【介護福祉学科】~楽しかった学園祭~

10月27日(金)、10月28日(土)に学園祭2023が行われました。
介護福祉学科では1年生がギネス挑戦や射的、2年生が縁日、1・2年生合同で介護実習室を使い、手浴や輪投げチェキ撮影を実施しました。
多くの方に来場いただき、楽しい催しとなりました。

1年生のポスターはパソコンで学生が作成。

車いす射的では6発の中的を4つ当てるとぬいぐるみをゲット。なかなか難しかったです。

「30秒間 鉛筆立てチャレンジ」ではギネス記録は55本。本当に難しく、立ったと思ってもすぐに倒れてしまいました。
見てください!こちらの学生を!30秒以上かかっていますが、達人を発見しました。

こちらは介護実習です。輪投げでは高齢者疑似体験用のゴーグルを装着して輪投げを行いました。
視界が狭く、白内障の見え方を再現。薄黄色にぼやけるため、普通の輪投げより難易度が高かったです。

こちらはチェキ撮影。ハロウィンの飾りつけで写真撮影。可愛い💛

こちらは2年生のポスターの前で記念撮影。楽しい2日間でした。
来年の学園祭も楽しみです★

特別授業~人工呼吸器~  【介護福祉士学科】

臨床工学科 井本先生の特別講義「人工呼吸器」について様子を報告します。
毎年、「医療的ケア」で開催される授業です。まず先生から呼吸や人工呼吸器についての基礎的な講義を受けました。その後、実際に人工呼吸器を装着したり、人工呼吸器に関わる器具などに触れさせてもらいました。

ちなみに臨床工学科とは医療機器を取り扱うプロフェッショナルを育成する学科です。

こちらはドラマや映画でよく見る光景ですが、災害や緊急時などで人工呼吸器が使用できない場合に使用するアンビューバッグです。口・鼻にしっかりと固定して空気を送り込みます。

上手に空気を送り込まれば、人形の胸部が膨らみます。最初はなかなか上手に空気が入りませんでしたが、徐々にコツを掴むことができました。

こちらは新型コロナで有名になったパルスオキシメーターです。正常値が96~100%です。

1分間呼吸を止めてどのくらい下がるのか実験をしてみました。89%まで下がりましたが、脈拍は上昇しました。でも、そもそも1分間呼吸を止めることができるのがすごい。

人工呼吸器のマスクでは睡眠時無呼吸症候群で使用される口・鼻マスクが有名ですが、このような顔全体を覆うマスクもあります。

そして、実際に人工呼吸器を装着してみました。送られてくる呼吸にびっくり!
学生からは「肺に空気が送られるという今までにない感覚。」「呼吸がしずらい。普通に呼吸している方が楽。」など体験して初めてわかることがたくさんありました。

介護福祉士の支援対象者は、このように人工呼吸器を装着した方や腎臓が悪く人工透析を受けている方、心臓の病気でペースメーカーが埋め込まれている方など様々な医療を必要としている方達も含みます。そのため、医療の知識と連携が不可欠です。
今回の特別講義を通して、改めて人工呼吸器について知識とチーム連携の必要性を感じることができました。

臨床工学科の先生方、ご協力ありがとうございました。