「大逆転の痴呆ケア」著者:和田行男さんの授業!

 介護特別講座 「大逆転の痴呆ケア」 和田行男さん登場 


わが介護福祉学科では、後期毎週火曜日、1・2年生合同授業の「介護特別講座」を開講しています。


介護福祉の現場で活躍されているかたを、特別講師としてお招きし、日ごろの実践についてお話をいただきます。


まず初回~第6回目までご登場頂いたのがベストセラーとなった


「大逆転の痴呆ケア」(中央法規)の著者 和田行男さん です(写真)。和田行男さん①和田行男さん②


NHKの認知症の特別番組にも出演されたり、日本全国で引っ張りだここ。


今回は、本校の介護教員が以前からの知り合いのため、介護福祉士教育にご協力いただく  夢の実現  となりました.。゚+.(・∀・)゚+.゚


さて、学生はどれだけのことを学び取ってくれたでしょうか。


著書の中には、和田さんと宮崎和加子さんの対談も掲載されています。


介護の仕事を目指す方は、ぜひ、ご一読ください。


(私事で恐縮ですが、H16年に和田さんの本と出合い、ご縁あって、宮崎さんの認知症高齢者グループホームで実習させていただきました。生きる人を支えることを深く学ぶ貴重な体験でした


 


 

訪問入浴の技術を学ぶ

2年生 在宅介護実習に向けて


10月5日(金)2年生開講科目の「介護技術2」の授業では、訪問入浴の実技演習を行いました。


訪問入浴とは、在宅福祉のサービス事業です。


在宅で生活されている高齢者や障害者の自宅に、簡易浴槽を運び込み、入浴介護のサービスを提供するものです


講義と技術指導には、特別講師として小松健介先生尾崎雅己先生にお越しいただきました。


お二人は豊富な現場経験を礎に、様々な講習会で技術講師をしてらっしゃいます。


本校で開催されている「読売介護技術講習会」でも、指導者として多大なるご協力を頂いています。


学生同士で入浴介護を実施し、お互いの技術に感想述べ合い、更なる向上につながったのではないでしょうか


男子学生の中には、卒業後の進路として訪問入浴事業者への就職を意識する者もいました。


介護福祉学科では、知識・技術の習得にむけ講義と演習と介護実習を繰り返し行うことで、専門職としての力を身につけます。


 体験入学では、写真に写ってる在校生と一緒に、ざまざまな介護技術の、ごくごく簡単なことを実際に体験することができます。


興味のある方は、ぜひ足を運んでみてください訪問入浴の技術を学ぶ2訪問入浴の技術を学ぶ②


 


 


 


訪問入浴の技術を学ぶ③


介護実習室に設置されている和室を、利用者宅と模倣しました。


畳に敷いていある和式布団の起居動作介助、着脱介助、浴槽への移動介助など、訪問入浴サービスの一連の流れを実施しました。


 


 

国際福祉機器展

   国際福祉機器展2007 IN 東京ビッグサイト 


今年も行って来ました~!  


http://www.hcr.or.jp/exhibition/exhibition2007.html


10月3日(水)授業の一環で、1・2年生みんなで行ってきました。


集合写真を撮り忘れてしまい、残念~(;´Д`)


学生にとっては、世界の企業の最新福祉機器や商品を、手にとって触れる機会です。


業界関係者の関心が高い一大イベント。今年も物凄い数の入場者でした~(((( ;゚д゚)))


他の専門学校の学生・先生方もたくさん来てらっしゃいました(^∀^)


(余談ですが、他校の先生と久しぶりにお会いできて、お元気そうな姿を拝見できることも楽しみだったりします


 


介護・福祉って高齢者が対象と思われてるようですが、障害者の日常生活を支える福祉機器の研究開発って素晴らしいんですよ。奥が深い~ 素晴らしい~ 


1年生は、会場で貰った資料を活用し、各自テーマにそって調べたことを模造紙発表します。


昨日の授業で、みんな一所懸命に作成してました 


それらは、学園祭(11月2日・3日)介護実習室に展示する予定です。


ちなみに、学園祭では介護体験模擬店も計画中~ 詳しくは後日お知らせします


皆さんぜひ、遊びに来てくださいね~.。゚+.(・∀・)゚+.゚。


 


またまた余談ですが・・・私も視覚障害者と聴覚障害者に関する福祉機器の資料を入手できたので、授業で活用したいと思います

1年生 第1段階 実習中!!

