【介護福祉学科】オンライン介護過程

皆さん、こんにちは。今回は以前インスタグラムにも投稿しましたが、オンラインでの介護過程についてもう少し詳しく紹介します。
じつはこの介護過程は担当利用者様を決めて、その方にあった計画を立てて、実施・評価まで行うものです。
学内での実習が決定となり、「施設に行けなくても、少しでもこの介護過程を実際の利用者様で行わせたい!」という思いから、特別養護老人ホーム足立新生苑様に相談し、 多大なるご協力を得て オンラインでの利用者様の情報収集をする介護過程が実現しました。

5回中4回がオンラインでの利用者様の情報収集となりました。
また、情報収集以外にもこのように画面越しで対人援助の留意点や、実際の職員様と利用者様の会話のやりとりなどを見せて頂きました。 
この写真は学生がオンライン上で職員様と質疑応答をしている写真です。
学生が画面越しに利用者様と実際にお話している写真です。身振りなどをつけて利用者様にわかりやすいように話しかけています。
利用者様は2名の方が4回にわたり、学生に趣味や昔の話、今の生活などについてお話を聞かせてもらいました。
学生は今まに得たの情報を整理し、利用者様に最後の質問をしています。
そして、介護過程の情報収集最終日に足立新生苑様の福井様、本校の卒業生など3名の方にご来校頂きました。
卒業生からは2名の利用者様の情報以外にも就職活動についてのお話も聞くことができました。
学生も今まで画面越しに指導頂いた福井様に会えて感無量。
聞きたいことが沢山あり、質問がとまりません。
介護過程の情報収集以外にも個別性とは何か、観察の視点など多くのことを教えてもらいました。
今後は学生が担当利用者様を1名に絞り、介護過程の分析・統合、計画の立案をしていきます。
こちらは卒業生と在校生の写真です。
足立新生苑の皆様、5回にわたるオンラインの介護過程は本当に充実した時間でした。
教員、学生共に大変感謝しております。ありがとうございました。