【介護福祉学科】臨床工学科の先生方による特別授業

2年生の医療的ケアの授業では、臨床工学科の先生の協力を得て、毎年特別授業を開催しています。
インスタにも掲載したように今年は近年話題を集めた人工呼吸器からECMO、人工心肺装置にいたるまで多くのことを教えて頂きました。
この写真は、人工呼吸器のアラームの原因とその対処方法についての講義です。この講義を受けてから・・・
実際に人工呼吸器に触れさせてもらいました。学生が手にしているのはバッグバブルです。
停電など人工呼吸器が使用できない場合こちらを使用し、空気を送り救急隊が駆けつけるまで対応します。
バッグバブルにもコツがあり、実際に学生同士で送気してみました。
こちらは人工透析の授業です。人工透析の患者様も介護の対象者です。機械の構造と患者様の透析後におこる体の変化や観察のポイントなどを教えてもらいました。
人工透析の針も実際に見せてもらいました。通常の予防接種で使用する針に比べて太くてビックリ!
テキストでは学べないことをたくさん教えてもらい、学生も積極的に質問していました。

学生からは「楽しかった!」「先生たちの説明がとてもわかりやすい。」「実際に器具や機械に触れることができて、すごくいい機会をもらえた!」などの声が聴かれ、とても満足度が高かったようです。
臨床工学科の先生方、ありがとうございました。

【介護福祉学科】障害者学内実習~多彩な講師陣~

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今回も障害者実習のゲスト講師としてたくさんの方にお越しいただきました。
まずは、NPO法人ホッとスペース中原様の共同生活介護知的障害者グループホームちいろばの講師の方たちです。
わかりやすくて面白い講義でしたが、支援者の心構えや障碍を取り巻く社会の在り方などとても大切なことを教えていただきました。
<学生の感想>
・障害と聞くとマイナスな面でしか見れなかったのですが、イメージが変わりました。とても楽しかったです。ありがとうございました。(10代 男性)
・相手を知ることで本当のその人が見えてくると知った。障害とは社会の私達が作りだしているのだと痛感した。(10代 女性)
こちらは夏にもお世話になりました「手をつなぐ育成会」の方たちのワークショップです。障害についてワークを通し学ぶことができました。
社会福祉法人いたるセンター様のゲスト講師では数名の卒業生に来校頂きました。先輩たち、頑張っています。
社会福祉法人善光会様の特別講義では介護ロボットについてオンライン授業を開催しました。ミニセグウェイでの施設内の移動に教室がどよめきました。
こちらは本校の建築学科の先生による特別講義です。建築から考えたノーマライゼーションや現在の高齢者の住宅問題と対応策やピクトグラムの問題点はとても勉強になりました。毎年楽しく、わかりやすく、面白い講義をしてもらっています。
こちらは手話と点字の授業です。まずはじめに視覚障害や聴覚障害について学びました。授業後も一生懸命に手話を練習する学生の姿もありました。