1年生は現在第1段階 介護福祉実習」 の真っ只中です。


9月10日(月)~9月25日(火)の期間中、1日8時間、10日間の実習です。


正確に申し上げれば、残すところ、あと数日で実習が終わります(・∀・)


特別養護老人ホーム  介護老人保健施設 


1~2名づつ配属され、施設利用者とその生活に接し、介護を実践します。


入学して半年、まだ第1段階なので、技術的な面はまだまだ…


学生単独で実践するのではなく、現場の介護福祉士の実習指導者から


手取り足取り指導を受けます


初めて触れる高齢者の繊細な身体に、おっかなびっくり (;´Д`)


実際の介護を行う中で、利用者独りひとりに対する細やかな配慮を学びます。


帰宅後は一日を振り返り、介護実習記録を記入し、翌日、実習指導者に提出します。


本日の目標、実践した具体的内容と利用者のご様子、指導を受けたこと、実習を振り返った反省と考察、感想を記入し、自己課題を明確化していきます。


実習は学校生活と比較し、自己の甘えが全く通用しません。


大人社会のなかで、自己のあり方、取り組み方を問われ、最大限の努力と能力を求められます。


実習を重ねるたびに、ひと回りもふた回りも成長してくる学生を見ると、


学生自身の持っている可能性は、素晴らしいと感じます


来週には、元気な姿で学校に戻ってくることを楽しみに待っています


☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆゚・*:.。..。.:*・゜゚・*☆


体験入学では、介護体験にくわえて、ブログに出てくる1年生や2年生から、


授業&実習の体験談&学校生活について聞くことができます。


そろそろ、自分の進む道を考え始める高校生にとっては、


とても参考になる機会なので、ぜひ、足を運んでみてください


*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆゚・*:.。..。.:*・゜゚・*☆*゚ ゜゚*☆*☆*


 


 

2年生 介護実習

第3段階 介護福祉実習


 国家資格である介護福祉士のカリキュラムは、介護福祉士養成施設在学中に 450時間の現場時実習】 が義務付けられています。


 読売の介護福祉学科も現在、2年生が毎日、介護・福祉の現場で実習を行なっています。昨年の見学実習、第1段階実習、第2段階実習に続き、第3段階実習6月26日(火)~7月27日(金)のうち23日間(184時間)の実習です。


 これまでの実習と比較し、第3段階実習の配属は施設種別が増えました。以下、5種類7ヶ所の施設に学生が1~3名づつ配属されています。私たち介護教員も、1年生の授業を行ないながら、同時に、2年生の実習している施設に週2回、巡回指導で訪問しています。


 1.特別養護老人ホーム(老人福祉法・介護保険法)


 2.介護老人保健施設(介護保険法)


 3.身体障害者療護施設(身体障害者福祉法)


 4.重症心身障害児施設(児童福祉法・医療法)


 5.救護施設(生活保護法)


 高齢者福祉分野の実習では、認知症や障害のある高齢者一人ひとりをより深く理解し、自立支援にむけた個別介護計画を作成し、実践・評価します。


 障害者福祉分野の実習では、重度の身体障害や知的障害、精神障害を持つ利用者の、社会生活における自立支援のあり方、そして人権を尊重し基本的信頼関係を構築することを実践から学ぶことでしょう。


 さまざまな状況にある利用者について、これまで生きてきた人生や生活の背景、心理的側面、身体的側面、環境的側面など、多角的に情報を分析・アセスメントをし理解を深めていきます。そして、一人ひとりの生活を支える専門職の役割とは何かを学ぶのです。


 第3段階実習の次は在宅介護の現場で、訪問介護実習が待っています。


 国家資格である介護福祉士の勉強は、学校と現場実習とが密接に連動しながら、専門職としての力量を身につけていきます。


 実りある有意義な実習となりますように


 この実習を終えたら、夏休みです

新入学生の学校生活

   読売介護福祉学科 第2期生もスタート!!


