2024年3月19日、文京シビックホール(大ホール)で令和5年度卒業式第一部が行われました。
無事卒業を迎えることができ、皆さん晴れ晴れとした誇らしい表情です。
第二部は学校に戻り、教室で卒業証書授与式を行いました。最後に全員で記念撮影。
皆様のご活躍を心よりお祈り申し上げます。
授業風景や最新情報などをお伝えします
2024年3月19日、文京シビックホール(大ホール)で令和5年度卒業式第一部が行われました。
無事卒業を迎えることができ、皆さん晴れ晴れとした誇らしい表情です。
第二部は学校に戻り、教室で卒業証書授与式を行いました。最後に全員で記念撮影。
皆様のご活躍を心よりお祈り申し上げます。
年が明け、1年生を対象とした様々な特別講義がありました。今回はその一部を紹介します。まずは、建築学科の関村先生から建築からみたユニバーサルデザインなどについて、講義をして頂きました。東京オリンピックでも話題になったピトグラムや引っ越しを行う場合の都市計画の見方など、建築の先生ならではの視点で興味深い授業でした。
学生からも「面白かった」と反響が大きかったです。
理学療法士の田中義行先生に講義では、麻痺のある人の介助について教えて頂きました。
麻痺の場合、通常健側を使うことが一般的ですが、健側の使い過ぎによる弊害など、目から鱗が落ちるような講義で学生もとても集中していました。
こちらは歯科衛生士の渡辺先生の口腔ケアの授業です。虫歯は食事をとることに困難をきたすだけではなく、生活習慣病など多くの病気に悪い影響を及ぼすことなど多方面にわたる講義をしてくださいました。また、演習では実際の人形を使用した歯磨きの指導を受けました。
こちらも毎年反響が大きい、「大田区手をつなぐ育成会」の方たちのワークショップです。知的障害者の方の理解について色々と教えて頂きました。
毎年、工夫を凝らして頂き学生も楽しみながら学ぶことができます。こちらも障害特性の体験中です。学生からは「楽しくもあり、貴重な体験だった」「テキストで書いてあることが理解できた」との声が聴かれました。また、障害をもつ子の親の立場からのお話は、介護する側として学生の心に突き刺さったようです。
作業所で作った作品も展示して頂けました。区役所やネットでの販売を行っているそうです。
今年も多くの講師陣のおかげで、有意義な授業を学生に届けることができました。
先生方ありがとうございました。
来年度に向けて新しいパンフレットに載せる写真を撮影しました。まずは表紙の写真を撮影。その後、介護福祉学科の在校生ページの撮影にのぞみました。
初めてのパンフレット撮影で緊張するかと思いきや、ノリノリで撮影に応じてくれる学生もいました。
いくつかのポーズで撮影を行いましたが、撮影順番を待っている学生は自分はどんなポーズをするのかドキドキしていました。
撮影した写真のデータはすぐにパソコンで見ることができます。素敵な笑顔ですね(^^)!
カメラマンさんがほめてくれるので気分はどんどん上がり、楽しくなってきます。
新しい自分を発見!
