【介護福祉学科】臨床工学科の先生方による特別授業

2年生の医療的ケアの授業では、臨床工学科の先生の協力を得て、毎年特別授業を開催しています。
インスタにも掲載したように今年は近年話題を集めた人工呼吸器からECMO、人工心肺装置にいたるまで多くのことを教えて頂きました。
この写真は、人工呼吸器のアラームの原因とその対処方法についての講義です。この講義を受けてから・・・
実際に人工呼吸器に触れさせてもらいました。学生が手にしているのはバッグバブルです。
停電など人工呼吸器が使用できない場合こちらを使用し、空気を送り救急隊が駆けつけるまで対応します。
バッグバブルにもコツがあり、実際に学生同士で送気してみました。
こちらは人工透析の授業です。人工透析の患者様も介護の対象者です。機械の構造と患者様の透析後におこる体の変化や観察のポイントなどを教えてもらいました。
人工透析の針も実際に見せてもらいました。通常の予防接種で使用する針に比べて太くてビックリ!
テキストでは学べないことをたくさん教えてもらい、学生も積極的に質問していました。

学生からは「楽しかった!」「先生たちの説明がとてもわかりやすい。」「実際に器具や機械に触れることができて、すごくいい機会をもらえた!」などの声が聴かれ、とても満足度が高かったようです。
臨床工学科の先生方、ありがとうございました。