介護福祉学科のブログが、すっかりご無沙汰しておりました 


4月の入学式で30名以上の新入生を迎え、授業やら実習やらでバタバタしてた次第です(^∀^)  入学して2ヶ月、学生も教員もひとまずペースに慣れてきたかな~??というところです。  遅くなりましたが、ここ3ヶ月の介護福祉学科の  足跡 をご報告いたします。(写真を載せようとしたら、容量が大きくて出来ませんでした(^^;) 調整できたら後日掲載したいと思います。)


 


上級救命講習(現2年生


昨年度末3月、東京消防庁から講師の方にお越しいただき、本校介護実習室で実施しました。心肺蘇生法、小児・乳児の蘇生法、AED(自動体外式徐細動器)の扱い、応急手当なども含め、8時間の講習が行なわれました。


 


入学式(新1年生


新入生30名以上の学生を迎え、有楽町の読売ホールで入学式が行なわれました。社会人経験のある学生(50~20歳代)と、高校卒業したばかりの学生とでこれから2年間ともに勉強していきます。新しい出会いを大切にして、新しい価値観に触れ、それぞれが広く大きな視野を持った専門職に成長して欲しいと願っています。


 


校外オリエンテーション(新1年生


川崎市と東京都稲城市の境、遊園地で有名な「よみうりランド」の隣にある、特別養護老人ホーム花ハウス、介護老人保健施設よみうりランドケアセンターに見学に行きました。施設で生活される利用者の皆様とお会いできたことは、これから勉強を始める学生にとって、大変有意義な時間であったこと思われます。


見学の後は、よみうりランドでバーベキューをしました。まだ、入学して間もないので、これを機にコミュニケーションが図れたようです。


 


授業スタート


1年生は難しい専門用語に 悪戦苦闘 とはいえ、みなさん授業は本当に真剣にがんばってます。講義より実技のほうが 好き(^∀^) なようですが・・・。


2年生は勉強内容はさらに専門性を高め、本格的に介護福祉士としての将来を見据えた学校生活が始まりました。この1年間での成長は、教員との会話の中でも感じられます。


 


見学実習3日間(新1年生


5月29日(火)~31(木)  高齢者福祉施設で見学実習をさせて頂きました。2ヶ月の勉強では、現場のことはまだまだ分からないことだらけです。学生は緊張を抱えながら現場実習に臨みました。介護を必要とする利用者の皆様の生活に直面しました。働く介護福祉士の先輩の姿を、「見学」することで、介護福祉士の役割と、専門的知識と技術に基づく実践を学び取って欲しい願いで、実習に送り出しました。


実習施設の皆様には、お忙しい中、実習にご協力頂き、丁寧なご指導にご尽力いただきましたこと、心より御礼申し上げます。


 


球技大会


6月8日(金) 千駄ヶ谷 東京体育館にて行なわれました。江東校(自動車大学校)と合同なので、規模の大きな球技大会です。1・2年混合チームで、バスケット、ソフトバレーボール、ドッチボールに出場しました。優勝目指して頑張って~!!と応援してましたが・・・来年に期待します

介護実習報告会

第2段階実習報告会 3第2段階実習報告会 2


 


 


 


 


            第2段階実習報告会 1   


 


 


 


  実習報告会 


 1/15(月)~2/14(火)23日間の「第2段階介護実習」が終了しました。


実習終了後は、後期試験勉強と同時進行で「実習報告書」を作成するハードな日程で体調を崩す学生も降りましたが、


本日、無事に全員そろって、施設の実習指導者にもご出席いただき、実習報告会を開催いたしました。(写真)


第2段階実習では、学生が、施設サービスをご利用されている利用者様を受け持たせていただき、観察・情報収集したことをアセスメントし介護計画を作成する「介護過程の展開」という課題がありました。


利用者様のこれまで生きてきた人生と、抱える想いをより深く理解し、よりよい介護とは何なのか、じっくりと考えることが出来る、とても有意義な実習であったのではないでしょうか。そのあたりが各学生の実習報告に現れていました。


また、長期間の施設実習は、社会人になるための心構えや、専門職としての意識を高める機会となりました。無事に実習を終え、後期試験も終え、1年生の勉強を修了した学生諸君の表情は、少し引き締まったように見えます。


