。VM-Sです。
以前、ある学生さんから、「ぶいえむえすって、ベテランマネジャー○○(←私の本名)の略ですか?」
と真面目に聞かれましたが、全然違います。
この名前、自分で打ち込んでても意味不明なので、改名しようか考え中です

さて、そんな話はもう辞めにして、前回お伝えした通り、いよいよ実習が始まります。
1年生、2年生同時にスタート、というところがすごくないですか?来週は、介護学科の学生が
基本的には校舎にいないんですよ・・・当たり前ですけど。

不安と緊張でいっぱいの実習ですが、備えあれば憂いなし。その、”備え”のひとつが、
介護総合演習という授業です。座学や演習等それぞれの科目と実習を結びつける役割が、
この総合演習なのですね。

総合演習では、実習直前の今週、各学年において、グループワークを行いました。
学生は、これまでの自分を振り返ります。そして、他の学生の実習への意気込みや不安などを聴き、
実習への想いを共有します。他者に目を向け、
”不安なのは、自分ひとりじゃないんだ、みんな頑張っているんだ”と感じることで、自分自身の強さ
に変えることができる、大切な授業です。

1年生にとっては、右も左もわからない実習。不安を少しでも解消し、実習に臨むべく、
まさに緊張感のある総合演習でした。みんな真剣です。
・・・それにしても、1年生が全員揃うと、圧巻ですね。

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その後、各巡回指導担当の教員のもと、グループに分かれて、ディスカッション!
不安もいっぱいだけど、こんな笑顔がこぼれる瞬間も、たくさんありましたよ!
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お次は2年生。実習前でも、ほら、こんなに元気いっぱい・・・あれ、実習と関係ないですね。この写真。
すみません、2年の総合演習、写真のことすっかり忘れてました

昨年来、実習を何度も経験している2年生ですが、「何回行っても緊張する。」とのことでした。
2年生は、今回から、身体介護と介護過程の実践が命題となっています。
その意味でも、やはり不安や緊張はつきもののようです。
でも、利用者と接する時間は、きっと楽しく、実りのあるものとなりますよ!

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足浴でホッとしているシーン。足をお湯につけている間は、まったりとコミュニケーションです。
グループホーム実習でも、実践の機会があったら楽しそうですよね。
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皆さんの無事と、実習の成功を祈りつつ、本日はこの辺で。
学生さんが実習で頑張るのだから、私もブログ頑張ります(比較にならないけど)。
次に会うときは、元気に、笑顔を見せてくださいね。

では、1年生、2年生の皆さん、実習、行ってらっしゃい!!

実習に向けて

皆さん、こんばんわ。ブログ担当のVM-Sです。
夜も更けましたね・・・。
きわめて私ごとですが、先月下旬に家の建て直しの工事が始まったとたん、
関東が梅雨入りしました。しかも、台風2号だか3号まで関東圏に接近するという
二重苦(通常は、一ケタの台風は、関東にはあまり上陸しないとか)。

さて、そんな話はさておき、本題です。
読売理工医療福祉専門学校:介護福祉学科では、「実習」に力を入れています。
2年間で、実に600時間以上もの実習が組まれています。
これは、いわゆる厚労省規定カリキュラムと比較して、150~180時間も多く、
これこそが学校の独自性といえる部分なのですね。

さまざまな高齢者施設や障害者施設に学生が勉強しに行くわけですが、
学校で学んだ知識や技能を各実習の”段階”に応じて、総合的に体現するのが、実習です。

そのように大事な実習が、目前に来ています。
(1年生:6/20~6/24通所介護実習、2年生:6/20~7/1グループホーム実習)

学生の緊張感が伝わってくる今日この頃。
体調だけは崩さないようにね!!

さてさて、今回は、実習でも重要な、演習風景をお伝えします。
実習においては、介護の技も重要です。2年生は、より技術にに磨きを
かけて、1年生は、基礎の基礎を勉強中です。

・・黒王号のヒズメの跡ではありません(すべり覚悟)。
これはケリーパッドといって、横になったままの洗髪を可能にするアイテムです。
自宅でもタオルと大きなビニールがあれば作れますよ。
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ケリーパッドは、このように使います。気持ちよさそうですね。
介助者の丁寧さが伝わりますか?

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2年生のみんなが、メモを一生懸命とっています。メモは大事です。

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こちらは1年生が、車椅子への移乗の方法を勉強中。
この日は、車椅子の名称のミニテストもありました。まさに基礎。
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1年生も、先生の言葉や動作を見て、メモを必死でとっています。
こんなところからも、記録術や観察術の芽が養われるのだと思います。
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皆さんの日々の努力は、きっと実習にも生きることと思います。
実習までのあと数日間、気を引き締めていきましょう!
あと、リラックスできる瞬間も作ってくださいね。
忙しいときでも、たまには息抜きしないと、ですよ。

では、また。

授業風景(2年生)

皆みなさん、こんばんわ。VM-Sです。
大変ながらくサボっていたブログ、更新です。

前回は、1年生の校外授業が中心でしたが、今回は、ついに2年生の
授業風景をお伝えします。

1年生にとって、2年生は、昨年の楽しくも厳しいカリキュラムを無事突破した、
いわば大先輩。介護福祉学科のよき先輩として、君臨しております。

その彼らが受ける授業とは、どんな授業なのでしょう?ちょっとのぞいてみましょう。
興味津々ですね。

・・・なんでしょう、これは。決して”お姉ぇ系”になるための授業ではありません。
左手は”受話器”です。「社会人マナー」の授業です。
2年生は、卒業と同時に就職することが前提です。
社会に出ても通用する人材となるべく、こうして電話応対の勉強をしているのですね。
学生言葉と社会人言葉との違いなど、たくさんのポイントを学びました。

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なにを書いているのでしょう。決して、授業が退屈で内職に走っているわけではありません。
名刺を作っているところです。名刺は社会人の必須アイテム。名刺交換のマナーを勉強です。
自分の所属や氏名を記入して、さいごに自己PRを書き込みました!
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このように、きちんと、礼儀正しく名刺交換です。
自己PRは、いかに相手に覚えてもらえるかを意識しながら、一生懸命考えました!
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もちろん、介護の技術も、日々研鑽中です。
生活支援技術Ⅱでは、”足浴”を学びました。
実際に、お湯を使い、ベッド上とイスに座ってのバリエーションを展開。
介護される側の体験も貴重です。

足浴は、清潔の保持だけでなく、リラックス効果も絶大です。
介護の現場でも、利用者にとても喜んでいただける技術なんですよ!

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いかがでしたか?2年生のがんばりが伝わってきたら、幸いです。
ついでに、ブログ更新のプレッシャーから開放されると思うと、幸いです。
いえ、今後も更新続けます。
それではまた、次回お会いしましょう。