後期が始まり、一番初めの授業は「介護概論」
第1回目の授業から外部からゲストを呼んでいます。
山口かほるさんです。
生まれてすぐ重度の脳性まひになり、車椅子生活に。
その後、10歳ごろから絵に夢中になり、足の親指に挟んだ一本の筆
で絵を書いています。
生い立ちから絵のこと、今まで居た施設のことなど、自分自身の体
験談を含めて話してくれました。
脳性まひについてなかなか理解してもらえず、つらく悲しいことも
あったそうです。
しかし、今はいろんな人に支えられながら楽しく生きていることが
伝わってきましたね。
学生さんたちは熱心に耳を傾けていました。
やはり、介護には話を聞くことが大事ですよね
山口さんは現在は毎年、いろんな場所で個展を開いていますので、
一度行ってみてはいかがでしょうか??