2年生の皆さん。楽しんでもらえましたか?また、遊びに来てくださいね☆
1年生の皆さん。心のこもった送る会、おつかれさまでした。
そして夕方からは……
2年生のみなさん主催の「謝恩会」がありました。
ありがとうございました。教職員一同、よい思い出のひとときになりました。
授業風景や最新情報などをお伝えします
床ずれ予防の勉強をしました
株式会社タイカさんに来校していただき、
最新の福祉用具を使用して、床ずれ(専門用語でじょくそうと言います)予防、
安楽な姿勢を保持するポジショニングの体験をしました。
最初にタイカの方の実演を見ます。
次は自分たちで演習する番です。
体系にぴったりのクッションをきちんと当てると、
膝が曲がってのびない方も、肩や腕の関節が開きにくくなっている方も、
本当に楽にリラックスした姿勢になることができます。
体位変換に使う、スライドグローブ、スライディングシート
ポジショニング(姿勢保持)に使用する、徐圧クッション
ベッドのマットレスやエアマットなど、
様々な福祉用具を実際に使って体験することができました。
やってみて実感、体の下面の圧迫を除去する大切さ。
目からうろこの研修でした
ありがとうございました。
2年生の介護実習報告会を行いました。
1月12日(火)、13日(火)に介護過程の事例研究発表会を行ったのにつづき、
1月26日(火)に介護実習報告会を行いました。
事例研究発表会では、介護実習で大きな比重を占める個別介護過程
(1人の利用者を担当して、介護計画を立てて実践する)の内容を、
丁寧に振り返り、文献を使用しながら科学的な分析を試みました。
介護実習報告会では、実習をさせていただいた施設の方をお招きし、
2年生の介護実習で学べたことを学校での学びと結びつけ、
学習の成果を総括的に発表しました。
介護実習報告会では、
介護過程の事例研究で担当利用者との関わりについて科学的に検証した内容や、
2年間の実習を各自それぞれのテーマを持って総括した内容を報告しました。
2年生は、1年生の実習報告会の時も、
とても素晴らしかったと教員や施設の皆様から賞賛されていましたが、
今年はそれ以上に素晴らしかったと絶賛されました
2年間の総まとめの機会を立派に終えることができ、
とっても充実した、素敵な時間になりました
1年生は、これから介護実習です!はりきって行きましょう
今日は、無料の公開講座のお知らせをします。
場所は、すべて本学(読売理工医療福祉専門学校)で行います。
興味のある方は、ふるってご参加ください。
1)「潜在力を引き出す介助及びPTと介護職の連携」
日時:1月26日(火)会場8:50 開演9:00~12:00
対象:介護福祉専門職の方
講師:田中義行先生(理学療法士)
著書に「潜在力を引き出す介助」中央法規など、多数ある。
申し込み:読売理工医療福祉専門学校介護福祉学科
電話03-3455-0621
2)「これからの看取りケアを考える~質の高い介護への道筋~」
日時:1月28日(木) 会場12:50 開演13:00~15:00
対象:看取りケアに興味のある方
講師:山本雅基先生(きぼうのいえ施設長)
著書に「山谷でホスピスやってます」(実業之日本社)など多数。
上智大学のグリーフケア研究所からも取り組みが注目されている。
3)「福祉の魅力」
日時:2月20日(土)13:00~16:30
対象:中高生や、一般の介護に興味のある方。
無料の映画上映がある。介護の体験や相談もある。
映画「空と海のあいだ」
<ストーリー>
介護福祉士を目指す専門学校生とその仲間の成長を描いた
青春ムービー
申し込み:不要。直接、読売理工医療福祉専門学校5階へお越しください。
みなさまのお越しを楽しみに、まっています。
介護用ロボットの「コミュニケーション支援用ロボット」
について学ぶ授業を行ないました。
はじめは、大和ハウスの企業の方から説明を受けます。
どうして、コミュニケーション支援用ロボットは、必要でしょう?
会場では、次に難聴の人の聞こえを支援する、
「コミューン」という福祉機器が紹介されました。
話す側の声を聞こえやすくする装置です。
こちらは、市役所や学校などで、使用が始まっています。
続いて、コミュニケーション支援ロボット
「パロ」が紹介されました。
パロは、子どものあざらしの形のロボットです。
スイッチを入れると、「キューン」と鳴いて動きます。
「パロ」には、人工知能があります。
かわいがるほど、よく反応するようになっていきます。
自分の名前や、簡単な言葉を理解するそうです。
口におしゃぶりをさして、充電します。「ごはんですよ」
こうしたお世話をすることも、介護を受ける方の楽しみになります。
抱っこをすると、喜びます。ちょうど人間の赤ちゃんくらい、
抱っこが気持ちよくて、パロは目をつぶってしまいました。
パロは、かわいがる人の気持ちによって、
今回の特別授業は、
「最後まで口から食べる」取り組みをしている、
有名な特別養護老人ホームの
歯科衛生士の先生に来ていただきました。
はじめに、自分の歯で食べることの大切さ、
専門的な口腔ケアの方法について、お話いただきました。
つづいて、演習です。
染め粉を使って、プリンなどの食べ物を食べたあと、
口の中の様子を観察すると、汚れが残りやすい場所が分かります。
続いて、姿勢を整える方法、歯ブラシの方法、入れ歯を磨く方法を
教えてもらいました。
最新の研究知識と、介護現場での事例を教えていただいたことで、
介護福祉士の口腔ケアは、最後まで口から食ために大切な支援であること、
病気や怪我を防いで、健康に過ごすために欠かせない支援であることを学びました。
歯科衛生士の先生、貴重な授業をしてくださって、ありがとうございました。
現在は超高齢社会、小柄なお年寄りでも大柄な人を介助できるように、
また、元気な人にはより元気になってもらえるように、
産学官連携(企業と学校と公設の研究機関(官)で一緒に)で、
福祉機器の開発を行っているのです。
そこで、開発を行っている企業の方にきてもらって、
最新の福祉機器や、開発段階の福祉機器の試乗体験を行いました。
↓これはユーチェアです。(開発段階)
キャスターや、肘かけにセンサーがついていて、
座っていないときにはしっかりロックがかかって、つかまっても滑りません。
座ってみるとセンサーが感知して、ロックが外れます。
歩けない方でも、座りながら足で移動できるチェアです。
こんなの欲しかったという現場のアイデアから誕生しました。
座ったままこの機械にのってもらって、安全に車いすにうつってもらうことができます。
介護者の腰の負担は、いっさいありませんでした。遊園地の乗り物のようですね。
↓これは、ステップパルサ。
立つことはできても、自分であることが難しくなった人にのってもらって、
階段上りと同じ運動ができます。
これで練習することで、歩行できるようになっていくそうです。
しかもセンサーで測って調整するために、心臓への負担がないそうです。
少しずつ少しずつ、高齢者のもとめに応じて、福祉機器は進化しています。
機械や環境が、高齢者や介護をしている家族や職員を助けてくれる日が近い、
そんな印象をもちました。
年明けには、コミュニケーションロボットの企画もあります。
パロ(あざらしの赤ちゃんロボット)も早く会ってみたいです