ご多忙の中、専門職の育成にご理解・ご協力いただき、実習生の受け入れをしてくださいました各施設および実習指導者の皆様には、心より御礼申し上げます。

介護実習スタート

☆新年 あけまして おめでとうございます☆


4月に開設してから初めてのお正月を迎えることができました。本年もどうぞ宜しくお願いいたします。次年度には新たな新入生を迎えます。教員一同、今後とも、介護福祉士養成によりいっそう力を入れていく所存でございます。


さて、介護福祉学科1年生は、いよいよ介護実習が始まりました。今回は第2段階実習となります。1月15日~2月14日までの約1ヶ月間、東京都内と川崎市内の高齢者福祉施設(特別養護老人ホーム、介護老人保健施設)に1~2名配属され、現場実習を行います。


実際に現場で働いている介護福祉士の先輩達の仕事ぶりや、介護サービスを利用されている皆様と毎日触れ合うことで、たくさんの事を学び取り、より一層ご利用者への理解を深めてもらいたいと思います。


学校を離れ、右も左もわからない環境の中で、緊張の連続だと思います。学生の皆さん、くれぐれも体調を崩すことのないよう健康管理に気をつけてくださいね。


(写真は日頃の勉強風景です)車いす介助(段差)ベッドメイキング②

介護技術 後期試験終了!!


 明日から冬休み


12月20日(水)は介護技術の実技試験でした。1年間の総まとめです。これがだめなら単位取得できませんっ!留年したら大変だっ!ってことで、試験数日前から学生達は放課後や朝(休日にまで!!)実習室で猛特訓していたようです。


試験は、介護福祉士国家試験の実技試験さながらです。直前に課題を提示され一人づつ試験会場に入室します。時間制限のある中、試験官の目の前ご利用者への介護を実践します。今回は右片麻痺がある方への介護でした。


まず、入室時の服装、身だしなみ、ご利用者に挨拶する時の姿勢、目線、声のかけ方、言葉遣い、表情など、振る舞いの全てがチェックされます。ご利用者の安全性の確保、体調の確認、車いすの座位姿勢を安定した姿勢になって頂く介助、ベッドまでの移動の介助、車いすからベッドまでの移乗の介助、上着を脱いで頂く介助、臥床して安楽な姿勢でお休み頂く介助。ご利用者の日常生活で起こり得る場面を想定し、一連の流れの中で適切な介護が実践できているか、チェックされます。モデルの身体には、緊張している学生の手の震えが伝わってきました~。


ベッドメーキング


体位変換


 


 


 


 


 


 


介護福祉士の仕事は、独りひとりの生活に深く関わり、人生に関わり、命に関わる、責任と誇りある仕事です。「このご利用者の、この状況において、この介助を実践する根拠、意味、理由はなんなのか。」を情報収集し、観察し、アセスメントし、実践する技術の意味を理解していなければ、ご利用者に必要とされる介護サービスの提供につながりません。


介護は、ただなんとなく、見よう見まねでできるものではないのです!!


そのため、介護技術などは厳しく採点します。なので実は・・・今日、再試験の学生もいましたが・・・真剣に頑張っただけあって、みな無事に合格おめでとう!!今日は打ち上げかな??年が明けたら、約4週間の第2段階実習が控えています。が、ひとまず 楽しい X’mas と お正月 を!!


 


 


 

後期授業スタート

いよいよ後期授業がスタートしました!!気持ちを新たに、取り組んでいきましょう!


9月末の前期テスト、学生諸君は日頃に増して試験勉強を頑張っていました。入学して半年間の勉強の成果はいかがでしたでしょうか・・・?


テストも終わり、前期授業のなかった先週は、9月27日(水)~29日(金)東京ビッグサイトで開催された国際福祉機器展に行ってきました。


各自が福祉機器に関するテーマを決め、それについて調べました。自助食器についてや、脱ぎ着のしやすい寝衣について、介護予防コミュニケーション機器についてなどなど・・・・。


現在、勉強の成果をパネルとして作成中!!みな、なかなかの力作の様子。出来上がりが楽しみです。出来上がったら、このブログに載せましょうね☆


2年間の学校生活も、4分の1が過ぎてしまいました。時間が経つのはあっという間ですね。卒業したらもう、すぐ、社会人として専門職としての社会的責任と役割を担います。


いま出来る事、しなくてはならない事に全力投球!一緒に頑張っていこう!!