介護が必要な高齢者の気持ちに寄り添う 

読売の介護福祉学科に入学し、2ケ月がたちました。


介護福祉士の国家資格を目指す1年生の授業では


いよいよ介護の実践を学ぶ「生活援助技術」の演習が始まりました。


最初は高齢者を擬似体験できる授業を行いました。


 


円い背中になる「おもり入りベスト」や膝と首を固定するベルト、手首足首には「おもり」を巻きます。膝関節や肘関節には、関節が曲がりづらくなる「サポーター」、視覚障害(白内障・視野狭窄)を体験する「ゴーグル」、難聴を体験する「イヤーカフ」を装着します。


そして、高齢者が使用している「T字杖」をつき、介助者役の学生に付き添われ、JR山手線・京浜東北線田町駅や、都営三田線・浅草線三田駅の周辺、慶應通り商店街等の街を歩きました。


ブログ擬似体験①ブログ擬似体験②


 


 


 


 


 


 


ブログ擬似体験③ブログ擬似体験④


 


 


 


 


ブログ擬似体験5ブログ擬似体験⑥


 


 


 


 


介護福祉士を目指す読売の学生に、まず理解を深めて欲しいこと。


それは、介護を必要としている人の、暮らしぶり(生活)や、その想い。


そして、その人の立場になって、一緒に考えていく姿勢です。


 


6月下旬には、最初の介護実習「高齢者通所介護実習(5日間)」が予定されています。


受講生の皆さんは、講義・演習を通して、徐々に心構えや緊張感が高まって来ています。

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