いい姿勢ですね!凛々しいこの写真もきちんとポーズをとっているところ。どんな写真が選ばれるのか楽しみですね。
もちろん、学生のインタビューも掲載されているので、写真と文章の両方で介護福祉学科の良さが伝わることを願っています。
新しいパンフレットができるのは2月頃らしいので、乞うご期待です★
10月27日(金)、10月28日(土)に学園祭2023が行われました。
介護福祉学科では1年生がギネス挑戦や射的、2年生が縁日、1・2年生合同で介護実習室を使い、手浴や輪投げチェキ撮影を実施しました。
多くの方に来場いただき、楽しい催しとなりました。
1年生のポスターはパソコンで学生が作成。
車いす射的では6発の中的を4つ当てるとぬいぐるみをゲット。なかなか難しかったです。
「30秒間 鉛筆立てチャレンジ」ではギネス記録は55本。本当に難しく、立ったと思ってもすぐに倒れてしまいました。
見てください!こちらの学生を!30秒以上かかっていますが、達人を発見しました。
こちらは介護実習です。輪投げでは高齢者疑似体験用のゴーグルを装着して輪投げを行いました。
視界が狭く、白内障の見え方を再現。薄黄色にぼやけるため、普通の輪投げより難易度が高かったです。
こちらはチェキ撮影。ハロウィンの飾りつけで写真撮影。可愛い💛
こちらは2年生のポスターの前で記念撮影。楽しい2日間でした。
来年の学園祭も楽しみです★
臨床工学科 井本先生の特別講義「人工呼吸器」について様子を報告します。
毎年、「医療的ケア」で開催される授業です。まず先生から呼吸や人工呼吸器についての基礎的な講義を受けました。その後、実際に人工呼吸器を装着したり、人工呼吸器に関わる器具などに触れさせてもらいました。
ちなみに臨床工学科とは医療機器を取り扱うプロフェッショナルを育成する学科です。
こちらはドラマや映画でよく見る光景ですが、災害や緊急時などで人工呼吸器が使用できない場合に使用するアンビューバッグです。口・鼻にしっかりと固定して空気を送り込みます。
上手に空気を送り込まれば、人形の胸部が膨らみます。最初はなかなか上手に空気が入りませんでしたが、徐々にコツを掴むことができました。
こちらは新型コロナで有名になったパルスオキシメーターです。正常値が96~100%です。
1分間呼吸を止めてどのくらい下がるのか実験をしてみました。89%まで下がりましたが、脈拍は上昇しました。でも、そもそも1分間呼吸を止めることができるのがすごい。
人工呼吸器のマスクでは睡眠時無呼吸症候群で使用される口・鼻マスクが有名ですが、このような顔全体を覆うマスクもあります。
そして、実際に人工呼吸器を装着してみました。送られてくる呼吸にびっくり!
学生からは「肺に空気が送られるという今までにない感覚。」「呼吸がしずらい。普通に呼吸している方が楽。」など体験して初めてわかることがたくさんありました。
介護福祉士の支援対象者は、このように人工呼吸器を装着した方や腎臓が悪く人工透析を受けている方、心臓の病気でペースメーカーが埋め込まれている方など様々な医療を必要としている方達も含みます。そのため、医療の知識と連携が不可欠です。
今回の特別講義を通して、改めて人工呼吸器について知識とチーム連携の必要性を感じることができました。
臨床工学科の先生方、ご協力ありがとうございました。
2年生の前期になると調理実習の授業があります。コロナ渦で中止していたのですが、今年から復活!!
学生同士でメニューを考え、買い出し、調理をします。グループによって特徴は様々です。
この授業は学生に人気の授業の一つです。
こちらはみんなで餃子を皮から手作り。中国の学生に教えてもらい作りました。日本人の学生は初めての体験で楽しそうでした。
手作りの皮はモチモチで美味しいです。
こちらでは鮭のムニエル、ポトフ、枝豆とひじきの炊き込みご飯、冷やっこを作りました。
こちらのグループはフレンチトーストとシーザーサラダとコーンスープ。
全てが美味しそうですね。
こちらのグループは中国料理を作りました。トマトとキャベツの炒め物、卵ときゅうりの炒め物、鳥ネギ塩の炒め物、小籠包のような肉団子スープです。
中国でも朝鮮半島寄りの地域で食べられる料理とのことです。トマトやきゅりと言えば、日本ではサラダというイメージがありますが、中国では炒めても食べるそうです。
料理が完成したら各グループが料理を発表。その際にお味見もOK。
食いしん坊の学生の机には密かに他のグループの食事が隠されていました。理由はどのグループも美味しかったからとのことです。
料理を通して、またクラスメイトの意外な一面を知ることができ、日本以外の食文化についても知ることができました。
夏休み明けにもう一度調理の授業がありますが、今度は何を作ってくれるか楽しみです。
こちらは午後の部の法人・事業所の皆様になります。お忙しい中、貴重なお時間を作っていただきありがとうございました。
そして、今後もどうぞよろしくお願いいたします。
皆さまお疲れ様でした。