【介護福祉学科】国際福祉機器展2024

10月4日(金)に東京ビックサイトで開催されていた国際福祉機器展2024に行ってきました。
国際福祉機器展では最新の福祉車両や福祉機器から介護食などの日常生活を助ける商品、自助具などの多数の展示のほか、視覚障害のある人をサポートする盲導犬や聴覚障害のある人をサポートする聴導犬なども紹介されていました。そのため、一般企業の方から福祉関係者、障害のある方や一般の方まで毎年多くの人が参加されます。
もちろん、我ら介護福祉学科も毎年参加しています。

まずは福祉車両です。有名車メーカーが毎年出展しています。介護現場では車いすに座った状態で乗れる福祉車両は多くの施設で活躍しています。今回はその車の内部をじっくり見ることができました。

こちらは段ボールで作られたベッドです。今年も多くの災害がありあましたが、今年は福祉機器に限らず、災害関連の展示も多かったです。こちらの段ボールで作られたプライベート空間ではベッドは頑丈で、仕切りもあるので他の方の視線を気にせずに休むことができます。
また、ICTの展示も多くICTの発展がいかに福祉現場で役に立っているかも実感しました。

今年パリで開催されたオリンピック、パラリンピックでは多くの感動がありましたが、こちらも展示だけではなく、実際に行えるスポーツの紹介もありました。
サッカーと言えば走りながらボールをけるイメージですが、ウォーキング・フットサルでは歩いて行います。そのため、障害のある方やお年寄りの方、運動が少し苦手だと思う方も楽しめるスポーツになっています。

実際に試合をすることもできました。勝敗がありつつも和気あいあいとした楽しい時間でした。

今回の国際福祉機器展では、福祉機器に限らず時代を反映した多彩な展示や紹介がありました。参加した学生からも「聞いたことはあったが、実際に触れることができて感動した」「スポーツも楽しかった」「技術進歩はすごい」「将来はこのような機器を使うんだなと思った」など肯定的な意見が多数聞かれました。

また来年も参加したいと思います。