おひさしぶりです。
新しい年度を迎えるにあたり、学校はバタバタしております。
前回の更新から、読売理工医療福祉専門学校介護福祉学科ではいろんなことがありました。
まずは1年生の高齢者施設での実習。
今回は、これまでの実習では出ていなかった新たな課題が出されました。
「利用者の情報収集」
この課題に、学生さんたちは悪戦苦闘。
でも、利用者さんを知っていくことの大切さと難しさを学んできたようです。
2月には、2年生の卒業研究発表会が行われました。
2年生になって、テーマを決めるところから始まった研究。
実習や試験、課題等と同時進行しながら調査を行いました。
お世話になった実習施設、学校の教員、介護福祉学科の学生や、他学科の学生、介護サービスを利用している方などなど、多くの人から協力をいただき、インタビューやアンケートを実施してきました。
パワーポイントの使用は、この学年が初めて。
研究テーマも興味深いものが多かったですね。
それと!!
実はこの2年生たち、卒業研究発表会の前日には、全国の介護福祉士養成校共通で行われる試験があったのです。
これに受からなければ卒業できない!!
みんな必死ですよね。
本当にお疲れ様。
この試験、120点満点だったのですが、本校の2年生は、115点、113点などの高得点をとった学生がいます。
この試験をうけるにあたり、これまた全国共通で実施された模擬試験では、本校が全国1位という結果だったんです。
これについては学校ホームページのトップにも出ていますので、ご覧ください。
そんなお疲れさん状態で臨んだ発表会。
みんな立派でしたよ。
お忙しい中、実習施設の職員の方や、非常勤の先生方も発表を聞きに来て下さいました。
どうもありがとうございました。
3月には、1年生の実習報告会です。
これがまた、ものすごーーーくハードだったんですよね。
報告書作成、定期試験、報告会準備、再試(←コレは人によってあったりなかったりしますが)。
そして3月8日、発表会の日がやってきました。
「介護って、知れば知るほどわからなくなる」
「人に『伝える』って難しい。ことばって難しい」
あなたの気持ち、よーくみんなに伝わったと思います。
障害者施設実習での経験を語ってくれました。
利用者さんの思い、ご家族の思いを感じて来られたのですね。
この日も、実習施設の職員さんが学生たちの報告を聞きに来て下さいました。
学校で学生たちがどんな気持ちで学んでいるのか、悩んでいるのか、努力しているのか。
それがとてもよく伝わる報告会だったのではないでしょうか。
そして、忙しい中でよりよい介護を模索している職員さんにとっては、学生の報告を聞くことが初心を思い出す機会になったのではないかとも思います。
私たち教員も、たくさん刺激をもらいました。
どうもありがとう。